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ノルウェイの森〈上〉

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ノルウェイの森 上 (講談社文庫)

村上 春樹 
ノルウェイの森 上 (講談社文庫)
定価:¥ 540
新品最安価格:¥ 540
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クチコミ情報

喪失感とエロティシズムの小説

全編を通じて現代の喪失感、エロティシズムが漂っており、読後感は村上春樹の小説ならはで、独特の世界観があります。
再読でのコメントになりますが、この小説は頭で読むものではなく、感覚で読む小説ですね。
20代に読んだころは、登場人物に共感できず、何を伝えたい小説なのか全く理解できませんでしたが、
30代になって読み直すと、小説の中の会話や描写が描き出す独特の喪失感は、
現代の一側面を強調しつつ、抽出したものであり、その世界観をそれなりに楽しんでよむことができました。
メッセージとか希望、面白さを求める小説ではないです。余裕があるときに読むと楽しめる本と思います。


女子には受けません

女の子の登場人物(直子、緑、レイコ)が
有り得ないセリフや行動ばかりなので
多分女性が読んでも感情移入できず
しらけてしまいます。

女の子は好きな人がいても
肉体関係をそこまで求めません。
(子供が欲しいとか、別の目的があれば別ですが)
ロマンチックな雰囲気で一緒にること自体に
喜びを感じる人が多いと思います。

強いて言えば、少年漫画に出てくる
理想的な?女の子です。

大して魅力のなさそうな男の子が
複数の女の子に好かれて
積極的に身体で奉仕してくれるなんて
きっと男性の妄想上では
素晴らしいんでしょうね。


映画化と知って読んでみました。

村上春樹作品を読むのはこれが2作目。前回は1Q84を読みました。
元々自分は、恋愛小説をほとんど読みません。好きなのはミステリーとファンタジー。ノルウェイの森を読むキッカケは1Q84を読んで他の村上作品に興味を持ったのと、「映画化」と本の帯に書いてあったからです。
37歳の主人公が飛行機の中でビートルズのノルウェイの森を聴きながら大学生の頃の切ない記憶を想い出して行く。高校時代の親友の恋人・直子と、同じ大学の緑という2人の女性への恋愛物語。全体的にしっとりとしたストーリー展開。特に嫉妬や裏切りみたいなドロドロな展開はなく、過去の経験を語って淡々と進んでいく。そんな中に生と死のテ−マがあり、軽い恋愛小説で終わっていない。若さ故か、主人公の周りの人間で自殺しちゃう人が多いのはいかがなものか(苦笑)下巻まで読んでの感想は、切ない。心の傷を癒すのは簡単でないと知っているが、もう少しハッピーな展開になってほしかったな。
映画を観るかはわからないが、読んで後悔はしていない。


ノルウェイの森=男の妄想−亀甲縛り

 本書が出版された頃、評者は高校生だったのであるが、当時純文学のミリオンセラーということで随分話題になりました。クラスの女子などが赤と緑の本を学校に持ってくるのを見て「ケッ」と思ったのを良く覚えてます。

 さて、時が流れもう若くは無い昨今に、評者は読んだわけで有ります。評者自身はわりと気にいったのですが、正直、「なんでこの男目線の本が、女子に人気があったの?」と思ったわけであります。
 さて昔、エロ本から人生の多くを学んでいた頃、男の劣情を引く女性の順番は一姦二狂三娼であるという一文を読み、妙に納得した覚えがあります。評者なりに付け加えれば、一部男子は劣情を超えてロマンスを感じてしまうわけで、心の病を抱え且つ死んだ友人の彼女だった直子さんは、このうち二つの条件をほぼ満たすわけで、さらに美人なわけで、そりゃもうその手の男にとってはど真ん中なわけです。
 しかも現実の心の病は、身体症状も結構でるので、いつまでも美人ではいられず、周囲もその煩わしさにウンザリして来るわけで、5年も10年も続かず美しい思い出として終ったのは、有る意味幸運というか都合が良い話だと思うわけで、何の取り柄もないワタナベ君が、魅力的な直子さんと関係を持つに到っては、「これはモテない男の妄想を美化しただけじゃないか」と思うわけです。
 しかも年上のレイコさんとまでいい関係に成っちゃって、さっぱりボーイッシュな緑ちゃんとまでいい感じに成っちゃって、村上さん、青少年の脇目の先までちゃんと押えてます。

 別にケチをつけてるわけでは無いですよ。えー、僕はこの小説大好きですよ。だって「僕の妄想を盗んだ」ような作品ですから。

 でも何故にあんなに女性に人気があったの?そこが分からない。
 もしカッコだけじゃなく本当にこの本が好きな女性がいるなら、是非会って、お茶でも飲みながら話をしてみたい。


魅力的な主人公です

有名な本なので一度は読んでみようと思い、購入しました。全くこの本に関しての知識がなかったので、きっとすごい名作なのだろうと思っていたのですが、それほど激しい感動はありませんでした。その点では残念でしたが、出てくる人物がいろいろと問題を抱えいながらも、皆とても魅力的だったので一気に読んでしまいました。
とくに渡辺さんの話す言葉や人柄に惹きつけられます。そしてビートルズの曲が聴きたくなりました。
ストーリーよりも、この作品の雰囲気や世界を楽しんだというのが私の感想です。また別の作品も読んでみたいと思います。




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ノルウェイの森〈上〉

村上 春樹 
ノルウェイの森〈上〉
定価:¥ 1,365
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クチコミ情報

大変よい小説です

愛することが人にとって必然の行為であり、ごく自然にたやすくできること。また困難をともなって深く傷つくことでもあるという、人と愛のいろんな関係について語っているとおもいます。

描写に音楽や文学の固有名詞をからめていて、それを知らない人にはわかりづらく感じるとおもいますが、そんな知識はまったく必要ないとおもいます。素直に日本語を感じとれば、この作品のよさを理解できるとおもいます。
ただ、そういった表現の多さが、この作品の価値を理解することを妨げているとおもいます。
また冗談めかした表現も多く、それがこの小説を読みやすくしているとおもいますが、伝えたいことをボカしてしまっているとおもいます。




80年代自伝小説

この作品が書き下ろされたのは1987年。物語は、名作であればあるほど、どんなに年月を経ても長く読みつがれていくものだと思う。同時に物語は、その作品が生まれた時代の空気を常に運んでいるものだと思う。その意味でも、この小説は80年代の様相を強く身にまとっている。軽い。甘い。流れている。作者はあえてこの空気を書きたかったのかと思うほど、深みがないように感じる。
当時、ここまで如実に「僕」という男が直面している問題の重さをすりぬけ、人間のあいまいさ・性行動の辟易さを描写した作品はあまりなかったのではないだろうか。それだけに、この主人公と同じ年代の若者の気持ちをつかんだ・・結果、ベストセラーとなったのではないかと今になって振り返る。
あの時代を過ぎ、現在改めて読んでも、やはり人物個々が抱える状況の深刻さと裏腹に、物語の深淵が見えないように感じた。
ハルキ小説・・・・非常に読みにくい(共感度の低い)作品のひとつです。


「僕」がよく分からない

確かに、登場人物や情景の描写は上手い。レズの場面など大したものだ。それはそれで結構面白く、夢中で読ませる。しかし、どうも納得できないのは、主人公の青年が二人の女を並行に真面目に愛するということで、これは精神的に相当おかしいし、簡単に言えば無責任である。
「僕」を取り巻く登場人物については、それなりに詳しくよく分かるのだが、「僕」についてはその行動、特に女がらみの行動が殆ど理解できない。突然旅に出たり突発的な行動には出るのだが、説明不足で気持ちが分からない。最後の場面にもガッカリした。希望がないんだよね。
「こんなダメ男に入れ込んで一生を棒に振る馬鹿な女にはなりたくない」という、賢い女性の感想が聞こえてくるようだ。


ある思い出

村上春樹の作品、その中で真面目に最後まで読みきった唯一の作品です。
それも最初は自分一人で、二回目は患者さんと一緒に。

淡々とした文体で、内容よりも主人公の感情の起伏の乏しさや、周囲への関心の希薄さ、対人関係への関わりの優しげで狡猾な拒絶、そんなところが一読目の印象でした。
そのあたりが生々しい感情の発露を前面に押し出す作品と異なり、長年の統合失調症で言語の解体化、ほとんど「はい」と「いいえ」しか話せない病状、を生じつつある重症の患者さんにも侵襲性が乏しいかもしれないと思い、一緒に少しづつ読むことにしました。
心配された性的表現、今日の目で見ればとても控え目なそれも、にやりと笑ってすらすらと読んでくれたのです。徐々に病状が改善し、少しづつですが語彙が増えていきました。
しかし、ある日突然治療は中止となりました。

身体疾患の悪化でその患者さん、急死されたのです。
彼のために良かったことだったのかどうか、いまだにわかりません。安易に標準的治療から外れることは、慎むべきだと思いますが。
この作品や、賢治の銀河鉄道、なぜかこの患者さんに好まれました。
静けさや悲しさも、文体というフィルターペーパーで侵襲性、破壊性をろ過されているからかもしれません。
しかしそれは、欠点でもあるでしょう、過酷で凄惨な今日を生きる人間にとっては。


ボンボニエール 〜 思い出の玉手箱

 めくるめく長い月日を経て、自分の全身全霊をかけて愛し抜いた直子という女性の記憶の断片が、飛行機の中で流れていたビートルズの「ノルウェイの森」の曲と共にデ・ジャ・ヴとしてよみがえってくる・・・。

 時代は学生運動の全盛期。大学生活を送っている主人公の「僕」は、自殺していった姉や恋人の死に打ちのめされ、まるで三途の川をさまよう亡霊のように生きている直子へストイックな愛を捧げる。


 死という荒波に押し流されてしまいそうな彼女を苦しみの世界から連れ出して、二人で明るい生活を築いていきたいけれど、もがいてももがいても「僕」の心の中でずっと咲き続けている可憐ではかない直子という花の花びらが散っていくのを、どうすることもできずに遠くからじっと眺めているような焦燥感と絶望感。


 そこはまるでノルウェイの森のように深くて暗い闇の世界。


 そして最愛の人を失った哀しみを乗り越えて、新しいパートナーと愛を培って自分の居場所を見つけながら生き抜いていくというラストシーンは、ノルウェイの森という深い暗闇の中に差し込んだ一本の光の矢のように光り輝いていました。


 私はこの本を読んでいる時もこのレビューを書いている時も、ずっと涙がとまりませんでした。


 「人を愛するという事はどうしてこんなにも切なくて哀しいものなのでしょうね」



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大変よい小説です

愛することが人にとって必然の行為であり、ごく自然にたやすくできること。また困難をともなって深く傷つくことでもあるという、人と愛のいろんな関係について語っているとおもいます。

描写に音楽や文学の固有名詞をからめていて、それを知らない人にはわかりづらく感じるとおもいますが、そんな知識はまったく必要ないとおもいます。素直に日本語を感じとれば、この作品のよさを理解できるとおもいます。
ただ、そういった表現の多さが、この作品の価値を理解することを妨げているとおもいます。
また冗談めかした表現も多く、それがこの小説を読みやすくしているとおもいますが、伝えたいことをボカしてしまっているとおもいます。




80年代自伝小説

この作品が書き下ろされたのは1987年。物語は、名作であればあるほど、どんなに年月を経ても長く読みつがれていくものだと思う。同時に物語は、その作品が生まれた時代の空気を常に運んでいるものだと思う。その意味でも、この小説は80年代の様相を強く身にまとっている。軽い。甘い。流れている。作者はあえてこの空気を書きたかったのかと思うほど、深みがないように感じる。
当時、ここまで如実に「僕」という男が直面している問題の重さをすりぬけ、人間のあいまいさ・性行動の辟易さを描写した作品はあまりなかったのではないだろうか。それだけに、この主人公と同じ年代の若者の気持ちをつかんだ・・結果、ベストセラーとなったのではないかと今になって振り返る。
あの時代を過ぎ、現在改めて読んでも、やはり人物個々が抱える状況の深刻さと裏腹に、物語の深淵が見えないように感じた。
ハルキ小説・・・・非常に読みにくい(共感度の低い)作品のひとつです。


「僕」がよく分からない

確かに、登場人物や情景の描写は上手い。レズの場面など大したものだ。それはそれで結構面白く、夢中で読ませる。しかし、どうも納得できないのは、主人公の青年が二人の女を並行に真面目に愛するということで、これは精神的に相当おかしいし、簡単に言えば無責任である。
「僕」を取り巻く登場人物については、それなりに詳しくよく分かるのだが、「僕」についてはその行動、特に女がらみの行動が殆ど理解できない。突然旅に出たり突発的な行動には出るのだが、説明不足で気持ちが分からない。最後の場面にもガッカリした。希望がないんだよね。
「こんなダメ男に入れ込んで一生を棒に振る馬鹿な女にはなりたくない」という、賢い女性の感想が聞こえてくるようだ。


ある思い出

村上春樹の作品、その中で真面目に最後まで読みきった唯一の作品です。
それも最初は自分一人で、二回目は患者さんと一緒に。

淡々とした文体で、内容よりも主人公の感情の起伏の乏しさや、周囲への関心の希薄さ、対人関係への関わりの優しげで狡猾な拒絶、そんなところが一読目の印象でした。
そのあたりが生々しい感情の発露を前面に押し出す作品と異なり、長年の統合失調症で言語の解体化、ほとんど「はい」と「いいえ」しか話せない病状、を生じつつある重症の患者さんにも侵襲性が乏しいかもしれないと思い、一緒に少しづつ読むことにしました。
心配された性的表現、今日の目で見ればとても控え目なそれも、にやりと笑ってすらすらと読んでくれたのです。徐々に病状が改善し、少しづつですが語彙が増えていきました。
しかし、ある日突然治療は中止となりました。

身体疾患の悪化でその患者さん、急死されたのです。
彼のために良かったことだったのかどうか、いまだにわかりません。安易に標準的治療から外れることは、慎むべきだと思いますが。
この作品や、賢治の銀河鉄道、なぜかこの患者さんに好まれました。
静けさや悲しさも、文体というフィルターペーパーで侵襲性、破壊性をろ過されているからかもしれません。
しかしそれは、欠点でもあるでしょう、過酷で凄惨な今日を生きる人間にとっては。


ボンボニエール 〜 思い出の玉手箱

 めくるめく長い月日を経て、自分の全身全霊をかけて愛し抜いた直子という女性の記憶の断片が、飛行機の中で流れていたビートルズの「ノルウェイの森」の曲と共にデ・ジャ・ヴとしてよみがえってくる・・・。

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 死という荒波に押し流されてしまいそうな彼女を苦しみの世界から連れ出して、二人で明るい生活を築いていきたいけれど、もがいてももがいても「僕」の心の中でずっと咲き続けている可憐ではかない直子という花の花びらが散っていくのを、どうすることもできずに遠くからじっと眺めているような焦燥感と絶望感。


 そこはまるでノルウェイの森のように深くて暗い闇の世界。


 そして最愛の人を失った哀しみを乗り越えて、新しいパートナーと愛を培って自分の居場所を見つけながら生き抜いていくというラストシーンは、ノルウェイの森という深い暗闇の中に差し込んだ一本の光の矢のように光り輝いていました。


 私はこの本を読んでいる時もこのレビューを書いている時も、ずっと涙がとまりませんでした。


 「人を愛するという事はどうしてこんなにも切なくて哀しいものなのでしょうね」



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