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クチコミ情報
なんちゃってジャパニスク定番の設定ですが、とテンプレ通りに仕上がった秀作を★3つとするなら、これ★1つですかね。
ちょっと欠けてるものがある。
一つには、終盤、唐突。
攻めが受けのためにとった行動とその成果にリアリティがなさ過ぎる。
じゃあどうしてこれまで支配に甘んじていたの?どんだけ自分に甘いの?ってことになるし。
一応世界の大国ですよねぇ・・・?いくら暗愚な支配者にしてもちょっと・・・
せめて、もっと攻めに対してあれこれ周囲が要求するような動きの描写があった方がよかったんじゃないかな。
もしくは普通にもっと受けが危機的状況に陥って、やむなく反旗を翻す、みたいな流れとか。
この決断力のなさというか、ある意味気が長いというか・・・攻めが一向にかっこよく思えない。
外見だけの人形みたいなキャラになっちゃってる。だから余計につまんなかったのかも。
一つには、そもそも出だしが不発。
男の身で嫁ぐとか人質とか慰みものにされに行くとかはばかばかしくてもテンプレだからいいとして、でもそこのからくりはちゃんとしないと。
姉のため、という動機はまあいいとしても、肝心のその姉の反応が鼻について駄目でした。
なんじゃあの姉は。
閨の作法をしつける流れも通りいっぺんで萌えどころがない。
素直に快楽を覚えていく皇子はかわいいっちゃかわいいのかもしれないけど、どこかで見たような描写・台詞で目がすべるすべる。
この作者さんなら、ほかの本を読んだ方がいいと思う。これに比べればどの既作も当たりじゃないか。
良くも悪くも、まとまっていましたが…実相寺紫子さんの素敵イラストにつられて購入。
夕霧(受け)は祖国を守る為、姉の身代わりに他国の皇帝の元へ赴くことを決意。それは皇帝の閨のお供をするというもので、初物では陛下の相手は無理だろうという理由から帝国の准将・フリゲート(攻め)に閨房術を教えこまれる…。祖国を救う為に抱かれているはずなのに、心はフリゲートのことが気になりはじめてしまい…。
王道なので目新しさはなく、展開は読めてしまいます。 敬語攻めなので調教といっても糖度が高いです。
しかし、読み進めても複数&お道具プレイなどは皆無でした。アクがない西野さん?(笑)
でも数ページ読むと濡れ場がまた登場する…。というのはいつも通り。従来のような濃さが好きな方は少し肩透かし?と感じるかもしれません。
ご都合的な展開ですので良くも悪くも綺麗にまとまっています。
これまで著者の他作品から官能的なエロさを感じとれず(好みもあるのでしょうが)ひたすら濡れ場が続き肝心の物語が薄い印象で、感情の機微やストーリーの奥行きがもっと充実していればエロいだけでなく読ませる作品になるのでは?と思うことが多いです。
今回のは文章自体が上手いだけに、却ってBLのテンプレを無難に書き上げたような読後感でした。
あと一歩心に残るものがあれば…。
エロは大好物ですが、その回数を削ってでもキャラ造詣や物語の構成にページを割いて欲しいです。
イラストは美麗でした。口絵カラーがないのが残念!
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