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ラヴァーズ文庫 花の残像

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花の慟哭 (竹書房ラヴァーズ文庫)

夜光 花 高橋 悠 
花の慟哭 (竹書房ラヴァーズ文庫)
定価:¥ 620
新品最安価格:¥ 620
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待ってました

やっと出た・・・!待ってましたよ、続きが出てよかった!
最初から辛い話になるのはわかってはいましたが、まさかあんな事になるとは思っていませんでした。
序盤から巴の辛い状態です。巴の苦しさがこちらにも伝わります。巴が死を求めた時には涙がしばらく止まりませんでした。その後、助けがあり救われるかも!って時に須王が登場するのですが、その場面と台詞がたまりません、「ぎゃーーー!」と叫びたくなります。
須王と感動の再会を果たした後も、胸を騒がす展開です。
巴が行方不明になる原因を作ったヨハン、美しく優しい蓮、巴と同じ餌の立場の紗江&由紀、皆須王に対していろんな形の愛を持った人達が様々な行動に至ります。その間にもひそやかながらカミラ、杏奈が現れ爆弾のような出来事を表面化させ、ますます混乱を極めます。
えぇ!どうなるのって思いながら進む人々の思いが痛々しくもあり、腹立ちもありで最後の最後までだれる事なくずんずん読み進めていけます。
もちろんその間には須王と巴の愛があります。そちらもお楽しみです。ムフ。
最後まで辛い下りがありましたが、今回のお話も読めて良かったと思います。
待ったかいがあったと思いました。




タイトル『慟哭』に秘められた痛々しい想いたち

待っていました。もう先が気になって仕方なかった。時間的にはそれほど待ったということもないですが、待ち焦がれていた身としては長過ぎるくらいにさえも感じました。

前作『花の残像』ではヨハンの目論見により須王と巴が離れ離れになり……というところで話が終わり、この『花の慟哭』はそれから二年を経た続きになっています。
序盤から巴に対しての痛々しい描写が続き、それまでの経緯と深く傷を負った巴の心に思いを馳せると目を覆ってしまいたくなるような心地にさせられますが、須王と巴の未来を見たいという一心で、先へ先へと頁をめくる手は止められません。
読み進めていくなかで、巴が失った記憶を取り戻すシーンや、須王と再会するシーン、ヨハンと戦闘するシーンなど、多少呆気なさを感じてしまうところもあり、欲を言えばもう一冊に分けてほしかったなあ……と考えたりもします。ただ、もう一冊出ますなんて言われると絶対に先が気になって落ち着かないと思うので、何はともあれ無事に終えていただいて安心しています。
余談ですけれど、今回相模の出番がかなり少ないです。というか、目立ってないです。蓮のいろいろな表情が見られたのは良かったですが、相模との関係も進んだらいいなぁなんて考えていたので、若干残念でした。でもなんだかんだでああいう関係でいるほうが、二人にとってはいいのかもしれません。『花の残像』でも「獣人どうしでは…」と話しているシーンがありましたし。
物語のキーを握るヨハンは今回良いスパイスになっていました。淡々と読んでいましたが、ラスト204頁くらいからヨハンが語り始めた途端に涙が出ました。他の何も目に入らぬほど、己の死すら厭わぬほど、須王の為にと一直線に須王を慕ったヨハンは、本当は幸せだったのかもしれません。
長々と意見を述べましたが、本当に素晴らしい作品なので是非『凍る月』シリーズと合わせて読んでみて下さい。


切ない……

序盤から、胸にぐっと来る展開でした。
痛いのが苦手な人にはちょっと辛いかもしれません。
そして須王との再会シーンは本当に良かったと思いました。

前半は巴がかわいそうではらはらして読んでいましたが、
話が進むにつれて今回の話で一番辛いのは須王ではないかと
思い始めました。
ヨハンが絡んだ後半以降、ますますその傾向が顕著になっていきます。
前作では恋人と離ればなれになり、今作ではヨハンとの
相容れない思いのすれ違いなどで、リーダーとしても
同志としても辛い立場の須王の姿がありました。

二人にとってはクリスマスの時期が一番辛い思い出の時期と
いうのは、なんだか切ないと思います。
話としては期待していただけあって本当に面白かったのですが、
個人的にはそうたびたび読み返せる話ではない気がしたので
★を一つ減らしました。
「慟哭」というタイトルが大げさではないと思った話でした。


それぞれの「想い」に胸が張り裂けそうになる・・・

大好きなこのシリーズ、一気に最後まで読んでしまいました。
この「花の慟哭」は「凍る月」シリーズのスピンオフ作品「花の残像」の続きのお話になります。
ヨハンの企みによって離れ離れとなった須王と巴のその後のストーリーです。

タイトルに「慟哭」とあるように・・・須王、巴、ヨハン、蓮、それぞれの想いや願い、葛藤など、言葉では言い表せない強い感情が胸に突き刺さりました・・・。
特にラストでのある人物の「想い」には、胸が張り裂けそうなくらい哀しくなりました。
この「花の残像」と「花の慟哭」では、獣人の組織の人間達(須王、忍、蓮、相模、ヨハンたち)の側から人間性や内面などが丁寧に描かれていたと思います。
そしてかなり組織側の事情にも感情移入できたので、今後の梁井、光陽、銀たちとの関係もどうなっていくのか非常に楽しみです。
今回も高橋さんのイラストはお綺麗でした。私には表紙の深紅の花が、須王と巴が心から流した血のように感じられました。

「花の残像」のレビューにも書きましたが、私はこのシリーズの愛しい登場人物達の「幸せ」を願わずにはいられません・・・。
そろそろ梁井と光陽にも会いたいですね!





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ほんとうにせつない

『凍る月』シリーズのスピンオフ。灰色の衝動に登場した須王の過去のお話です。
ここでの評価が高かったのと、内容が気になって、この本を読みたいが故に前の三作と一緒に購入しました。読むのが遅いので、この作品まで辿り着くのにだいぶ時間がかかってしまいましたが、読み終えた今、本当に読んで良かったという気持ちでいっぱいです。スピンオフなので確かにこれ単品で読んでも十分おもしろいとは思いますが、『凍る月〜灰色の衝動〜』までの三作を読んでから『花の残像』に入ったほうが、物語の背景や流れがよくわかるので、より登場人物たちに感情移入しながら読めるのではないかと思います。『凍る月』だけではわからない須王たち組織の内情が垣間見えて、忍や蓮や相模たちに対する見方も変わってきます。
今回はものすごく切なくて悲しいシーンで終わってしまったので、もう早くも続きが気になって気になってしかたありません。互いを強すぎるほど強く、愛しく想い合っているのに離ればなれになってしまった巴と須王にはもちろん絶対に幸せになってくれることを祈っています。
けれど、それも含めてすべての魅力的な登場人物たちに等しく何らかの幸福が降り注ぐようにと、心から願っています。


続きをはやく〜〜

このシリーズは好きでいつも一気に読んでしまいます。
今回は須王編ということで、あまり期待せず読んだのですがよかったです!
紳士な須王が巴にメロメロになってるのもいいし、巴がまたピュアで可愛い。
巴は光陽といいお友達になれそうですね。二人とも同じ餌で性格もいいし。
組織のメンバーもそれぞれ魅力的でよかった。
それにしても……早く続きが読みたいです!須王と巴の幸せなとこがみたいー


早く!

凍る月シリーズ「灰色の衝動」のスピンオフ作品、「灰色の衝動」に出ていた須王のお話です。
前作に出ていた須王以外に忍やヨハン、昌史も出てきて「組織」の事も少しわかってきます。
(銀も出てきます)
今回のお話もシリーズ今までの雰囲気を壊さず、ドキドキハラハラが途絶える事はありません。イイです。
このシリーズお初で出てくる巴(須王の契約相手、餌)がとても純粋で、須王との出会いから恋愛に至るまで微笑ましさ満載で、読んでいて幸せになれました。
本のしおりのエピソードが特に好き。
須王も圧倒的な強さでありながら、巴に対する時は優しくて良き理解者なので惚れちゃいます!

甘い二人の生活がずっと続けばいいのですが、事件が起きて二人には波乱の展開になり、結論が・・・。
うわー!!お願い!続き出してー!!このままは嫌!たまらん!!



読んで損なしです。


凍る月シリーズのスピンオフ

前巻にも登場した須王とその『餌』となる巴という少年を軸に物語が展開してきます

この巻を読むとただ好戦敵な『敵』という

印象だけだった忍が読んだ方には分かると思いますが『車内でコミックを読むシーン』…でなんだかちょっとだけ好きになりました。

前巻で僅かに出てきた『蓮』と『相模』も

とても好感が持てる良いひとたちでした。

個人的には彼等が何色なのか気になります

ヨハンはこれからの物語に影を落とす人物になりそうである意味で恐ろしい存在です。

未読の方のお楽しみの妨げになってしまうでしょうからあまり詳しくは触れませんが

須王と巴が再会する時を心から願います。

我が儘を言わせて貰えるならば年中にあと一冊このシリーズの本が読めたら嬉しいです。



続きが読みたい!

獣人シリーズ「凍る月」のスピンオフということで、
須王と彼の餌になる巴の話です。
この本を読むと、前作の「凍る月 灰色の衝動」での
憎めない敵役、須王の魅力と切ない過去が分かります。
巴も育った環境によって年齢よりずいぶん幼いですが、
それがまたかわいらしくけなげに感じられます。
読み終わるまで、ページをめくるのが楽しみでした。

個人的には続きが絶対に読みたい!と思う話でした。
ラストまで読むと、きっと同じように思われるのではない
でしょうか。



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