![映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD] 映画 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/5118PB8ZV5L._SL500_.jpg)
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商品の紹介 臼井儀人原作のTVアニメの、2001年公開の劇場版第9作。 突如出現したテーマパーク「20世紀博」で、大人たちは現実の生活を投げ出し、童心にかえって楽しんでいた。だがその裏には、絶望の21世紀を捨て、希望に満ち溢れていた20世紀を永遠に存続させようとする、秘密結社イエスタデイ・ワンスモアの計画があった。このままずっと20世紀が続くかに思えたその時、未来を守り、21世紀を生きるため、しんのすけが立ち上がる。 ファーストカットは太陽の塔だわ、ひろしは半生を振り返るわ豆腐屋のラッパは夕暮れの商店街に鳴り響くわと、子ども向け作品なのに大人のための見どころ満載で、いい歳した映画ファンがこぞって号泣、映画秘宝誌にいたっては年間第1位にまで選んでしまった大傑作。一緒に観てるパパママが泣く理由を知りたいちびっ子は、大人になったらもう一度観てみよう。(田中 元)
クチコミ情報
クレヨンしんちゃん映画の名作ひろしが自分が今大人であることを思い出していくシーンは、何度見ても泣けます。大人になったあなたに是非見て欲しい作品です。
子供ではなく、親でもない私。過去への郷愁に生きるのではなく、未来を生きよう、というメッセージを含めて、素晴らしい映画でした。
(以下ネタバレ含みます)
ただし、この映画における「未来」は家族、特に「子供」とリンクしています。
しんのすけが象徴する、子供の生きようとする力、親を必要とする姿が「家族といっしょに未来を生きる」という形でオトナに家族愛を取り戻させ、郷愁の呪縛から解き放つのです。
このシリーズは基本的に親子が一緒に見る映画でしょうから家族賛歌はもちろん当然のことです。
でも、子供を持たない私には、例えばひろしの
「家族がいる幸せをアンタ達にも分けてあげたいくらいだぜ」
という啖呵は、自分に向かって飛んでくる言葉でもありました。
だから、私は途中から敵役であるケンやチャコにも感情移入して見ていました。
そしてまた、この二人が非常に丁寧に描かれているのです。
結婚もせず子供もいない、何か事情を抱えていそうな二人を描くことが裏のテーマだったのでは、と勘ぐってしまうほどです。
前述のひろしのセリフに対して、それまでクールだった二人が思わず気色ばむのがリアルですし、切なさを感じさせます。
結果的に私にとって本作品は、野原一家によって笑ったり感動したりしているうちに、ケンとチャコによって親ではないオトナは何に希望を見出して未来を生きていきますか、と別の問いを立てられた懐の深い映画でした。
ノスタルジーがテーマかもしれないが大人達がノスタルジーに浸るそして・・・
という作品ですが、私はノスタルジーは悪くないとおもう。
いい思い出の中にも苦い思い出もあると思うから。
それを糧に、同じ失敗をしないようにという効果を発揮していると思う。
この作品には、あの頃はよかった、子供に戻りたい
という主張ばかりで、過去からの教訓が現実につながり
現実を担っている自分が、未来を作ろうとしているという
希望に気がつきにくいように思う。
過去現実未来すべてがあって、人間は歩んでいく。
そうして人類は今まで生きてきた。
言いたいことは、過去も今も未来も全部つながっているっていうこと。
同じ過ちを起こさない、それが過去を学ぶ意味。
そして進化したテクノロジーでそれを実践、未来につなげる。
そういう時代の流れから、ノスタルジーを悪いと言うことはできないと思う。
臼井 儀人氏のご冥福を、心から御祈り申し上げます人は、何を以って「私は大人になった」と意識するのでしょうか??
収入や社会的地位だけではない事は明らかですが、では、古い物を大切にしてさえいれば、大人になったと証明できるのでしょうか?
それとも、常に「今」を楽しむ姿勢こそが、「大人のライフスタイル」なのでしょうか?
まるで禅問答のような「大人達の混迷」を、まさか子供向けのアニメで問い直されるとは思いませんでした。
この作品を観終わった後、私の息子が一言。
「父ちゃん、大人もイロイロと大変なんだねぇ」
子供の成長を、温かく長い目で見守ろうと思いました。
クレしん屈指の名作である。いや日本映画の名作でもあると思う。ヒロシの回想シーン、あの3分半に誰もが涙する…
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