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商品の紹介 恋愛も結婚も必要ないと独身を貫き通す四十男の文字通り、「結婚できない男」ぶりがせつなくもキュートな、大人のための癒し系コメディ。建築家・桑野信介(阿部寛)はその偏屈な性格が災いしてか、いまだ独身。仕事へのこだわりのあまりに商談が不成立になることも珍しくないが、キッチンを中心とした温かみあふれる家作りには定評がある。ある夜、隣の部屋から発せられる騒音に対抗するべく、ステレオでクラシック音楽をボリューム全開に流して得意げになっていた桑野は、突如腹痛に襲われる。救急車を呼んだ行きがかり上、その隣人であるOLの田村みちる(国仲涼子)は病院まで桑野に付き添うことに。桑野は肛門の検査をしようとする当直医の早坂夏美(夏川結衣)に対して、断固診察を拒否する。 首尾一貫して主義主張を曲げないスタンスから、結婚しそうな雰囲気をまったく醸し出さない主人公・桑野を演じる阿部寛の性格演技はケッサク中のケッサク。一人焼肉屋、一人ビアガーデン、一人金魚すくい、一人手巻き寿司と連打される一人ぼっちぶりに加えて、折々繰り出されるウンチクの数々も気難しさの極点。キッチンの掃除法やお好み焼きの焼き方にいたってはもはや様式美さえも漂わせて、その独善ぶりは回を追うごとにさらなる筋金入りとなっていく。 もはやそこにいるだけでもおかし味をにじませる桑野と、桑野に劣らず「結婚できない女」ぶりを発揮する夏美との掛け合いは患者と内科医の関係性を越えて、ついには人生相談の域に。そんな丁々発止ぶりをはじめとした、あるあるとうなずきたくなるような粒立ちのいいエピソードの数々にはクスッと出来ること請け合いだ。悲しいやら、愛おしいやら、おかしいやらのない交ぜに登場人物たちのアンサンブルも絶妙な、2006年を代表するドラマである。(麻生結一)
クチコミ情報
2009年に観てもオモシロイ、のだ!ついこの間 韓国版のリメイク・ドラマを見た (面白かった!) のをキッカケに、3年ぶりに元々の日本版をおさらいしてみたらやっぱり面白かった!
3年振りということもあって かなり忘れていたので新鮮に見ることができたし、阿部ちゃんの偏屈キャラっぷり、夏川さんの美人かつコメディ・センスが高いのに魅了されます。
韓国版で初めてこのドラマを知った人にはこの 「日本版」 を、日本版だけを見たという人には 「韓国版」 を、どっちも観て楽しんだらイイんじゃないかな?と思いますヨ。 ちなみに韓国版は「2009年製作」というだけあって、金田のホームページ更新がブログ更新に変わっていたり、メールの添付ファイル画像がリアルタイム・チャットに、最後のシーンはYoutube風になっていたりと、どちらの作品もホンキで視聴者を楽しませるゾ、という雰囲気が感じられます。
全12話にしっかり詰め込まれた日本版、全16話でアレンジの妙が光る韓国版、見比べて楽しむのもイイと思いますヨ。 イイものは年月を超えて楽しめるんですね。
どちらも 「流石です、勉強になります!」 とかシャレを言ってる場合でないくらいに面白いのですヨ (根本的には両作とも元々の 「尾崎将也」 さんの脚本の勝利なんだろうなぁ)。
間違いないおもしろさ!!いつから阿部寛さんって風変わりなオタク的なキャラが似合うように
なったんでしょうかね〜? トリックくらいからでしょうか?(^o^)
まあそれも阿部寛さんの演技力のタマモノなんでしょうね☆
このドラマは韓国でもリメイクされましたが、おもしろさが格段に劣ります。
アメリカ人何人かにも阿部寛さんの「結婚できない男」を見せましたが、
間違いないおもしろさのようです。
阿部寛のキャラだけですべてが成功している噂どおり面白い。
阿部寛のキャラだけですべてが成功している。
ボソボソっとつぶやいたり自分勝手な行動をする主人公だが、
悪気はなく、言いたいこともわかるだけに
どんどん感情移入してしまう。
そしてその主人公に巻き込まれる周囲の人も
それぞれ個性的でうまく主人公の味を引き出してくれる。
何の話、というほど大きな展開はなく、
結局のところ全話をかけて少しずつ主人公と周りの人が
仲良くなっていくだけのドラマではあるのだが、
いつまでも主人公の反応や言動を観察したい気持ちになり、
ついつい最後まで観てしまう魅力があった。オススメ。
”結婚はしないよりした方が幸せな顔になれる!”最初、阿部寛さん(桑野さん)演じるドラマの結婚しない男は、恋愛物語とかに出演している阿部さんのキャラとはほど遠い感じがしていたのですが、阿部さんが女性に対して不器用で、自己中心的な男性を演じているのを見て、幅のある俳優さんだと再認識しました。結婚はしないことを信念としている建築家桑野さんは、腕は一流、頑固な男であるが、本当は、やさしい人情味のある人である。桑野さんを中心にストーリーが展開していく。まわりのみんなは、桑野さんをいろんな出来事で見直していく。その中、内科の女性医師とのやりとりがとてもおもしろい。最後は彼女とゴールイン!結婚しない男が結婚してしまった。阿部さんがメインのおもしろい作品です。
久しぶりに笑い、共感し、癒されるドラマを観ました。もうずいぶん前のドラマになってしまいますが、先だって再放送を観てその面白さを再認識し、DVD−BOXを購入しました。
阿部寛・夏川結衣を中心に、国仲涼子、高島礼子、塚本高史、こつぶ?といった芸達者な役者陣が脇を固めて、安定した演技を繰り広げます。
阿部寛は桑野信介というキャラクターで、「TRICK」上田次郎役で確立しかけていた偏屈でプライドが高いわりに小心者という独特の人物像を完成させたと言えそうです。ルックスがよく高収入でも、独善的で女性の心理を解さないあまり女性が離れていく「結婚できない男」というキャラクターは、今後阿部寛の専売特許となりそうですね。
一方で、夏川結衣扮する早坂夏美はキャリアと結婚生活の両立に不安を抱き、結婚に対して消極的になっている女性。能力があり性格も良いのに何故?という台詞は、ドラマの中でも草笛光子扮する信介の母から何回か発せられました。30代後半・独身・結婚に対して臆病という彼女は、桑野信介とは正反対の良い性格の人でありながらも「結婚できない女」として信介と相対します。
かなり昔に、「男女7人夏・秋物語」が大人の「マン・ミーツ・ウーマン」物語として話題になったことがありました。あのドラマは30代前半の男女の恋愛群像物語という面持ちでしたが、本作品はアラフォー版の「マン・ミーツ・ウーマン」ドラマと言えるのでしょう。
ストーリーについては、あまり人生の不快な部分を描かないという方針のようで、尾崎将也の脚本はスムーズかつ淡々と進行していきます。
それだけに、恋愛面での激情的な台詞や事件も少なく(信介と夏美の喧嘩はしょっちゅうでしたが)、落ち着いた展開で期待する帰結点に向かって物語が進行していきます。その意味で安心して観ていられるドラマであったと思います。
最後の診察室の会話では、このドラマ唯一とも言ってよい「大ドンデン返し?」がありますが、それも当然の帰結に至るプロセスの一つ。
また、こつぶ扮するKENちゃんも、マンションのテラスの仕切りから覗き込む「印象的」な演技をはじめ、数々の名演をみせました。
安心して観ることが出来、観ていて共感する部分も多く、なにより観ていて癒される、たいへん面白いドラマでした。
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