![一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫) 一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)](http://ecx.images-amazon.com/images/I/414wWKnm8KL._SL500_.jpg)
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クチコミ情報
オブライエンは戦わない 私には先入観がなかったからか、社会主義やソ連について書かれているとは思えなかった。いまの日本に当てはめると、真理省に勤めるウィンストンは公務員、二重思考を使いこなすオブライエンは官僚、プロールはテレビから流れる情報を鵜呑みにする自分自身に思えて怖くなった。(ビッグブラザーが誰か、あるいは何かは想像してください。)
改革を夢見た39歳の公務員が見事なまでに叩き潰される、そんな日本でないことを願います。
5w5「例の本」は新訳により「あの本」になりました。
「ニュースピーク(新語法) 第11版」に完全準拠しています。
印刷物を所有する兄弟同盟のメンバーはミニトルー(真実省)窓口にて交換してください。
あまりにも現代的作品中で寡頭性的集産主義と呼ばれるこのいわゆる全体主義と現代の社会が根本的には同じだ、と感じました。
社会主義と民主主義が共存していた頃の話村上春樹の『1Q84』を理解するきっかけになるかと思い手に取ったが、
特に関係はなかった様に思う。
この本は1948年に1984年のソビエト連邦の実態を予想した本であり、
1991年にソビエト連邦が崩壊し、社会主義の不成立が世に知らしめられるまでは
とても興味深い本であったと思う。
ただし2009年の今、絶大な権力を持つ社会主義大国は存在しない。
社会主義は過去の歴史の一幕となり、その庶民の生活、政治については
小学生の教科書に掲載されるまでの周知の事実となってしまった。
オーウェルの細かな世界の構想は歴史的事実と驚くほど一致し、
それがゆえに、皮肉にも歴史話をもじった話のようにも感じられてしまう。
この本は出版から40年後までに読まれる本として執筆されたものであり、
既に一つの役割を終えているのではないかと思う。
良いです古い訳は知りませんが、この本はとても良かったです。
ピチョンの解説も良かったです。私なぞは本文だけでは表面的なことしか分からないのですが、この解説は深くて勉強になりました。
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