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ラ・ヴォーチェ

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モンテヴェルディ 聖母マリアの夕べの祈り (1610)

花井尚美(Sp) 高山潤子(Sp) 七条信明(Tn) 谷口洋介(Tn) 小笠原美敬(Bs) 春日保人(Bs) アントネッロ ラ・ヴォーチェ・オルフィカ(合唱) モンテヴェルディ 濱田芳通 アントネッロ ラ・ヴォーチェ・オルフィカ 
モンテヴェルディ 聖母マリアの夕べの祈り (1610)
定価:¥ 3,150
新品最安価格:¥ 2,993
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目白で響いた『聖母マリア』の美演

2007年、目白バロック音楽祭のオープニングコンサートのライヴ盤。
このディスクは、何よりも会場の東京カテドラルのしっとりとした響きが堪能できることが素晴らしい。残響の豊かさはまるで夢のようだ。とはいえ、演奏者たちの技量がなければ、それも相殺あるいは台無しにされてしまうであろう。
現に、同会場で評者はコープマンの『マタイ受難曲』を聴いたことがあるが、そのセカセカとした音楽に一つも心を動かされなかった。

本ディスクでは、演奏者たちがしっとりとした響きに心を通わせ、この世紀の名曲に全身全霊打ち込んでいることがわかる。しかも、外見は静謐な燠火のような熱情でなければ、この曲は死んでしまう。指揮者やソロのパート、合唱のそれぞれが、あふれ出す情熱を心に秘め、あくまで凛とした響きを紡ぎだしている。それらは「マニフィカト」に入ってからは一層顕著だ。

名盤とされるユルゲン・ユルゲンスやシュナイト盤、最近の鈴木雅明&コレギウム・ジャパン盤など、おそらく現在の流通事情が許す限りのディスクを評者は聴いてきたと思うが(全てとは言えないだろうが)、そのなかでも本ディスクは屈指のものだと思われる。
それぞれの楽章に感銘を受けたが、ことにマニフィカト「飢えた者を・・・」の清澄、深甚な響きには参った。

豊島区目白がバロック音楽で町興しをしているとは、テレビのニュース番組で聞いたことがあったが、これほどの高水準のプログラムを用意しているとは・・・。
目白と言えば田中角栄の錦鯉くらいしか思い出さない関西出身の評者は、その不明を深く恥じ、このディスクの演奏者たちに満腔の敬意を表したい。
錦鯉の原色の多彩さとは対極にある、本物の祈りの音楽であった。

(念のために付言するが、評者はこのディスクの関係者とは縁もゆかりもない。)



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classical ever! VOCE

オムニバス(クラシック) 佐藤しのぶ グルベローヴァ(エディタ) ノーマン(ジェシー) デセイ(ナタリー) ジャンス(ヴェロニク) ゲオルギュー(アンジェラ) ジョルダーノ(フィリッパ) ブライトマン(サラ) カラス(マリア) バトル(キャスリーン) 
classical ever! VOCE
定価:¥ 3,000
新品最安価格:¥ 2,998
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商品の紹介
ジャンボサイズの特上幕の内弁当のように、現代のクラシック音楽の30人近くのさまざまな魅力ある「声」が、少しずつ盛り込まれている。名前だけはだれでも知っていても、フルコースではなかなか手の出ない選り抜きの逸品が、イタリアンも、フレンチも、アメリカンも、和風も、いろんなものを少しずつ気軽に食べられて、とても楽しい。
他レーベル所属の歌手も組み入れられているので、顔ぶれは比類なく豪華。この手のものでは首を傾けたくなることの多い選曲も、本アルバムではそれぞれの歌手の一番得意な、特徴の出る歌が惜しみなく使われていて、たいへん適切である。
クラシックを普段それほど聴かないが、歌ものには興味があるという人にはもちろんのこと、熟練の聴き手でも、流しっぱなしにしておくと次々と気分が変わっていくし、意外に知らないアーティストのものもあったりして、かなり気持ちよく聴けるのではないだろうか。全体にエレガントな曲が多く編集されているので、友人を大勢招いてのパーティーなどのおしゃれなBGMにもぴったりだ。(林田直樹)


クチコミ情報

音楽の素晴らしさを再認識させてもらいました。

このシリーズの素晴らしさは、ポップスを聴くような気楽さでクラシックの名曲を味わえ、ポップスの名曲をクラシックの荘重さで味わえるというところだと思います。ジャンルに囚われることなく音楽そのものへの楽しみを優先した非常に幅広いフィールドからの選曲が品質の高さを維持できている要因ではないでしょうか。そこが他のコンビレーション作品を寄せ付けない点でしょう。この「VOCE」もビックリするほどの素晴らしさでした。音楽が一瞬たりとも人生に夢を与えてくれるものなら、ここに納められている作品は夢そのものでしょう。人間の歌声というものの崇高さ、音楽が人生までにも輝きを与えてくれる、そんな素晴らしい歌声です。オペラの名曲の中に、サイモンとガーファンクルやディズニーの名曲が散りばめられ、ロック・スター、マイケル・ボルトンが歌うオペラもあります。3大テノールの歌声も聴けます。誰もが楽しむことが出来、誰もが音楽の楽しみを知ることが出来る作品です。家族で音楽を楽しみたいという方に特に良いのではないかと思います。

うたうことの人類的結晶

案外、意外な点だが、ライナーの丁寧且つ簡潔な解説がよかった。各歌手、曲の聴くべきポイントが整理されており全38曲もの膨大さにも恐るるに足らずだ。これだけの量だから、いきなり全部つめこもうとするのではなく、少しずつ発見がある作品。そのどれもが世界の粋を集めた音源であり、必ずいつか自分の音楽感性に新しい1ページを開いてくれる。ある日突然ピンと来る出会いも訪れるだろう。だから、歌手や曲を知らないことは何も問題ではない。要は、うた、という人類最高の楽器が鳴らす甘美さを知るということが大切だ。

元々音楽の主役はオケではなく、オペラ、アリアが鳴らす「うた」を中心として曲が組まれていた(映画「カストラート」参照)。歌声の求心力、説得力のみに可能な表現の領域、純粋な美しさがあり、それが最も直接的に人の心に届くからだろう。その魅力が今作にたっぷり詰まっている。曲達の人類遺産の規模で磨かれてきた普遍的な恍惚感は、決して当時だけのものではない。現代に生きる世界最高峰の歌手が揃い、その遺産に新しい息吹を与えている。その面子は、クラシカルクロスオーヴァーの歌手もいるので、オペラが我々の身近に馴染む。荒川静香で有名になった「誰も寝てはならぬ」がTVに溢れたように、我々が日常で普通に鼻歌で歌いたくなるような、耽美でインパクトのある旋律が多い。そこに「ever!」シリーズの強い特徴もある。


間違いなし!保証します。最高のオペラ入門編!

オペラはちょっとな・・・。と聞かず嫌いのあなた。
このCDを聞けば、そんな偏見はどこかへ吹き飛びます。
鳥肌ゾクゾクの歌声を堪能して下さい。


曲の重複が惜しい!

クラシック・声楽に詳しくない、けれども最近興味がでてきた、という人にぴったりのCDです。私のような初心者に必要不可欠な解説、歌詞、対訳も充実しています。ever!シリーズone、two、new worldを既に購入しており、その選曲および内容に満足していたためにvoceも迷うことなく購入しました。安心して人に薦める事ができる数すくない声楽オムニバスCDだと思います。

唯一残念な点は、同シリーズの中で曲の重複が多い事。上記に挙げた3組のever!収録曲と全く同じものがvoceの2割を占めています。これさえなければ5つ星をつけるつもりだったのですが・・・

オペラを知らない人でも楽しめるCD

オペラを聞いてみたいけど、よくわからないという人にいいかもしれません。うまくセレクトされている曲と歌手がトップクラスで、2枚のCDにてんこ盛り状態という感じです。オールシーズン聞けて楽しめるし、ちょっとしたホームパーティのBGMにも最適だと思います。もちろん彼女とふたりきりでもオーケーだと思います。

全曲気に入りましたが、知らなかったアーティストでスコラーズのスカーボロ・フェアが意外とよかった。


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歌碑をたずねて~童謡・名曲さがしの旅~(ディスク2)北関東・関東編

童謡・唱歌 タンポポ児童合唱団 ヴォーチェ・アンジェリカ 倍賞千恵子 芹洋子 東京ソフィア女声合唱団 斎藤伸子 真理ヨシコ サカモト児童合唱団 少年少女合唱団みずうみ 野口雨情 
定価:¥ 2,000
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ジョゼッペ・ヴェルディ「椿姫」全曲 [DVD]

カンパネッラ(ブルーノ) デヴィーア(マリエラ) フィリアノーティ(ジュゼッペ) ブルゾン(レナート) ヴェルディ 東京フィルハーモニー交響楽団 
定価:¥ 5,775
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安心して観ることが出来ます

舞台装置、衣装、演出すべてがオーソドックスで、豪華。近年は意味不明の「斬新で象徴的な」演出が多いが、こういう舞台のほうが却って音楽そのものを集中して楽しむことが出来ると思う。
合唱団もいい意味での「小芝居」が効いていて、演劇としても楽しめる。
歌唱に関しても文句なし。みな心のこもった熱演で「オペラを楽しむ時間」を堪能できる


名演!

 ある意味、今の日本でのオペラ公演は、世界でも有数のレベルを誇るのではないだろうか?まず、ソリストの選択が良い。(お金もかかっているだろうけど)デヴィーアのトラヴィアータ、フィリアノーティのアルフレード、ブルゾンのジェルモンとは!一つだけ難点を言えば、残響がありすぎてシャープに音が聴こえてこないところか。あとは文句は無い。まず、デヴィーアは期待通りで、素晴らしいテクニックを聴かせている。カラスのような劇的な表現はないが、ベルカントの標本のようなヴィオレッタだ。生で聴いたらさぞ良かったろう。次に、フィリアノーティだが、とても素直な発声だし、見栄えがとても良いので、これからどんどん出て来るだろう。あの美声にテクニックが備われば凄いことになるかもしれない。注目のテノールだ。そして、ブルゾンは年齢を感じさせないどころか、その年齢を武器にした演技で「ジェルモンとはこの人そのものではないか」と思えるような素晴らしさだ。声も立派なもので、いまだに現役最高のバリトンだろう。指揮は、標準的だと思うが、日本の公演の素晴らしさは、オーケストラの水準が高いところだ。コーラスも素晴らしい。それから日本人の体型が欧米化しているので、50・60年代のイタリア歌劇団の頃とは全然スタイルが良くなっているのが驚きだ。遠めに見ると東洋での公演とは思えない。 撮影の技術も含めて良いDVDだと思うので、ぜひ手元に置いておきたい一枚だ。


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Lucia di Lammermoor [DVD]

ランザーニ(ステファノ) デヴィーア(マリエラ) アルバレス(マルセロ) ブルゾン(レナート) 東京フィルハーモニー交響楽団 
定価:¥ 5,775
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技巧よりも、むしろ感情表現を重視した秀演

新国立劇場でおこなわれた講演のライブ録画です。主役のデヴィーアは、コロラトゥーラソプラノではなくむしろリリックソプラノに属する歌手です。有名な「狂乱の場」をはじめとして、技巧的な聞かせどころの多いこのオペラの主役に、あえて異なるタイプの歌手を選んだところに、技巧に走りすぎず、感情表現を重視しようとする、この公演の特徴が象徴されていると思います。他の主要な役柄の歌手達も、豊かな感情表現を随所で聴かせてくれています。また、他の上演ではカットされることの多い場面も加えられていたり、特典映像として黒田恭一氏による丁寧な解説がついていたり(わざわざ二枚組にしたのはちょっと大袈裟な気もしますが)と、このオペラのファンならば、是非持っていたい一枚といえます。


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Mariella Devia & Marcelo Alvarez [DVD]

デヴィーア(マリエラ) アルヴァレス(マルセロ) 
定価:¥ 3,675
新品最安価格:¥ 9,800
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日本の功績

ラ・ヴォーチェからのコンサートライブDVD。以前から数種類このようなDVDやCDが出ている。注目すべきは、現在もっとも注目されている歌手が出演していることだ。今回は美声のソプラノ、デヴィーアと今や超売れっ子テノール、アルヴァレスだ。しかもそれぞれが得意なアリアや二重唱を歌っている。ただ、会場の音響があまり良くないのがマイナスだが・・・。デヴィーアは最高音でほんの少し苦しいところがあるが、声・技術ともに素晴らしく、やはり第一人者であることが認識できる。特に「さくら・さくら」の日本語の美しさに驚いた。ジルダのアリアなどは最高で、生で聴けたなら!と思わせる。アルヴァレスは南米出身のテノールらしく美しい滑らかな声だが、正当なイタリア・ベルカントとは少し外れているために良いところとそうでないところがある。愛の妙薬の二重唱などでは、細かい技術で多少不満が残る。しかし、さすがは現在最高のテノールの一人であり、聴きごたえは十分だ。このような映像企画やコンサートは日本の得意分野でありもっとも優れているところだ。これからも素晴らしい企画をどんどん出していって欲しい。


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