![わが命つきるとも [DVD] わが命つきるとも [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51BPX1KF03L._SL500_.jpg)
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商品の紹介 16世紀イギリスがローマ・カトリックと絶縁し、イギリス国教会建立するに至った事件のあらましを、トマス・モアの忠誠を中心に描いたロバート・ボルトの舞台劇の映画化。16世紀のイギリスで、ヘンリー8世(ロバート・ショー)は現在の妻と離婚して王妃アン(ヴァネッサ・レッドグレーヴ)と結婚しようとしていたが、当時の国教ローマ・カトリックでは離婚の際ローマ教皇の許可を必要としていたため、大法官秘書クロムウエル(レオ・マッカーン)はトマス・モア卿(ポール・スコフィールド)にその調停を依頼するが卿はそれを断固拒否し続けたため、枢密卿(オーソン・ウェルズ)の怒りを買い、やがてクロムウェルの陰謀によって処刑される。 名匠フレッド・ジンネマン監督とオールスター・キャストの名演の数々が光る秀作史劇である。アカデミー賞作品・監督・主演男優・脚色・撮影・衣装の6部門を受賞。(的田也寸志)
クチコミ情報
優先順位を貫いた人ローマカトリックが正しかったか間違っていたかは別として,律法的ではあるが聖書の教えを貫き,権力を振るったヘンリー8世の願望に妥協しなかったトーマス・モアのコートでの一生です.ヘンリー8世は,若くして死んだ兄アーサーの妻だったスペイン王の娘と結婚し16年が過ぎた.しかし,やがて王妃キャサリンに仕えていたアン・ボリンを寵愛する.アン・ボリンは自分がクイーンの座を獲得する野望を持ち,ヘンリー8世は,正妻キャサリンと正式に離婚するために,一番信頼しているトーマス・モアの承認を得るためにあれこれ試みるが,トーマス・モアは処刑されると知りながら絶対に妥協しなかった.
王室での裁判の詰問に巧みな演説をするトーマス・モアに感動しました. 彼は頭脳明晰,弁が立つ,同じように優秀なヘンリー8世に信頼されていたのに...地位と権力の繁栄と衰退によって狡賢く(その時代は命がかかっていたので仕方ないかも?!)立ち振る舞った側近達のなかでトーマス・モアは信仰を貫き何が第一優先であるかをわきまえた人でした.
この映画ではアン・ボリンとローマカトリックの掟の板ばさみになったヘンリー8世の苦悩も伺えます.この出来事で英国の宗教史がどんでん返しされたのです.
余談ですが,アン・ボリンはイギリスの宗教史を変えた陰の張本人だったのです.同じくヘンリー8世に寵愛されたと言われるアンとは姉妹のメアリー・ボリンの家系からは,チャールス・ダーウィン,ウインストン・チャーチル,ダイアナ妃が出しています.イギリスの歴史って実に興味大,,,4星でした.
歴史の勉強にはもってこいであるアカデミー賞6部門受賞も納得の重厚な作品で、歴史の勉強にはもってこいである。ただ、映画の出来そのものは「並の上」程度かも。時代的には映画「ブーリン家の姉妹」(未見)と「エリザベス」の間に位置する。ヘンリー8世がキャサリン王妃と離婚し、ブーリン家のアンと結婚するが、最後まで反対していたトマス・モアは処刑される。「わが命つきるとも」はここで終わる。ヘンリー8世の唯一の男児であるエドワード6世の後、キャサリン王妃の娘のメアリー1世が王位を継ぎ、その次にアンの娘がエリザベス1世となる。そして、背後には常に宗教問題がある。
素晴らしい映像で信念の人トーマス・モアを描く 「真昼の決闘」や「地上より永遠に」で有名なフレッド・ジンネマンは、作品数は多くありませんが、そのうち何本かは映画史に残る名作であり、この「わが命つきるとも」もアカデミー作品賞を受賞した名作です。
信念の人トーマス・モアを描いたロバート・ボルトの脚本を、ジンネマンが格調高く演出し、衣装や撮影も素晴らしく、ひとつひとつの場面が絵画のように美しい芸術的な作品に仕上がっています。ただし、宗教的な話は我々日本人には理解しにくいことや、もとが舞台劇なので演劇的な印象はぬぐえません。しかし、出演している俳優が実力派の名優ばかりで主役のポール・スコフィールドのみならずロバート・ショー、オーソン・ウェルズ、スザンナ・ヨーク、ウェンディ・ヒラー、そしてゲスト出演的にヴァネッサ・レッドグレーブも顔を見せています。
ジンネマンが監督作品では「ジュリア」「氷壁の女」という後期の名作2本がDVDで出てないのが残念です。
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