![無宿 [DVD] 無宿 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21E9EWVTVFL.jpg)
|
商品の紹介 昭和12年の夏、同じ日に刑務所を出た錠吉(高倉健)と玄造(勝新太郎)。見かけも性格もまったく正反対のこのふたりは、ひょんなことから女郎サキエ(梶芽衣子)の足抜きに加担。やがて3人は掘っ立て小屋で生活を始め、つかの間の夢を語り合うのだが…。 勝新太郎と高倉健、二大スターの共演が話題になった任侠映画。監督に『津軽じょんがら節』などムーディな描写に定評のある斉藤耕一を監督に迎え(プロデューサーの勝が同作を観て感銘を受けての起用だという)、やくざ渡世にしか行き場のない男たちの切ない心象が美しい風景とともに奏でられていく。ベースとなっているのは、ロベール・アンリコ監督のフランス映画『冒険者たち』で、やがて男ふたりと女ひとりが宝探しを夢想していくあたりも同じ。動のカツシン、静の健さん、ふたりの魅力を堪能できる話題作である。(増當竜也)
クチコミ情報
幻想の中に生きる三人今作品のもっとも素晴らしいと思うところは三人の主人公がいて
三人とも独自の美しさを持って生きているという所、
皆なにかが欠けている連中なのだけれど、本物の時間を知っている。
人が美しくあるというのはどういうことなのか?
大は小より優れているのか?否、逆もまた然り、
心の美しさをなにより重んじた作品だと思います。
勝新と健さんと梶さんを眺めるだけの映画。タイトルは酷評って感じですが、いやいや星4つです。
というのも、こいつはストーリーなんざどうでもいい。
とにかく、このお三方のファンにとっては、もううっとり
見つめるだけで十分元が取れる映画です。
ストーリーは、他の方も書いていますが「冒険者たち」が基盤にあります。
まあ、地味です。「座頭市」のタテもない。「東映任侠」の立ち回りもちょっとだけ(笑)
「修羅雪姫」の血糊バシャバシャ、下半身ぶっつりもない。
しかし、文芸映画のごとく静かな余韻を胸に残す内容です。
とにかく勝新・健さん・梶さんのファンは必見です。見ないで死ぬと後悔するかも。
個人的には「梶芽衣子原理主義」の私は、頭の弱い女郎役の梶さんのさすがの雰囲気に
圧倒されました。
斎藤耕一ベストバウト日本のクロードルルーシュ、斎藤耕一監督と日本のフランシスレイ、青山八郎音楽による、スタイリッシュな和製「冒険者たち」さらに主演が高倉健、勝新太郎、梶芽衣子というゴージャスな日本映画です。昨今は日本映画ブームですが、ガキの観る電気紙芝居ばかり。本物の日本「映画」がここにあります。
建さんと勝新を共演させるためのような映画フランス映画「冒険者たち」。一人の女に恋するヤクザな二人の男の夢物語。その映画が下敷きになっているとは気づきませんでした。健さんと勝新から愛される幸せな女を演じるのは梶芽衣子。ヤクザに追われる三人が人目を偲ぶように暮らす、海辺の掘ったて小屋。たしかにこのあたり、まるで冒険者たちの世界です。健さんは健さんらしく、勝新は勝新らしく、描かれています。一瞬の幸せ。しかし、やがてヤクザの手が伸びてくる。二人ともそれぞれのキャラクターらしく結末を迎える。映画としての評価はさておき、二人のフアンには見ているだけでもいい、という感じのする映画です。本当は★3つくらいなのですが、心情的に★ひとつプラス。
|