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もっけ 9 (アフタヌーンKC)

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もっけ 9 (アフタヌーンKC)

熊倉 隆敏 
もっけ 9 (アフタヌーンKC)
定価:¥ 600
新品最安価格:¥ 600
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クチコミ情報

そろそろ

 静流が高校入学のために家を出た時点で何か一区切りがついたように感じていたのですが、いざ終わってみるともう少し進める方法が無かったのではないかという気がします。
 とりあえず長い間連載お疲れ様でした。次回作に期待してます。


そこにいる

今回は御崎さんが何故他人に対してかたくなになったかをときながら、しずるの強い意志、成長を描いた。
人には見えないものを見る力があるために利用された御崎、しかしそうした相手にも憎しみや怖れや憧れや後悔等、複雑な感情を抱いている。
人の感情はひとつではない。
その複雑な感情がもののけを生み、御崎自身にも障りをもたらす。
しずるはそんな彼女の心のなかにふみこむ。それは彼女を救いたいから。
女子高にはいってから少しずつ変化していったしずるの気持ちがこの巻で強く現れた。

女子高におけるしずるの立場は8巻などをみていると多少つらい。
女子特有の独占欲による嫉妬や反発に、しずるはあまりにも弱い。

9巻冒頭で酒で酔っ払い言いたいことを言う話などは気分はいいけどこれでは逃げではないかとも思ったがコメディ路線に逃げずにちゃんと御崎さんと対決するしたのにはほっとした。

もののけのいる世界と自分の所属する世界。
しずるはその中にしっかりと立って、どちらの世界も愛してくれる、そんなさわやかで穏やかな着地を見せてくれた作者に拍手!

それにしてもしずると御崎さんは似た様な髪形なので目だけのUPになると区別がつかなくて困る(笑)。


もっと読みたかった

面白かったです
大袈裟かもしれませんが自分の場合、キャラのセリフに何か気づかさせられる事があり、そういう意味でも価値のある作品でした。じいさんかっこいい
裏表紙見て期待した芙美ちゃんの話がなかったのが個人的に残念
もう一つ個人的に思ったのが、1〜2巻あたりの繊細な絵を続けてほしかったなぁと
これは完全に好みですが、自分は過去の絵の方が雰囲気が合ってると感じました
もちろん最近の絵も可愛くて好きですが

悪くない終わり方だったなと感じます。むしろ綺麗に終わったなぁと
でも、正直言うとやっぱもっと読みたかった・・・
魅力的なキャラ(人も物の怪も)がホント多かったんで。
その後が見たいキャラも多かった・・・有田くんとか

なんにせよこの漫画を古本屋に持っていこうとは思わないですね
末永く楽しめると思います。大好きな作品です


ついに完結、大・団・円!

というオビのコピーを見て悲しい気持ちになってしまいました。
大好きだったこのマンガも終わってしまうんですね。
でも本編を読み終え、爽やかな気持ちになりました。
「ああ、いい終わり方だな…。いいマンガだったなぁ…」って。

静流が高校に行き、姉妹が離れ離れになってからは、
どうしても鬱な展開になってしまいました。
でもこれは、重荷を背負った姉妹達が、大人になるため絶対に通らなければいけない試練。

妖だけでも大変なのに、妖以上にタチの悪く、全ての人々が一生悩み続ける「人間関係」にも苦しみますが、
あの自分の事だけで精一杯だった檜原姉妹が、誰かを助けられる人間に成長する様を読む事ができて、
本当に有意義でした。

この巻は、ほとんどが御崎さんの憑き物落しに割かれてるため、
最終巻としては確かに地味ですが、
これまでの流れからいっても、ここがベストの終え所だったと思います。
妖怪といってもそこにあるのは人の思い。
大事なのは結局、自分自身や他者と、逃げずにしっかり向き合うことなんですよね。

熊倉先生、お疲れ様でした。
素晴らしいマンガを読ませて頂き、誠にありがとうございました。
次回作も期待して待たせて頂きます。




首尾一貫の作品、ちょっと残念だけれどいい頃合いだったか

 「もっけ」最新巻にして最終巻です。前巻のレビューでセールス的にまずい点とか列挙していましたが、案の定というかなんというか終わりになってしまいました。狙った最後なのか、それとも打ち切りなのかがわからないですが、ちょっとした布石みたいなものも見えていただけにちょっと残念です。
 さて、霊媒体質の二人の姉妹の物語、さりとて見える「何か」や「妖怪」が問題なのではなく、見る側のカノジョたちの悩みや精神的な揺らぎやコンプレックス、葛藤などがメインの話であったこのお話、終始一貫したスタイルと立ち位置であったことはとても天晴だったかと思います。連載作品って最初の設計と違う方向にすすんでいったり、テコ入れで思いもかけない作品になったり、人気回復のためのあれこれで物語が破綻してしまう作品も多い中、最初から最後まで徹頭徹尾一つのスタンスを貫き通しました。
 姉も、妹も、これからももちろん壁にぶち当たるんだろうけれど、それはそれとして自分の中で一つ問題をクリアして前を向いて先に進む前向きなところで終わったのも後味はよかったのかなと思います。いつかまた、何かのおりにはアニメ化されたぶんも見てみたいと思います。
 



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PC・家電・CD・DVD  |  2009/11/24