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全共闘

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全共闘

『全学共闘会議』より : 全学共闘会議(ぜんがくきょうとうかいぎ)は、1968年(昭和43年)ごろの学生運動 大学闘争・大学紛争の時期に日本各地の大学に作られた学生運動組織あるいは運動体である。通常は略して全共闘(ぜんきょうとう)と呼ばれ、全共闘による1960年代末の一連の学生運動は全共闘運動と総称される。
全共闘運動の始まりは、日本大学と東京大学に代表される。日大では、20億円の使途不明金問題をきっかけに、古田会頭を頂点とした権威主義的な体制への不満が爆発し、1968年5月23日に日大初めてのデモとなる「二百メートル・デモ」が行われ、5月27日には秋田明大を議長として日大全共闘が結成された。日大全共闘は大学内の建物をバリケード封鎖し、両国講堂で 35000 人の学生による当局との「大衆団交」を行った。東大では、医学部インターン問題をめぐる学生への不当処分を発端として、大学当局に対する抗議活動が高まり、安田講堂を一時占拠するなどしたあと、1968年7月5日には山本義隆を議長として東大全共闘が結成された(詳細は東大紛争を参照)。東大全共闘も日大と同様に大学内の建物をバリケード封鎖し、当局との「大衆団交」を要求した。

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ヌードシーンカット

劇場版ではあったヌードシーンがDVDではカットされているそうですね。
なんということだろう。
なんでそれ目的で購入してはいけません。


なんじゃこれ〜って感じ!!

見はじめから暗い感じで,すぐに早送りしちゃいました。
肝心なもの映ってないよ!!


残念…

週刊誌に掲載された濡れ場の場面を期待して買ったのですが、残念です。
濡れ場のアップすら無く、カメラアングルも…。


なに?これ

吉野紗香のヌードと話題だけが先走りすぎた作品です。薄暗い(緑がかったような)シーンが延々として、肝心の場面はバックショットからの撮影で、はぁ?と思いました。今となってはレンタル出るの待った方がよかった。

画像が暗い

全編不自然な緑色のフィルターがかかっていて画像も暗く
見る気がなくなる。本当にこんなバカな演出をする無神経な
作り手がいることに腹が立つ。ジャケットの写真とかは普通の
色なのに。
当然、物語の内容など語る価値もない。吉野紗香もこんなものに出ては本当にもったいない。
脱ぐ価値も必然性もない。(ヌードも後ろ姿だけで寄りもない)
借りる価値もないかも。



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疎外論+実存主義=社会変革+自分探し=連帯?

全体的に微温な左派色である。赤というよりピンク。そしてそのピンクの重要性を優しく解説している啓蒙書である。が、しかし、圧倒的な経済情勢の変化とそれに対応した政治・文化制度の変化の中でピンクはあまりにも弱すぎる。歴史は、このピンクがこれからの激動の時代の中いかに揉まれるかを示すことになるだろう(ピンクといえばフランスの労働組合SUDが使用している。スローガンも連帯である)。とはいえ、この流れの先に日本社会の新しい思想と文化があることは間違いない(でなければ絶望しかない)。そういう意味で新たな思想・文化の地下水脈を紹介している作品ではある。しかし繰り返しになるが、あまりにも肯定的な内容に、かえってその思想としての自己革新を妨げる危険性を感じてしまう。批判的な提言をしっかり加えないと激動期(民主党政権⇒政界再編⇒新自由主義政権⇒左派政権)を乗り切ることは難しいだろう。しかし、来るべき左派時代のための今を乗り切るココロの一冊(regainか?)として評価は星3つ。
早くみんなで連帯の次を検討しましょう。


ロスジェネは新左翼の末裔か?

 資本主義の発展で個人が共同体から孤立するという疎外論をベースに、新左翼とロスジェネを読み解こうとする。特に新しい視点はないが、別に間違ったことも言っていないように思う。とはいえ、こういう本を読みなれた人にとっては少々物足りないかも。
 あえて一つ異論を挙げれば、新左翼運動には、まがりなりにも理念というか打倒すべき敵がいたわけで、個人的にそういう具体性のようなものを現在のロスジェネ活動家からは感じられないことか。両者は一見似た立ち位置に見えても、本質的にはまったく別ものな気がする。
まあでも若いから座布団四枚。


新鮮味はあまりない

『蟹工船』ブームの仕掛け人といえる(ブームのきっかけになった高橋源一郎と雨宮処凛の対談を企画したという)筆者による、初の評論集。
中盤は、おもに大江健三郎などの左翼文学を各章数冊ずつ、時系列に取り上げていくのだが、筆者の仮説はこうだ。新左翼から筆者自身がそうである現代のいわゆるロスジェネ世代(35歳〜26歳の就職氷河期世代)まで、何らかの運動にコミットメントする若者に通奏低音するのは、実は「自分探し」というキーワードではないか。

もっともこれは、雨宮が萱野稔人との対談本(「生きづらさ」について (光文社新書))などでも言っていることを言い直しているに過ぎない。貧困に喘ぐ若者は、経済的な困窮だけでなく、アイデンティティクライシスにも陥っている。このアイデンティティというのが「(自分の)生きる意味」や「やりがい」になるのだが、雨宮いわくそのアイデンティティを満たしてくれるのであれば、右左関わらず運動であればなんでも言い訳だ。だからこそ、それら政治的活動は「自分さがし」と言える。

筆者は、「貧困」+「自分さがし」=「連帯」という公式を立てるが(こういう誤読を招くような公式は良くないと思う)、はたしてこれはその通り上手くいくのだろうか。若者のよくいう「自分さがし」というのは、おそらく「(他人より優れた)自分さがし」を意味する(誰もおおやけには言わないが)。連帯や協力というのは、必然的にその「他人より優れた自分」の部分をひけらかすのではなく、むしろ犠牲にする営みであるが、そんな「自分さがし」という自意識を、そう簡単に「連帯」させることなんて本当にできるのだろうか。
精神分析にしろ何にしろ20世紀の思想哲学は、自分さがしの主体が求めている「本当の自分」を、「そんなものは最初からない!」と否定する立場にある。あるのは主体と主体の関係性だけだ。そう考えると、上記の公式には「自分さがし」ではなく、「居場所さがし」を代入するべきではないだろうか。


運動は決して終わらない

安田落城や連合赤軍の一連の事件で新左翼運動は「終わった」という強固な通念に闘いを挑む意欲作です。少なくとも私にはそう読めました。
新左翼学生運動の略史としても読めますが、著者の関心は歴史的な事実の確認よりも、第二次世界大戦後の学生運動が問い続けてきた問題の所在を探ることに向けられています。

追記:「自分探し」に引っかかる人が結構多いようなのですが、これは「つかみ」であって本筋ではありません。むしろ「自己否定」が、単なる主体の「抹殺」(文字通り、あるいは比喩的な意味で)につながるような形でしか理解されないとされる70年代後半以降の社会・思想状況の中に、そうでない要素を探すことが著者の狙いでしょう。じゃなきゃ反日武装戦線、三里塚、寄せ場、京都の学生運動からニューアカまでが一列に並ぶわけがありません。
アイデンティティ・ポリティクス、癒し、私の居場所はどこにあるの(という本がありましたが)…といった形以外にも「自己」あるいは「主体」をめぐって立つ「問い」があるのです。その系譜は今は限りなく薄い線になってしまっていますが、確かに存在します。



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思想としての全共闘世代 (ちくま新書)

小阪 修平 
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特徴は私的さ、欠点は浅さ

本書の表紙や此処の「BOOK」データベースにある解説の通り、本書は著者の個人的な経験、半生を振り返りながら全共闘世代やそれに関連した出来事を論ずる、というものである。私は愚かにもここを知らずに読み始めたので、その私的な話の多さに驚いた。何歳で本を出したとか、自分は優等生で東大に入って云々という伝記ものにありがちな自慢めいたもの(これは読者が勝手にそう感じる場合も多いだろうが)も多く、鼻につく人には鼻につくだろうと思われる。正直言って全共闘世代を論ずるうえでそこまで個人的な報告が必要とも思えなかった。

著者の分析はまぁまぁ程度に面白いものではあるがそこまで深く踏み込んでるとは思わないし、なにか物凄く衝撃的という事もなかった。ただ全共闘世代や60年代70年代の事に興味のある人は読んでおいて損はないだろう。全く知らない人には間違いなく勉強になるし、そうでない人にも復習になるなど、得るものはあると思われる。

ただ先ほども言ったように、それぞれの言及が浅いという印象は否めない。そもそも頁数自体が薄いのだし当然と言えば当然かもしれないが。例えば目次の小見出しの「中島みゆきから山口百恵まで」などを見て中島みゆきさんのファンの私はどんな事が書かれてるのかとワクワクしたのだが、実際に書いてあるのはたった一頁にも満たない量で「中島みゆきは暗いとよく言われるがそんな事はない」「なんであんな明るい声で回る回るよと歌えるのかと思った」とかその程度の事が書かれているだけだった。もう少し評論家的知識人的に小難しく歌詞を時代と絡めて考察したりするのかと期待したりもしたが、これ以上踏み込んだ話はゼロに等しい。そんな調子の個人的な浅い思い出話も沢山ある本である。つまるところ予想以上に自伝的という事だ。

最後に言っておくと、この私のレビューから感じると危惧されるほどに本書は駄本ではないと思う。ただ一読すればそれで終わり、という程度の凡書ではあるかもしれない。・・・(追記)後で知った事だがこれは著者の遺著だとの事。それを考慮するとこの自伝っぽさにも納得はいくし、優しい目で見るべき特徴なのかもしれない。


高等遊民の独白

ある団塊左翼の半生を綴った回想記である。
全体的に読み易いが、文章にところどころ左翼特有の晦渋な表現があるのと、
還暦にもなるのに一人称を「ぼく」としている点に幼稚性を感じる。
それはともかくとして、本書を読むと1960年代後半の学生運動高揚期の様子がよくわかる。
著者は1966年東大に入学し、学生運動の洗礼を浴び統社同の学生組織に入る。
いざとなったら逃げ腰になる丸山真男より、思想的に180度違っていても正面から対話する
三島由紀夫や林健太郎を尊敬する、というくだりは当時、東映の任侠映画が全共闘の学生に
人気があったのと、一脈通じている。
著者は運動に入れあげた挙句、東大を中退し、今で言うフリーターのような人生を送ることになる。
最初は肉体労働、次いで塾・予備校の講師、かたわら文筆活動を始める。
こういう例は多かったのだろう、まともに就職できなければこういう道を辿らざるを得ない。
著者のような層が70〜80年代の社会党・共産党の基礎票だったと想像する。
全共闘は挫折したが、その後の日本の政治に影響を与えたといえる。


あの時代・・・

 全共闘の時代は,こうだった。
≪まだ歴史の進歩の観念も少しは残っており,社会主義にたいする信頼も,現実の社会主義はひどくても新しい社会主義が出現するかもしれないという希望のなかで生き残っていた。つまり,漠然と革命がいずれくると思っていたということで,具体的なプロセスが考えられていたわけではない。それだけでは無責任だと思う人間は,党派に入ることで具体性に一歩近づいたかのように自分を思いこませていたのである(とぼくは考えている)。≫(88頁)

 1947年生まれ=団塊世代の中核に位置する筆者は,66年に東大に入学し,70年に中退する。この間,演劇をやりながら,ノンセクトで全共闘運動に関わっていたらしい(黒ヘルと書いていたから。91頁)。

 やがて,時代は下る。
≪『構造と力』,『逃走論』(筑摩書房)が立て続けにベストセラーになりポストモダンブームがおとずれたのは,フランス現代思想の輸入という側面もあったが,物言いの作風にかんする違いが大きかったのだとぼくは思う。全共闘的な「大仰な」言い回しを,「重い」としりぞけ,軽く・ずらしながら・スキゾ(分裂的)に生きることを浅田は主張した。これが思想的な内容自体よりも,八〇年代の消費社会の現在にぴったりしていたのである。言いかえれば全共闘世代のしつこさや威張った物言いにはあきあきした,この社会での可能性はもっと別な形で探すことができるということが,ポストモダン思想がまず主張していた内実だった。≫(162〜163頁)

 浅田彰が流行った時代しか同時代的には知らない私であるが,全共闘時代の雰囲気(団塊の世代の人がなぜ「大仰な」「重い」言い回しをするのか)が何となく分かるような気になった一冊だった。


あの時代(とき)を知る

とても個人的なことだが、今年28歳になる。兄は今年30歳になった。私たちの父はこの3月で高校教諭を定年退職する。いわゆる団塊の世代であり、いわゆる全共闘世代である。
本書は、ぜひ私と同世代の人に読んで欲しい。

以下は本書の内容というよりは、余談に近い。

私は父の生き方に共鳴を覚えてきた。
家の書棚には、高校で見聞きした哲学書が一通り並び、本を開けば万年筆で傍線が引いてある。お飾りではなく、それらは確かに父の血肉になったのだろう。日本史を教えながら英語を堪能にしゃべり、現在は定年後に備えて通訳の勉強を始めた。信念もあり、行動力もあると思っている。
「全共闘世代」なるものには、ずっと違和感を覚えてきた。彼らはメディアで取り上げられるよりも、ずっと優秀だったのではないか、と。父、そして彼の友人たちを通して体験する「全共闘世代」は、決して日本を悪くしてきた癌には思えなかった。

「全共闘世代」の子どもたちの中で、私と同じように感じている人も決して少ない数とは言えないだろうと思っている。

本書が私たちの父や母の考え方に対して、何がしかの「答え」を与えられているとは言えない。ただ、「ヒント」は大いに提示してくれていると思う。
そしてこの「ヒント」を示すというやり方こそが、父が私に行ってきたやり方であり、その点において本書から立ち上る「思想」は「全共闘世代」のある部分を的確に表していると感じている。
父と同世代の「あの時代(とき)の郷愁」のためでなく、私と同世代の「あの時代(とき)を知る」のためにこそ、本書は読まれて欲しい。


しみじみしてしまった

 今年の夏、還暦で亡くなった著者の、これは遺作にあたる。
 率直に言えば、私は小阪修平という人に、それほどの思い入れがあるわけではない。と言うよりむしろ、どこかで軽く見ていたところがある。
 思想関係の早分かり本を数冊読んで、込み入った話をスッキリした図式にまとめる才は感じた。でも、その図式に動かされるようなことはなかった。小さな文章にもいくつか目を通したが、語り口は「飄々とした」雰囲気を醸し出しつつ結局は観念臭が強く、力んだ議論は肌に合わなかった。69年5月に東大駒場で行われた三島由紀夫との討論会の記憶を特権化する傾向があるのにも、少々辟易した。
 ただ、実は一度だけこの人が話すのをじかに聞いたことがあって、風貌は本書の著者近影そっくりで(当り前か?)、語り口はやっぱり「問題」を「もんだい」と平仮名に開くような奇妙な平易さを漂わせていて、ああ、こういう人なんだと無意味な納得をした。そういう縁とも言えない縁があって、今年の夏に亡くなったと聞いたものだから、この本を手に取った。
 で、私は小阪修平の著作を少ししか読んでいないけれど、もしかするとこの本は彼の一番の作品ではないかと思う。自分の体験に即して語られる6章までは、読んでいて心に響いてくるものがあった。ただ、80年代以降を論じだすと、著者は「わからない、わからない」と繰り返し呟き、実際話は身に沁みない、観念で切るような方向に行ってしまっている…と、私は思う。でも、小阪修平という人が、一番素直に表れている本であることは、きっと間違いない。



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