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クチコミ情報
清潔でほろ苦いすっかり安定した面白さのマリア様がみてる。
今回はあらためてこの作者の構成力に感心した。あとがきによると雑誌連載のものをひとつにしたようだが、すべて「本」というキーワードに巧く合わさってまとまっている。
ひとつひとつの話も構成・オチのつけかた含めて非常に秀逸。キャラ萌えだけで売れているわけではない。やはり小説としての完成度が高いのだ。
個人的に好きなのは「桜組伝説」と「図書館の本」。あぁ、「チョコレートコート」も好きだ。今回、全体的に満足度が高い。
「図書館の本」はご都合主義〜という批判もあるだろうが、これは浪漫チックと呼ぶのだ(笑)。
まさにライブラリー!「特別でないただの一日」に続いて、祐巳はまだ見ぬ妹に出会うことが出来るのか?! と、まあ私はこんな煽りがついた巻になると思っていました。 けれどそうでは無く、実際はあまり(というより全然)祐巳とまだ見ぬ妹の距離は縮まりませんでした。 …でも「まだ見ぬ」と決め付けるのはよくないですね!ファイト、瞳子ちゃん&可南子ちゃん!!後書きにもあるように、今回の巻は別のザブタイトルをつけるなら「バライティギフト2」とかですね。 けれど「イン ライブラリー」なのはバライティギフトとは違って「本」というキーワードが混じっているから。 色々な巻に出て来た祐巳以外のキャラクターだって、裏ではあーんな事やこーんな事が起こっているんです。(待て それにしても祐巳と祥子が姉妹同士になった以前に、やっぱり福沢家と小笠原家ってなんかの繋がり?があるんでしょうね。 本当、福沢家の人はのほほんとしています。祐巳の名前の由来を知った時もそう思いました。 とにかくこの巻は「まさにライブラリー!」といった感じです。 楽しめたのですが、祐巳と妹(まだ不明)の進展が無かったのでちょっと残念…。 なので★4つ!です。
おすすめな話この巻でおすすめな話は静かなる夜のまぼろしです 静様がリリアン女学園に居た頃の話が見れてマッチ売りの少女の 話に対しての静様の考え方に共感を感じ回想シーンで静様の一年の時 の話が読めて蓉子様のお姉さま先代紅薔薇さまも登場しそれだけでも 大感激ですがさらにマッチを何度もする静様の聖様への思いが ひしひし感じさせられ静様のロングヘアーの絵も見られこの巻の 話で一番おすすめします
チョコレートコートに☆5つ!雑誌『Cobalt』に掲載された短編と、書き下ろしが収められた1冊です。中でも一番印象深かったのは、『チョコレートコート』。 相手のことを好きだからこそ、卑怯になってしまったり、残酷なことをしてしまったり…。そういった女の子の複雑な心理状態が、絶妙に描かれています。世界観自体はあまり身近ではないのに、ひとつひとつの「心の動き」に大きく共感できる…それが『マリみて』の魅力なんだなぁ…と改めて感じました。 全体としての印象は、いつものメインキャラ達のストーリーが読みたい!という方には少し物足りないかもしれません。しかし、『マリみて』の世界観が好き!という方にはオススメです☆
切なさが戻ってきた04年中に雑誌『Cobalt』に掲載された読み切り4編「静かなる夜のまぼろし」「チョコレートコート」「桜組伝説」「図書館の本」に書き下ろし「ジョアナ」を加え、図書館をテーマとしたエピソードで間をつないだ短編集。昨年の『バラエティギフト』と同じスタイルである。
今回収録されたエピソードは、『子羊たちの休暇』以降のコメディ路線からうってかわって、切ない話がメインだ。いや、『子羊…』以前の路線に戻ってきたというほうが正確だろう。唯一変化があったとすれば、山百合会に対する三奈子さまの姿勢がずいぶん丸くなったことくらいか。
特定のレギュラーキャラ(「ジョアナ」の主人公を除く)のファンだという人には物足りないかもしれないが、マリみての「作品世界」に共鳴している人にはおすすめ。
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