
|
クチコミ情報
ドラマCDとしては及第点信じられないほどのハイペースで進むアニメ版の『マリみて』とは異なり、原作の各エピソードをかなり丁寧にラジオドラマ化していると思います。原作ファンとしては、十分満足のできるボリュームではないでしょうか。ラジオドラマは単なる原作の朗読ではなく、文字メディアと音声メディアの違いを吸収する演出上の工夫が必要となりますが、このドラマCDはそのあたりのノウハウを持ったスタッフが制作していると感じられました。 またアニメ版と同じ声優を起用することで、アニメ版での不満を補完するといった後ろ向きな楽しみ方もでき、それだけでも手に入れる価値があるかもしれません。 アニメ版で白薔薇姉妹のボイスに魂をやられた身としては、とりあえずおふたりの御声をリピート再生させていただけるだけでも僥倖といえます。 唯一の不満は、BGMとSEといった音声メディアならではのイメージングが不足していることで、次回作への期待を込めてあえて星1つ減点とさせていただきました。
アニメが不満なファンにこそ!原作である小説版とほぼ変わりない内容になってます。 テレビアニメ版では原作をホントに読んでるのか!ってくらい バッサバッサとカットされたり切り貼りされたりしてますが、 こっちはそんなこともなくイメージ通りでした。 欲を言えばもう少しおまけが欲しかったですけどね。 アニメで不完全燃焼を起こしてる原作ファンにはお勧めです。
普通かな?テレビアニメの音声を使って、そのままCDドラマにした感じ。特に特筆するところがないことが残念・・・。
テレビアニメ版が好きなら 私は、このドラマCDのことを、基本的には朗読で、台詞だけを祐巳役とか祥子役とかの声優がしゃべるもんだとばかり勝手に思ってたんですけど、全然違うんですね。祐巳がナレーターとしての役割を果たしている所はあるものの、主に登場人物の台詞のみで進行するドラマです。そのせいでしょうか、説明的な台詞になっているところが多いように思います。まあ、小説と台詞を変えたり、エピソードを整理して工夫している(これって脚色って言うの?)のは分かるんですが、これだと小説を読んでないとちょっと話が分かりにくいのでは? 私にとっては、小説と比べて失われてしまったもの(山村先生とのくだりがなくなってるんで、その後の話が、とかね)が多い上に、ニュアンスも変わったように感じられるのが非常に残念。特に──ああ、何で祐巳の心のツッコミをなくしてしまったのですか!私にとって、まさに「そこが大事なんです!」なのに。ツッコミのない祐巳は、祐巳じゃないんですよー。もしかして本物は宇宙飛行士になって火星に行ってしまったとか?これなら朗読の方がよっぽどマシだったのではないかと思ってしまうじゃありませんか。しかも、中途半端な所で2巻に続くし(要するに「マリア様がみてる 」1冊分の話が入ってないってこと)。 結局、テレビアニメ版のファン向けアイテムであって、それ以上のものではないと思います。もちろん「マリみて」入門には不向き。ですから、これ聴いただけで「マリみて」についてどうだこうだ言われると困っちゃうってな感じ。
|