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クチコミ情報
ジーコから見た日本オーストリア戦の衝撃的な敗戦で、ジーコの采配に疑問を感じ、
ブラジル戦後に逃げるように日本を去っていったことに怒りを覚えたが。
この本を読んでジーコなりの考えがあると知った。
采配や起用法の批判を受けていた事は知った上で、あえて自分なりの考えがあった事を本書で示している。
特に試合や練習中に指示の声を出さない日本人のコミュニケーション能力の低さを指摘しており、
「日本では、仲間に何かを要求することが、ケンカを売っているように思われてしまうことがある。」の指摘は鋭いと思う。
他にも厳しいサポーターがいない事や、豊か過ぎてハングリーさに欠けるなどの指摘もあり、
ジーコから見た日本のサッカーというより日本自体を語っているという感じだ。
ワールドカップ終了後、1年近くの時間が経過して気持ちの整理がついているのか、今までの采配や批判を冷静に振り返っている印象を受ける。
そこにあるのはサッカーに対する真摯な態度や日本への愛だ。
自分もいまだに彼の監督能力には疑問を持つ点は多々あるが、
ドイツワールドカップでジーコが嫌いになった人に読んでもらいたい。
もしかしたら彼への考え方が変わるかもしれない。
ジーコの言い訳彼の偉大さはわかりますが、余りに内容が言い訳臭いので評価したくないですね。
まず1つの国の監督を四年間もしていた人がW杯であれだけ惨敗しておいて、自分に敗退の責任はないとかきっぱり言うのは無責任です。 選手にプロ意識がないとか言ってるけどその選手を選んだのも、起用したのもジーコ自身で有る限りそんな無責任な発言はしてほしくはないですね…(むしろ敗退の原因はジーコの戦術や采配にあると思うし)
そういう精神なら国の代表監督はもうしない方が良いですね。 先日、ウズベキスタンのクラブ監督に就任が決ったそうですが、それにともないW杯予選ウズベキスタン戦で敵国の補佐として日本に帰国するようですがあれだけ日本を愛しているとか言っといてこの行為はいかがなものか…(-"-;)
早すぎたジーコ鹿島の黄金期を作り上げたジーコ。日本代表でもその再現を願っていたが、残念ながらドイツでは失望を味わってしまった。
ジーコは敗北の要因に「日本人のコミュニケーション能力の低さ」をあげている。オーストラリア戦の敗因は、全てがそれに起因しているとまで述べている。日本人は思いを言葉にして口にださない。そしてジーコも選手を信頼してあまりルールは作らなかった。そのため、「オーストラリア戦で途中出場の小野をどう使うか」、「どこで相手にプレッシャーを与えるか」などチームのベクトルを合わせることができなかったという。残念ながらジーコは15年間日本のために働いたが、日本人の性格を把握できなかったのだ。そして、現在の日本にはトルシエ・オシムといった教師タイプの監督があっているということがわかった。
ただし、ジーコの言うことは正しい。日本人もコミュニケーション能力を上げていかなければ世界とは戦えない。ジーコは日本人には早すぎたのだ。
人間としてはすばらしい、でも監督としては・・・結局のところ、経験不足であったということ。(そして、そのジーコを選んだ協会の責任。)
モウリーニョでも若き日はあのボビー・ロブソンのアシスタント兼通訳をしたりして過ごしている、経験をつんでいる。
もし、そういったプランがあるのだったら、短期でも良いから研修を受けさせるべきだったと思います。
確かに日本代表の選手達は(海外組を除いて)仰るように、余り自主性がありません。
でも、それって、サッカー発展途上国は大体そんな感じですよ。
それをまとめあげなければ!
ミルティノビッチを見習いましょう。
CSの解説者とかあの芸人の方(ツッチーですが)の言ったことは間違ってないですよ。
こんな手腕じゃ雇うビッグクラブなどは無い。
でも、一冊の本としては非常に興味深い。
(追記)
フェネルバフチェの監督を三年目の「いざ、これから!」というときにやめてしまったジーコ。
チャンピオンズリーグでとても良い結果を残したというのに・・・
結局は、ハードな局面では監督を続けたくない、というまあ、無責任なんでしょうな。
サッカーの天才でも人間の心というものはいろいろあるもの、ということか。
でも、ジーコ、これからも頑張ってね。
監督としての能力の欠如ジーコ本人は、ワールドカップでの責任は自らには無い事を明確に記してから、文章を進めていく。ジーコが言うとおり、世界で一番早くドイツワールドカップ出場を決めたのだから、ジーコの言う通りだろう。
その後も、4年間の戦いが淡々と綴られていく。
ジーコは、あくまで選手の自主性を重んじ、監督自らは細かな決め事を選手に指示するべきではないと主張する。
オーストラリア戦の後、オフェンスとディフェンスの選手で守備に関して、意見の相違が修復できない状態に陥る。バックラインを上げて前線から積極的にボールを奪取するべきと主張するオフェンス陣。バックラインを上げず後ろで待ち受けて戦おうと主張するディフェンス陣。キャプテンの宮本が、ジーコにチーム内の意見の調整を依頼したことに対して、なぜ選手内で決められないのだとジーコは宮本に対して、憤っている。
中国でのアジアカップでは選手はまとまることができたのに、なぜワールドカップでまとまることができなかったのかと、ジーコは読者に疑問を投げかけている。
全体の枠組みに対して指示を出すのは、監督の仕事だろう。チーム内の人間関係に支障が出ているのであれば、それを改善するのも監督の仕事だろう。チームを戦う集団として良い雰囲気に持っていくのも監督の仕事だろう。プレーをするのは選手なのだから、それらに対して選手自身が責任をおう部分は当然あるだろう。
しかし、それらを監督のやるべきことではない、選手たちが自らだけで解決すべきと主張することは、ジーコが自らの職務を放棄しているのに等しいのではないだろうか?
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