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ラフマニノフ

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ラフマニノフ

『セルゲイ・ラフマニノフ』より : セルゲイ・ヴァシリエヴィチ・ラフマニノフ(Sergey Vasilievich Rakhmaninov、Сергей Васильевич Рахманинов、1873年4月1日(当時ロシアで用いられていたユリウス暦では3月20日) - 1943年3月28日) は、ロシアの作曲家、ピアニストである。指揮者をつとめたこともある。
彼の姓「ラフマニノフ」はRakhmaninovの他に、Rachmaninov、Rachmaninow、Rachmaninoff等と表記されることがある。「セルゲイ」の部分も同様に、Sergei、Serge等としばしば表記されるが、これらは全てキリル文字表記Сергей Рахманиновの転写である。ラフマニノフ本人は欧米でSergei Rachmaninoffと綴っていた。
ノヴゴロド近隣のオネーグの裕福な家庭に生まれ、5歳の時に母から最初のピアノのレッスンを受けた。オネーグは自然に恵まれた地方で、多感な少年時代をおくった。母は厳格で内向的な人柄、父は陽気であった。9歳の時に一家は没落し、オネーグの所領は競売にかけられ、ペテルブルクに移った。ペテルブルグ音楽院では、教科書の間にスケート靴を隠して出かけるような不良学生であったが、12歳の時、ピアニストの従兄アレクサンドル・ジロティに見いだされ、モスクワ音楽院のニコライ・ズヴェーレフの家に寄宿しながらピアノを学ぶことになった。

smile

宮本笑里 岩代太郎 ボロディン バッハ 大島ミチル ドヴォルザーク 松本俊明 ラフマニノフ ラヴェル カラス 宮本文昭 
smile
定価:¥ 3,045
新品最安価格:¥ 2,496
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改めて聴き直しましたが...

優等生が教科書通りに弾いたって感じ。
ぐっと来るモノが無く、心に残らない。
tearsの方が良い出来だと思う。


スラヴ幻想曲がすごくいい

スラヴ幻想曲がすごくいいんです!
これってドヴォルザークの「わが母が教えたまひし歌」と同じかな?


自然と溶け込むような音色

初めてこの方の演奏を聴きました。
世界が認める銘CDになるかどうかはわかりませんが、
ご本人の奏でる柔らかな音色がとても気に入りました。
選曲がご本人の特徴をよく引き出しているのでしょうね。

休日に部屋の窓を開けて、広い空を流れる雲を見ながら聞いています。
自然と溶け込むような雰囲気に、陶酔しています。


宮本笑里 父の優れた才能を受け継いだヴァイオリニスト

オーボエ奏者・宮本文昭の音色に魅了され続けてきた者です。娘の宮本笑里のヴァイオリンは、テレビの「題名のない音楽会」で聴いていますし、父のCDにも登場していますので、その豊かな才能は理解していましたが、今回彼女のデビューCDを全曲聴きながら、それは確信に変わりました。父親譲りのヴィルトオーゾで、実によく歌い、類稀なる表現力を受け継いだと思います。低音も高音も伸びやかで良く鳴っていますし、上品で芳醇な香りが漂ってきました。

彼女の成長を願って少し指摘すれば、J.S.バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」のように、分散和音で弾く場合、個々の音程が少し甘くなっています。ポルタメントを多用し、レガート奏法を意識するあまり、その辺の微妙な音程にリスナーは気がいくかもしれません。

父と共演した「第三の男(サッポロビール「ヱビス<ザ・ホップ>」CM曲)」は楽しく聴かせてもらいました。ステファン・グラッペリの音色を彷彿とするような芳醇でスウィングするヴァイオリンです。魅力的なアレンジとともに、このボーナス・トラックはありがたい特典でした。

カッチーニの「アヴェ・マリア」は、父・文昭がメイン奏者とも言えるアレンジです。泣けてくるような抒情的なフレーズの処理は天下一品ですね。この演奏は何回も繰り返し聴きました。引退は本当に惜しい、と改めて思いましたが、その才能を娘や後進へと引き継いでもらうのもまた日本の音楽界にとって重要なことでしょう。笑里の演奏も情熱的ですし、伸びやかでいいのですが、情感を内に秘めているような演奏ができれば最高だと思います。
書き下ろしの岩代太郎作曲の「無言歌集」はいいですね。静謐でありながら感動的でもあり、ヴァイオリンの魅力を引き出すバックの弦の扱いなどは秀逸でした。

見目麗しく、演奏も素晴らしい宮本笑里の今後の活躍に注目したいと思っています。


まったり感

メロディーが美しい曲がそろっている。聴きやすいゆったりとした曲ばかりだ。
唯一、ドボルザークが速いテンポだが、ヴァイオリンの音符が密なところは一箇所だけだ。
まったりした気分になるアルバムを求めている人は、買いです。
五嶋や諏訪内や庄司と同じものを求める人は、スルーして下さい。
美貌と父に恵まれたからアルバムが出た
→父のオーボエと協演した
→大島、松本、岩代の曲も入れたアルバムになった
→この頃電波によく乗っている→つい買ってしまう、という流れです



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ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調

アシュケナージ(ウラジミール) ラフマニノフ ハイティンク(ベルナルト) アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団 
ラフマニノフ/ピアノ協奏曲第2番ハ短調
定価:¥ 2,039
新品最安価格:¥ 1,857
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クチコミ情報

オケとしては最高だと思います

ピアコン2番は1楽章や3楽章の終わりの盛り上がりのところで、どうしても気持ちが高まって、ピアノやオケが先走って噛み合わない部分がでるくることが多いですが、この演奏にはそれがありません。どこを切り取ってもどこかが突出せず、アシュケナージがきちんと主役を張って引っ張っているのが魅力だと思います。
オケとしては絶妙のバランスです。


最高☆

「のだめ」を見て好きになったこの曲。確かに導入部?のピアノはうん?って
感じだが、後は全然いいです!


ブラボー

初めて聞いたときは、2番の出だしに違和感を覚えましたが、すぐに虜になってしまいました。アマゾンで他の演奏者によるラフマのピアコン2番も買いましたが、そちらは今一。このCDに出会えて本当によかったと思います。

恋人に聴かせたい!

この曲のこの演奏って、感じませんか?
私は感じます。
イキそうになって、なかなかイクのがもったいなくってそれでも我慢できずイッってしまったというのが、一楽章のクライマックス。

アシュケナージの演奏はバランスが素晴らしく良いですね。


麻薬のような音楽!?

2年間で200回近く聴いた。でも未だに飽きないのは何故なのだろう…

昔はラフマニノフをずっと避けてきた。バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ブラームス、マーラー…夢中になってクラシックの王道ばかり聴いていたあの頃。20年ほど前にクラシックばかりを聞き続けていた時期があって、次第に熱が冷めてしまったけれど、いつかまた還ってくると信じていた。まさか、マンガ(「のだめ」)がきっかけになるとは夢にも思わなかったけれど…。

で、「のだめ」に導かれてラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。
聴く度に新たな発見があって、中毒のように毎日聴き続けている。

チャイコフスキーの美しさ、ブラームスのロマン、リストの超絶技巧、マーラーの媚薬…なんという豊饒な世界!避けてきた自分の愚かさを恥じつつ、この演奏を聴きながら残りの人生を生きてゆくのもいいかなっていうのが一番正直な感想。

例えば、遙か遠くに見える淡い光に向かって暗い闇の中を一人歩いていくような第二楽章のピアノ。「ひとりで行けばいい、怖いことはない」〜この曲を聴いてから、そう思えるようになった。

モーツァルトでも純粋で軽やかな演奏をしていたアシュケナージの演奏のなんという美しさ!そして、RCO(ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団)の弦の美しさ、いや、つややかさというべきか。特に第2楽章の終演部の、えもいわれぬ弦の響きといったら…筆舌に尽くしがたい。円熟期の職人ピアニストとVPOやBPOを凌ぎうる名オケとの協演がもたらした奇跡のような演奏。



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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(DVD付)

辻井伸行×佐渡裕 ラフマニノフ 佐渡裕 辻井伸行 ベルリン・ドイツ交響楽団 
ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番(DVD付)
定価:¥ 3,000
新品最安価格:¥ 2,038
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きらきらした、音の粒たち・・。

とにかく優しくて、とっても綺麗なラフマニノフでした。
こんなにオーケストラとピアノが、お互いを想いあってるのが伝わる演奏も珍しいと思います。ピアノとオケがピッタリと寄り添って、影になり日向になり、一つの音楽が出来上がって行くのが、手に取るように伝わってきました。
空に舞い上がった音たちが、シャボン玉のようにはじけて、聞いているこちら側までキラキラと降ってきている、そんな感じの演奏です。オケ自体も辻井さんのピアノだからこそ、こんな音を出したんだろうと思わせるものでした。
特に第2楽章は、ラブソングを聞いているかのような気分になりましたが、それは演奏のはしばしに、佐渡さん、オケ、辻井さんそれぞれの想いやりが溢れているからなんでしょう。

辻井さんのピアノですが、全体を通して明るさ(良い意味での軽さと、他の方が書かれていましたね)が感じられます。例えて言うなら、春のそよ風とか、夏の日の木漏れ日とか、爽やかで明るいイメージを彷彿とさせる様な、辻井さんの人となりが伝わってくる音でした。19歳という若さだからこその音だとも思います。また、その若さでこの難しい曲を暗譜で演奏してしまう才能に、改めて凄さを感じました。

このCDは、今の辻井さんだからこそ出来た演奏だと思うので、私も30歳、40歳になった時、今度は彼がどんなラフマニノフを聞かせてくれるのか、ぜひ聞いてみたいと思いました。その時を楽しみに、このCDを聞き続けたいと思います。


19歳の演奏とは思えない落ち着きと円熟味

2008年5月16日17日の両日に、ベルリンにあるテルデックス・スタジオで録音されたもの。第13回ヴァン・クライバーン国際ピアノ・コンクールで優勝する前、辻井伸行が19歳の時の演奏です。ラフマニノフが生み出した畢竟の名曲「ピアノ協奏曲第2番」をいとも簡単に弾きこなしています。

スコアを見ながら、この天才ピアニストの奏でる芳醇な音の世界を堪能しました。
冒頭の重厚なピアノの和音を聴くだけで只者ではない凄みが伝わってきます。Moderatoの指示よりも遅い展開ですが、暗く厳しいロシアの大地を表現するのに相応しいテンポ感覚だと言えるでしょう。音の粒たちがよく、とても明確に聞こえます。ピアノの名手ラフマニノフがもてるテクニックを駆使しながら音符に載せているわけで、指づかいも大変で、楽譜通り弾くことすら難しい曲の一つです。途中ミス・タッチもありますが、それ以上に抒情的で豊かな感性の詰まった演奏で、ケレン味のない王道のピアノ演奏でした。
第1楽章のテンポの設定以外は、極端な表現もなく良い意味でオーソドックスな演奏と言えるでしょう。

佐渡裕がベルリン・ドイツ交響楽団をしっかりとドライヴしているため、目の不自由なピアニストのハンディを感じさせない息の合い方を見せています。DVDにも抜粋の演奏がありますが、ピアノとオケの出だしのアインザッツはまさしく「息を合わせて」いました。小さい頃から辻井伸行の才能を高く評価していた佐渡裕の温かい思いが詰まった協奏曲として記憶に残ります。
ヴァン・クライバーンの本選の際の指揮者と辻井のピアノのテンポ設定のずれとは対極的な演奏です。協奏曲は「協」力して演奏を組み立てないといけませんので。


幾多の名ピアニストたちの演奏に決して劣ることのない名演

2008年5月16・17日、ベルリン、テルデック・スタジオにて録音。今秋、今話題沸騰のピアニスト、辻井伸行のコンサートに行くことになったため、『予習』として初めて聴いてみた。辻井伸行は1988年生まれ、2005年第15回ショパン国際ピアノ・コンクールで『批評家賞』を受賞、そして、2009年6月7日、アメリカで開催されたヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで日本人として初めて優勝している。

まず指揮者の佐渡裕と辻井伸行はまだ辻井が幼かった頃からの付き合い(おそらく2002年に「佐渡裕ヤングピープルズ・コンサート」に出演した頃からでは、と思う)があり、非常に信頼関係の厚いものを演奏から感じた。他のレビューアの方も書かれているが、若干遅めの演奏になっているのも二人の間でこの曲についての充分なディスカッションがされた結論と思える。

実に優しい音を紡ぐピアニストだ。彼は全盲のハンデを、不屈の努力と周囲の人たちの暖かさによってここまでの演奏をしていると思うとやはり胸が熱くなる。おそらくは左手・右手各々のこの曲のピアノの音をテープに録音してもらい、それをひとつひとつ積み上げることによってこの曲をマスターしたと思える。そういった背景がこの演奏を今までにない高みまで押し上げていると思う。

幾多の名ピアニストたちの演奏に決して劣ることのない名演である。


素敵です

辻井さんのニュースは新聞で知りましたが、もともと佐渡さんのファン。
この商品を購入したのは辻井さんのピアノを聴きたいのと、中でも佐渡さんとの共演ということで選びました。
すると、CDのほかにDVDがついていて
佐渡さんが辻井さんを指導している様子も収録されていました。
感動!!天才、秀才の共演だ!!


ラフマニホフに溶けこむ辻井青年

世にピアノ曲は多い。 なかでもこのラフマニホフ”ピアノ協奏曲 第二番”はその知名度と演奏頻度において断トツと思う。 そして演奏技術の面もこえて そのもつ内容が豊富である。 作曲家自身、酷い”奈落の底”からたちあがつてこの曲を完成し、世にとうた。
  人間的円熟 内面の淘汰も必要とされる ”この曲”を弱冠20さいの辻井青年がのびのび演奏している。  生の音楽を聴いて涙がこぼれることはあっても。CDを聴いて 涙がとまらなくなったのは 辻井青年がはじめてである。   ・・・・・ショパン、ベートウベン
のCDも手にいれ 辻井青年を聴いた。   すばらしいピアニストである。



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ラフマニノフ ある愛の調べ [DVD]

パーヴェル・ルンギン エフゲニー・ツィガノフ ヴィクトリア・トルストガノヴァ ヴィクトリア・イサコヴァ ミリアム・セホン アレクセイ・コルトネフ 
ラフマニノフ ある愛の調べ [DVD]
定価:¥ 3,990
新品最安価格:¥ 2,793
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ラフマニノフの生涯を撮ったかのような創作映画

近年特に人気のあるラフマニノフの伝記のようなロシア映画だろうし、彼の音楽がふんだんに使用されるという期待をもって観たわけです。予告編も美しく「ある愛の調べ」という副題にぴったりだったということもあり、否が応でも期待度は高まっていました。
受け取り方は人それぞれですし、見方も同様ですので、感想はあくまで個人的なものです。

ラフマニノフが実際鬱的な状態に置かれていたというのは史実に近いのでしょうが、そのメランコリーな部分がどこからくるのか、何故10年間も作曲がなされなかったのかというディーテールが曖昧でした。特に、何をどのように描きたかったのか、という視点が明確でない作品だと感じました。
ライラックの花を狂言回し的な使用をすることで、ラフマニノフの苦悩を軽減させ、愛情の存在を確認させる役割を果たしたのは巧い演出だと思います。ピアノメーカーのsteinwayの隆盛に、ラフマニノフの演奏旅行が大きく寄与したのはどうも事実のようでした。

「ピアノ協奏曲第2番」や「パガニーニの主題による狂詩曲の第18変奏曲」、「ヴォカリーズ」などの代表的な曲はBGM的に使用されていたのですが、短く使用されていたため印象に残りませんでした。交響曲第1番の初演の酷評のエピソードは巧く描けていますが、アメリカ亡命前夜のロシアの国情には全く触れられていませんでした。このあたりがロシア映画の限界でもあるのでしょう。

なお、エンドロールの直前には「この作品は芸術的創作であり、史実と異なる表現も含まれる」という内容のテロップが書かれていました。そうですか。

DVDに特典映像でもあればまた評価は代わっていたかもしれませんが・・・・。


役者がラフマニノフにそっくりだった

ラフマニノフといったら1980年のアメリカ映画、
「ある日どこかで」で幾度も涙を誘われた音楽家だ。

「パガニーニのラプソディー」を耳にしながら、
甘くロマンティックな愛の世界にどっぷり浸った。

20代のころ、あの映画を繰り返し見ていたので、
「どんな人がこの素敵な曲を作ったのかしら?」と、
この映画は、とても気になる伝記ものだった。

で・・。う〜ん、そうか・・。ラフマニノフさんて、
こんな人だったのね。本人の写真と役者がそっくり。

よくこんな人みつけてきたわね。演奏シーンは普通。
ドラマもグッとこなくて淡々と終わってしまった。

ラフマニノフのそっくりさんと「ラプソディー」を
聴くために見たような映画だった。ガッカリ〜。


美しい半生記

 20世紀最大のピアニストと言われる作曲家兼ピアニストのラフマニノフの伝記映画。生い立ち、修業時代、デビューと挫折、復活、亡命、新天地での生活が描かれている。最後は娘の10歳の誕生日のシーンで終わり、晩年と死は描かれていない。

 この映画には3つの軸があった。第一は、交響曲第一番の上演失敗であり、若い作曲家はその失敗に苦しみ神経衰弱に陥ってしまう。天才の挫折と周囲の献身。医師ダールとナターシャの(おそらく架空の)複雑な機微まで描かれていて中々見ごたえがある。

 第二の軸は、ロシア革命の勃発と亡命である。ロシア革命はロシア人全体に深刻な悪影響を与えた悲劇だったが、ラフマニノフもその被害を受けた一人だった。マリアンナという(おそらく架空の)革命烈女のラフマニノフに対する熱い思いが妖しい花を添える。

 第三の軸は、アメリカにおける再起であった。ラフマニノフの才能はアメリカで受け入れられ数多くの演奏会が企画されたが、演奏旅行に終われて作曲に専念できない作曲家の苦悩とそれを支える家族の愛が描かれている。

 この映画が少々複雑なのは、以上の軸が時系列ではなく逆行的に再現されていることである。第三の軸と、第一・第二の軸が順不同にあらわれてくるため、映画の視聴者は「今がいつなのか」について注意深く接する必要がある。ただ、この映画を楽しむために、ラフマニノフの生涯についての予備知識を持っておく必要はないと思う。知っていたら混乱せずにすむだろうが、知らなくても大丈夫だろう。


セルゲイ・ラフマニノフの伝記映画としては・・・

2003年に版権が切れたためにこのところ演奏される機会も一気に増えてきたように思えるラフマニノフは、ロシア貴族の家系に1873年に生まれ、革命による亡命の後に1943年にアメリカで没した作曲家。まだ生前の作曲家を知る人が生きている年代です。

作曲家を題材とした映画はぞれなりにあって、モーツァルトを扱ったアマデウスが有名ですが、こちらはその生涯に謎の多い上に、殊に死因については諸説乱舞という状況。数百年も前のことなので確認も出来ず。。そんな状況で、ある一説の立場に立ったことを明確にしたモーツァルトの伝記映画だから、アマデウスは広く受け入れられたのだと思う。

対してラフマニノフの伝記映画としてこの作品を観た場合、入手できる限りのラフマニノフの伝記を読み漁った自分ではありますが、読んだことのない、もしくは読んだものと異なるストーリー展開があったことは否めません。実は映画のラストに現れる字幕にこのことはしっかりと記されていますが、ラフマニノフを初めて知る人が見たら誤解してしまうのではないか、とも思えます。

もちろん、数ある伝記の中にもそれぞれ違いはあるので、どれが正しいのかははっきりしませんし、混乱期のロシアのことですので分からないままになっていることも多いのかもしれません。この映画を新たな解釈とするならばこれはこれでいいのかもしれませんが、数百年前の人物であるモーツァルトとはちょっと事情が異なります。ラフマニノフの伝記映画とするならばもう少し考証があってよかったと思います。

ただ、ロシアの誇る作曲家を題材としたロシア映画だけあって、映像と音楽はとても美しいものです。また、ラフマニノフを扱う映画自体がそう多いわけでもなく、彼の存在を紹介するという点では有意義な作品だったと思います。欲を言えば、“パガニーニの主題による狂詩曲”を使ったラストシーンは、作品を書き上げたスイスの別荘“セナル”と、そこからみえる静かな湖を背景にロケをして欲しかった。。

内容には疑問が残るけれど、色々と文句をいいながらもラフマニノフはやっぱり大好きなので、渋谷で観たうえにDVDは3枚を予約・・・。そんなわけで☆は3つにしました。


うつ病を理解する(09/05/30改稿)

交響曲第1番の失敗からうつ病(映画では神経衰弱とありますが、描写からも史実からもこう言っていいと思います)に陥るラフマニノフ。その克服、亡命先での再発、それを支えたものは?…こういう視点で見ると、気分障害当事者である私としては、その様子を非常によく描けていると思いました。療法はともかく(ただ、催眠療法を行ってはいるが、認知療法のスキーマアプローチに似ている面がある)、様子、症状はそのまま受容するに足ります。周囲の対応もロシア時代は適切だったと思います。アメリカ時代では、おそらくは気分変調症(軽度の鬱の遷延化した状態)の故に家族がぎくしゃくする様子が、これもあり得る話としてうまく描けていると思います。とても感情移入して鑑賞できました。

映画ではなかった吹き替えも、皆さん上手に演じておられます。

ただ、やはり構成がわかりにくいです。時代が飛びすぎます。これはいつの段階の出来事なのか、実際にはどういう時系列なのか、一度では理解できません。劇場鑑賞当時はそこに消化不良を起こした記憶があります。鑑賞前に史実の年表は目を通しておくといいかもしれません。

またメニューについては重大な苦言があります。13インチテレビでは、フォントサイズとデザインの問題で、メニューに何が書いてあるのか、文字通り全く判読不能です(字幕・吹き替えの切替などは手探りでした)。解説画面もフォントサイズが小さく、非常に読みづらいです。大画面のことしか考えていないのではないか、と思いました。

減点:構成(時系列)のわかりにくさ、メニュー画面の絶望的判読不能性



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スヴャトスラフ・リヒテル・コンサート/モスクワ音楽院ライヴ1976 [DVD]

スヴャトスラフ・リヒテル ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン ローベルト・アレクサンダー・シューマン クロウド・アシルー・ドビュッシー ラフマニノフ 
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曲目

曲目が表示されて無いので以下に示します。

・ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第1番へ短調 op.2-1
・シューマン:ウィーンの謝肉祭の道化 op.26
・ベートーヴェン:バガテル ト長調 op.126-1
・ドビュッシー:前奏曲集第1巻〜第3曲『野を渡る風』
・ドビュッシー:前奏曲集第2巻〜第8曲『水の精』
・ラフマニノフ:前奏曲 嬰ト短調 op.32-12


音楽史上貴重な映像!

リヒテル、61歳(1976年)、モスクワ音楽院大ホールでの演奏録画。しっかりとした姿勢で、打鍵、鋭利に、曲のなかに、聴く者を導く。映像のなかで、コメンテーターが言っているように、正に、作曲家と聴衆との間にある壁を取り払う演奏だ。事実、いずれの曲も、親しみ深く感じられ、これがラベルだったのか、あるいは、エッ、今聴いている曲がベートーヴェンなのか、という思いを持たせられる。さすが、20世紀に君臨した大ピアニストであることを実感する映像である。ただ、ノイズがあるのが、難点であるが、希少な映像であるだけに、その点は、やむを得ないこととしよう。しかし、PCMステレオで聴くよりも、ドルビーディジタル・サラウンドで聴いた方が、ノイズが気にならない。念のために。


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ラフマニノフ : ピアノ協奏曲第2番 [DVD]

日本フィルハーモニー交響楽団 シベリウス ブラームス 渡邉暁雄 
ラフマニノフ : ピアノ協奏曲第2番 [DVD]
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本物が見たくて

「のだめ」からラフマニノフにはまり、CDを買い、N響のコンサートに行きましたが、ドラマを見て、もう一度本物の演奏が見たいと思い、探してこのDVDに行き着きました。ピアノのオボーリンさんは、持ってるCDのアシュケナージさんの先生とのこと、人が繋がっていることにも驚きです。

オボーリンさんの演奏は、他の人の書いているとおり少し早い感じですが、この曲を楽々と早く弾けることもまた凄いことなのではと思います。目的のピアノの演奏もたくさん写っていて最高でした。


最高です!

ラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2とブラームス・ピアノ協奏曲第1という
好きな楽曲が二つ入っていたので、文句なく買いました。

音源自体は1960年代ということで、映像は白黒、音声はラフマニノフは
モノクロ、音質も決してよくはありません。
しかし、十二分に楽しむことができます。

ラフマニノフは心持ち走り気味のような気がするのですが、
その類まれな指使いを見ているだけでも圧倒され、笑いが出てきます。

ブラームスの方は、手の大きさを活かしてか指を立てて弾くのですが、
大らかで見ていて圧倒されます。

大変満足の品でした。

オボーリン先生とハイドシェックさん

 ãƒ"アノ曲ファンである私にとっては、大変興å'³ã®ã‚る曲目。ラフマニノフの第ï¼'ãƒ"アノå"奏曲、ãƒ-ラームスの第ï¼'ãƒ"アノå"奏曲(ニ短調)、およびシベリウスの交響詩「トゥルネラの白鳥」である。若きæ-¥ã®æ¸¡è¾ºæšé›„指揮æ-¥æœ¬ãƒ•ィル、白é»'ç"»åƒã€æ³£ã‹ã›ã¾ã™ã­ã€‚さあ、古きよき時代の映像æ¼"奏は・・・。

 モノーラル録音のオボーリンãƒ"アノのラフマニノフは、どちらかというと、あまりテンポリズムã‚'å'©ã•ない正確なæ¼"奏、という感じです。ラフマニノフ自身のæ¼"奏のような、いわゆる聞き手ã‚'圧å€'ã-つつé..."わせるという感じとは違います。å...ˆç"ŸãŒå¼¾ããŠæ‰‹æœ¬ã®ã‚ˆã†ãªæ¼"奏、という風に感じまã-た。特に、第一楽章では歌うというより、弾くという感じです。ただã-、変に姿勢ã‚'揺らさないので、見ていて好感がもてますã!€‚DVDお楽ã-みのæ¼"奏法の勉強はじっくりできます。ふっくらã-た手で鍵盤上ã‚'泳ぎます。第一回ショãƒ'ンコンクール覇è€...のæ¼"奏はかくありき。お見事です。ãƒ"アノはスタインウェイです。

 ステレオ録音のハイドシェック(エドシェック)のãƒ-ラームス。ã"ちらは彼独特の歌いまわã-で音楽が流れていきます。彼独特、というのは、繊ç'°ã«ã€ä¸å¯§ã«ã€ãã-てたっぷりと、です。クレッシェンドデクレッシェンドの度合いが非常にスムーズに表現ã-ていくので、耳障りになりませã‚"。ã"ちらも使ç"¨ãƒ"アノはスタインウェイです。そのスタインウェイのãƒ'ワーよりも、表現のå¹...ã‚'ç"Ÿã‹ã-たæ¼"奏という感じです。ã"ちらもハイドシェックのæ¼"奏法ã‚'勉強するã"とができます。ほっそりと長いスマートな手ですね。たたきつã'て圧å€'する!æ¼"奏ではありませã‚"。丁寧に鍵盤ã‚'押さえるæ¼"奏法です。

 そã-てもう一曲。シベリウス作曲交響詩「トゥオネラの白鳥」という曲です。ステレオ音声です。ã"の曲の豊かな響きのä¸-界ã‚'渡辺暁雄さã‚"のスマートな、エレガントな指揮ぶりã‚'堪能ã-てください。ステージマナーも含めて!
 点数はæ­'史的な記録ですので、5点にã-まã-た。残念な点ã‚'一つ。

 ãƒ-ラームス第ï¼"楽章の最後にある短いカデンツアã‚'経てãƒ"アノはトリルからトレモロになるのだが、そã"はホルンがメロディーã‚'奏でるので、映像が、どうã-てもホルンのほうになり、ãƒ"アニストがトレモロã‚'æ¼"奏ã-ている手ã‚'映ã-ませã‚"。ã"れは今のテレãƒ"æ"¾é€ã§ã‚‚そうです。ã"ã"はãƒ"アニストからæ"¾æ˜ è¨±å¯ãŒã‚‚らえないとã"ろなのでã-ょうか。ã"の曲にé-¢ã-てはいã!¤ã‚‚そう思います。ã"のDVDでも例å¤-ではありませã‚"でã-た。その点だã'が残念です。
 音楽がè'...沢な時代の雰囲æ°-ã‚'たっぷりå'³ã‚ãˆã‚‹ã"とと思えます。



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ピアノ協奏曲第2番ハ短調 [VHS]

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ラフマニノフ:ピアノ協奏曲 3 [Laser Disc]

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No.273 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調

No.273 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調
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クチコミ情報

きれいで読みやすいポケットスコアです、曲解説付き

この日本楽譜出版版(NGS版)No.273 ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番 ハ短調とDover版Rachmaninoff: Piano Concerto No. 2: In C Minor, Op. 18 (Dover Miniature Scores)の両方を最近購入しました。 (2)楽譜:内容はページ割りも含め同じです。NGS版の方が格段にきれいで読みすいですが、Dover版でも別段支障があるわけではありません。 (3)解説:NGS版には濱田滋郎の曲解説がついており、音楽の専門家ではない私にも興味深いものでした。Dover版には解説の類いは一切ありません。 (4)結論:価格差をどう考えるかは人それぞれですが、私はNGS版を勧めます。

是非スコアを片手に音楽を鑑賞してください

楽譜は他の物価と比べて高いですが、知的財産保護の観点から言えば仕方がありません。ただ、日本のミニチュア・スコアは、他のジャンルの楽譜、例えば合唱譜の情報量と比べると安いですね。また洋書のスコアと比較しても同様ですから、「ラフマニノフ ピアノ協奏曲第2番」に関心を持ってこれの購入を考えられている方にはオススメします。

音楽は全て楽譜から紡ぎ出されるのです。どんな名演奏も基本的に同じ楽譜を使いながら、ピアニストと指揮者の構想力の競い合い、という性格を帯びていると理解していますので。

日本楽譜出版社のスコアは、A5版で114ページあります。最初の7ページには、濱田滋郎氏による丁寧な解説がありますからこれはとても参考になります。

ミニチュア・スコアを見ながら聴けばよく分かりますが、ピアノの譜面は本当に難しいですね。ピアノ協奏曲ですから当たり前なのですが、ピアニストの技量と音楽観が如実に問われる曲です。

第1楽章はテンポもゆったりでロシアの風土を彷彿とさせるような哀愁を帯びた音楽世界を表現しようとしています。

第2楽章はロマンティックで甘美な音楽が展開されています。ラヴ・ロマンスを語るかのような優美さが必要ですが、それだけでは表現が足りません。哀愁を帯びた切ない音楽を嫌味にならないように甘く美しく弾くことが肝要です。抒情的なのは言うまでもありませんが、オーケストラとピアノで紡ぎ出す雄大さもまた愛される所以でしょう。

第3楽章も抒情的で美しいピアノの旋律が展開します。オーケストラとピアノの両方が同じ音楽観を持たないとピアノ協奏曲は上手くいきません。そこに難しさがあるのですが、クライマックスへの駆け上り方の躍動感の素晴らしさがラフマニノフの真骨頂と言えるでしょう。


鑑賞のお供に

鑑賞用に使っています。
A5サイズで大きさが丁度良く、洋書と比べれば値段もまあまあです。

専門ではないので実用性はわからないのですが、
CDを聴きながら鑑賞するには十分かと思います。

最初はピアノの楽譜を追うのが大変ですが、だんだん慣れてきます。
そして、他の楽器のパートも追えるようになってきます。

スコアからも、この曲の素晴らしさ、美しさが伝わってくるようになります。
楽譜を読める方には、スコア片手の鑑賞方法はお勧めですよ。


シュトレーゼマン指揮のもと、千秋君はこの難曲を弾きこなしたんだ
なんて鑑賞の仕方もありです。



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  のぶりん星☆


 作品を耳にすると・・・・
 いつも私 彼自身 宇宙にぽっかり浮かんだ地球のよぅ と連想するのです!
 
 きっと伸行クンのインスピレーションは
 もっと別におあり!なのでしょうね。
 
 私の知らないことをたくさんご存知なんだろうな、と
 音楽を聴きながら 教えてもらっているんです。
 ありがとうございます!

  (こちらの楽譜は 採譜 原譜 アレンジ譜になっていて―連弾も―
    辻井伸行2作品と彼のCD収録曲から5つ選曲の7作品が掲載)
 



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No.318 ラフマニノフ 交響曲 第2番

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