

|
クチコミ情報
おすすめの一冊です。「命」「生きる」をテーマにしたお話なのにもかかわらず、一切それらの言葉を使って表現せずに、「食べ物を大切にしよう」「今、ここに命があり、生かされていることに感謝しよう」と、心から感じられるところがすばらしいなと思います。しかも、食べたいわしが人の血となり肉となり生きると、命の連続性も感じられます。
文章が短くわかりやすく表現されているので、幼児からでも向いていると思いますが、話のなかのメッセージを深く読み味わうこともできるので、小学校5,6年生に紹介してもいいなと思います。
もともと自分でこの本を持っていたのですが、なくしてしまい、再度購入しようと思います。
夏になると、とくに思い出す。さいごのページにでてくる「いわしくん」の生き生きとしている表情を忘れられません。
いままでのレビュアーと同意見ですが、毎度の食事があることで、いま自分は生かされていることを感じさせられます。
しかも、そのことを食育だの何だのと口やかましく言うのではなく、ただ、淡々とした文の中から感じられる。
初めて読んだ時は、このお話の展開に驚きました、「そうくるか〜」と。
3年前くらいに初めて読んだのですが、暑くなって、プールに入る時期になると、この本を改めて書棚から出して
読み返します。
読み聞かせにもぴったり!読み聞かせのボランティアで、小学4年生のクラスで読みました。 短い言葉ですが、簡潔でわかりやすくいわしくんの運命が語られます。 1ページ1ページ、子どもたちが引き込まれていきますので、その真ん丸になった目をさらにひきつけるようにゆっくりとページをめくっていきました。 捕まえられたいわしくんが、食べられるところまでは、子どもでも容易に想像できます。しかし、「人間の体の一部になる」ということ、そしてその人間と共に「泳ぐ」とは思ってもみない展開でしょう。 大人でも、なるほど!と思うお話。子どもたちにとっては自分の命を支える食べ物について考え、また、視点を変えて物事を考えるきっかけにもなる本だと思います。 折しも、プール開き目前というタイムリーさ。本日の読み聞かせ、大成功でした。サークル員も大絶賛の本です。
これぞ、生命!文字も少なく、単純な本です。 赤ちゃんでも、飽きることなくじっと見てくれるようなシンプルさです。 でも、押し付けでなく、自分の中から湧き上がってくるように、じっくりと命の尊さを伝えてくれる、とてもいい本です。 読めば読むほど、そして、読んでから毎日毎日、いろいろな経験に出会うほど、 改めて、命とは何かということを考えさせてくれます。かわれて焼かれて食べられてしまう「いわしくん」。 その誇りに満ちた表情が、「いわし」として、自分の人(鰯)生をめいいっぱい生ききったのだと、 そして、「いわしくん」を食べて生きている私たちに、生をバトンタッチしたんだからな、と、 伝えてくれているような気がします。
生命のことを考えるなら・・この絵本シンプルかつ斬新なデザインの絵に、簡潔な言葉。ページをめくるごとに、そうか・・なるほど、とうなずいてしまう。「買われて、焼かれて」「食べられて」そしていわしくんは人の体の一部になって・・泳ぐ。とても楽しそうに。よかった、いわしくんは生きている、人の体の一部になって生きている!この絵本を読んだ後のさわやかさはなんだろう。生きることや生命の意義を押し付けられるのではなく、ひとつひとつに納得して、あっ、私たちは生かされているのだと胸が熱くなってしまう。この絵本はけっして急がず、じっくり読んでほしい。いわゆる「読み聞かせ」に使うと拍手が起こる絵本。
|