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人間昆虫記 (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)

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人間昆虫記 (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)

手塚 治虫 
人間昆虫記 (秋田文庫―The best story by Osamu Tezuka)
定価:¥ 660
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クチコミ情報

こんな作品知らなかった

手塚作品にこんなのがあったとは知りませんでした。女の壮絶なサガを描いているのですが、これが後の作品「火の鳥」へ通ずるのだそうです。人間の本質に迫る一冊はいかがですか?

漫画家No1

この人は他の漫画家とは一線を画している。
量も質もすばらしい。アナーキー(あらゆる作品が生み出された当時を考えれば)な所も大好きだ。
手塚治虫の作品はほぼハズレなしなのでいいモノをあげればキリがない。これは手塚治虫中編の中では私的ベスト5に入ります。
主人公の切なさが伝わってくるいい作品だと思います。
何か人生ってちっぽけで切なくて空しいモンだな~。

他、MW、奇子、シュマリ辺りが中編ではかなりおもしろい。

火の鳥、ブラックジャック、ブッタ、ばるぼら、IL、地球を呑む、はるかなる星、アポロの歌、空気の底、クレーター、鉄の旋律、時計仕掛けのリンゴ、アラバスター・・・・・ホントにあげるとキリがない。

残酷な女心を斬る巨匠手塚の野心作!

1970、71年にプレイコミックに連載された、残酷な女の心理を描く巨匠手塚治虫の野心作の文庫版。その昆虫にも似たメタモルフォーゼで、他人を利用しあらゆる分野で成功していくヒロイン十村十枝子の残酷でしたたかな生き方、むなしさを描いている。手塚大ファンのわたしだが、この作品の読後感は満足にはほど遠いものがあった。もちろん絵は素晴らしい。キャラクターも十分魅力がある。しかし、女ヒロイン十枝子の残酷さ、裏切りがあまりに無機的で、そしてまた彼女の行動を裏付ける動機が説明されていなかったのも問題だった。とはいえ、手塚が70年代初頭という変革の時代の波にあって、いままでの勧善懲悪的キャラクターから離れた異色キャラクターを描いたというところに読む価値は十分であるのだが。


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