前作「オデッセイ2001」の続編で、主人公もB級映画の中堅どころのデヴィッド・キースがそのまま前作同様演じています。前作の続編というよりは、前作が前編で、本作は後編という感じです。
前回は一つだった、トーラスが今回は二つ。
癒しの力を持ったトーラスに対し、破壊の力を持ったトーラス、
二つのトーラスが突如出現し、互いの共鳴しあい、その干渉波が徐々に広がっていき、その二つの波が互いに接触することにより、膨大エネルギー爆発が起こると予想された。
そこで、前作にも、トーラスに入ったこともある、主人公にお呼びがかかる。今回は、前作で、トーラスに一緒に入り、恋に落ちた女性との間に性交渉なしで身篭った男子がキーパーソンになっている。
ちなみに、奥さんは殺されたということで、お役御免に・・・。
謎に包まれ、全てを癒す不思議な力など、スケールは壮大ですが、いまいち、そのネタを活かしきれてない印象でした。
主人公を狙う謎の殺し屋も、案外あっけなく、やられてしまい、特にラストで復活するなどの仕掛けもなく、ラストも、「え?もう終わり?」というような強引な終わり方で、二本に分け、本作まで引っ張ってきた割りにはあまりに普通な終わり方で、ちょっとがっかりしました。
あくまでメジャー作品に食傷気味で、たまにはB級作品をと思っている方にオススメします。ただし、前作とあわせて観ないと、前述の通り、内容はいまいちなので、合わせて観ることを薦めます。
一応、本作の冒頭にも前作オデッセイ2001のダイジェストが少しありますが、あくまで、あらすじなので、本作から観る人に対してというよりは、前作を観た人に対してのおさらいと思った方が良いかもしれません。