
|
クチコミ情報
いま一つかなカルメン、ホセはいいのですが、エスカミーリョは正直63年録音の方が断然いいように思います。
「闘牛士の歌」がちょっといまいちピンと来ない。
ベルギー人なのでフランス語の発音は大変きれいでいいのですが。
主役は三人?とにかく、バルツァ・カレーラス・ベルリンフィルが凄い。 バルツァは艶っぽく強気なカルメンで、これ以上ないほど役にフィットしている。カレーラスは、最後に向かってノリノリで突っ走り、恋に浮かされたダメ男を見事に演じる。二人のラストシーンは特に圧巻で、声だけなのに目の前に二人がいるかのように感じる迫力! そしてベルリンフィルはカラヤンの指揮のもと、鮮やかにうねるようにスケールの大きい演奏を聞かせる。とにかく凄い存在感。
誰もにおすすめできますが、特に、歌の中に演技力・臨場感を求める方は必聴でしょう。 ちなみに台詞部分は歌手がやってるわけではないので少し違和感。。。
カラヤン生誕100年記念として再販カラヤン生誕100年記念として売り出されたオペラ・セットの中で
特に優れたできのオペラだと思います。
歌手は当時カラヤンがレコーディングに好んで採用していた
バルツァ、カレーラス、リッチャレッリ、ファン・ダムを主役に
ベルリン・フィルハーモニーの伴奏で、
台詞部分はフランス語の専門家に任せての、オペラ・コミーク版です。
カラヤンのオペラはいずれもゴージャスな響きを追求するもので、
オペラ・コミーク版でありながらもグランド・オペラ風に響くのが面白いです。
歌手は、カラヤンのテンポが普通より遅いからかもしれませんが、
ファン・ダムが幾分歌い回しが重い感じがある他、
全員脂の乗り切った演奏をしています。
バルツァのカルメンは、中に入っている写真では魔女のようですが、
歌は艶があり、かつドラマティックな要素も十分で、本当に申し分ありません。
カレーラスも、ホセの役がとても合っていて、実直な歌が悲劇をもり立てます。
リッチャレッリは好き嫌いがあるかも知れませんが、私は大好きで、
1幕のホセとの2重唱や3幕のアリアなど、とてもスケールの大きい歌唱です。
ファン・ダム以外はフランス語を母語としていないので、
少し発音に疑問を持つところもありますが、
それを補ってあまりある歌唱が楽しめます。
カルメンのCDでは私の一番のお気に入りです。
|