TOP > Amazon 画像検索  楽天で博士の愛した数式 [DVD]を検索

博士の愛した数式 [DVD]

カテゴリ    



博士の愛した数式 [DVD]

寺尾聰 小川洋子 小泉堯史 深津絵里 齋藤隆成 吉岡秀隆 浅丘ルリ子 加古隆 上田正治 
博士の愛した数式 [DVD]
定価:¥ 4,935
新品最安価格:¥ 2,399
『博士の愛した数式 [DVD]』の関連商品を見る
商品の紹介
小川洋子原作の同名小説を映画化。タイトルどおり数学の「数式」が登場するのだが、できあがった映画は“理系”よりも“文系”の印象。全編に、メランコリックで心地よい空気感が漂っている。交通事故の後遺症で、80分しか記憶が持たない博士の元に、新しい家政婦がやって来る。やがて彼女の息子も訪ねて来るようになり、博士は息子の頭の形から彼をルート(√)と呼び、3人の絆は深まっていく。
物語は、成長して数学教師になったルートが、授業で教えるシーンと並行して進んでいく。「素数」「完全数」といった数学嫌いの人には頭が痛くなる単語も、博士のシンプルな説明で、すんなり耳に入ってくるから不思議。それは大人になったルートの授業でも同じで、演じる吉岡秀隆の真摯な教師ぶりに引き込まれるのだ。博士とルートのドラマには、阪神タイガースなどのネタを効果的に使用。ドラマチックな何かを期待して観ると肩すかしを喰らうが、ほんのりと温かい後味は得られる。それは小泉堯史監督の持ち味でもある。(斉藤博昭)


クチコミ情報

とってつけたようなセリフと下手なセリフまわし

原作を読んでいないので比較はできないが、セリフがあまりにも陳腐で驚いてしまった。現実にこんなことを言ったら、何かと思われるのではないかと思うようなセリフが続く。日常会話ではなく、その一つ一つに意味をもたせようとするような作為が鼻につく。どなたがシナリオを書いたのか確認していないが、もう一度リアリスティックな会話とはどういうものか勉強しなおしたほうがいいのではないか。寺尾聡はさすがにベテラン、臭いセリフも自然体でこなしているが、深津絵里は下手でわざとらしく、まるで学芸会を見ているようであった。日本映画が外国映画を集客数で上回っている昨今であるが、残念ながら水準は落ちているように思えてならない。

瞬時と永遠

映像と原作の小説は別の観客を設定して作られていると思うので、これは映画として良くできていました。小説が淡々とした筆致の中に読者の想像と思い入れを喚起するのに比べ、映画は視覚や聴覚、情感に直接訴えられるように作られています。
薪能の最後が余韻を残して美しかった。ウイリアム ブレイクの詩が波の映像に被さった時、ああそうか、と思いました。この詩は鈴木大拙が (禅、1965年、その他)十牛図の九番を説明するのに使っています。時を越えて打ち寄せる波、人の命の、記憶の儚さ、そのつかの間の中を生きる人生の輝きや出会いの美しさ。数という限りなく抽象的で普遍なものへ美と愛をみる意外さと感動。そういうつかの間に生きるしかない人の思いの昇華される瞬間を江口の普賢菩薩は象徴しているのでしょうか。不立文字を言葉では説明できないという点では映像は有利にあるといえます。最後にブレイクの英文の詩をもう一度。韻を踏んであって素敵です。

To see a World in a Grain of Sand
And a Heaven in a Wild Flower
Hold Infinity in the palm of your hand
And Eternity in an hour


80分タイマーについてのありがちな誤解

まず、よく誤解されることに

「80分毎に記憶がリセットされる」

というものがあります。これは正しくは

「80分以上前の記憶が残らない」

って症状です。

80分以上姿を見なかった相手は初対面の相手になるけど、
80分以上前に出会っても継続して側にいれば初対面にはならないってことなのです。
これを知らないと作中で違和感を感じ続けると思うので参考まで。

博士の愛した数式とは何なのか、それが知りたくて観たのになんだか世界で一番受けたかった
数学の授業を受けた気分になりました。


男と女の関係式の多様性

原作を読んでいないのだが、綺麗な風景の中で織りなされるヒトとヒトとの関係性が見事であると思った。エンディングのクレジットでその風景のほとんどが長野県であることを知り、南木さんの映画化された「阿弥陀堂たより」の風景も確かこんな感じだったかなという記憶が蘇った。主人公の博士を寺尾聰が演じるが、阿弥陀堂だよりも確か寺尾さんであったと思う。実にすばらしい演技である。自分が知っている寺尾聰は大学時代にはやった「ルビーの指輪」の歌手であり、いろいろな想い出が詰まった曲でもあった。
虚数を使った数式から導き出される男と女の物語、モラルという世界では許されえない関係の二組(義姉と博士、家政婦さんとして働く女性とその子供(ルート))の間の関係式。
一つの恋があれば、ひとつの数式が導きだされ、男女の数だけ違った数式があるのであろう。そしてその数式は人間の関係性の中でいかようにも展開されていくでもある。


詩的な映画。どうも「金髪の草原」とダブるのが・・・

小泉組とは、イコール黒澤組の流れを汲む一派である。ゆえに全体のイメージは黒澤明の晩年の作品を彷彿とさせる、詩的な作品となった。物語は現実的でなく、どちらかというとファンタジーと言えるべきもので、最後まで飽きることなく観れる水準ではある。本来なら4つ星でいいのだが、冒頭のシーンからファンタジックなラストまで、どうも犬童組の佳作「金髪の草原」とダブる感じがあって、1つマイナスとした。深津絵里の演技は素晴らしく、寺尾聡も重厚な芝居で応える。でもそれも池脇千鶴と伊勢谷友介のそれとどうしても比較してしまうのだ。これも後から出たほうの宿命かもしれない。数学をモチーフにしていたのは面白かったけれど、それも原作あってのことだと思うので。あと特典映像がチープである(笑)。少なくともメイキング風景は入れてほしかったなあ。数学研修はどちらでもよいので、小泉組の裏側を観たかった。ロケ地MAPも紙じゃなくて映像化してほしかったし。ともあれ、作品自体はおススメです。


この商品を買った人はこんな商品も買っています:明日の記憶 [DVD] | 半落ち [DVD] | 阿弥陀堂だより 特別版 [DVD] | 博士の愛した数式 | 博士の愛した数式 (新潮文庫) | 
関連商品を探す:『博士の愛した数式 [DVD]』

博士の愛した数式 [DVD]

小泉堯史 寺尾聰 深津絵里 齋藤隆成 吉岡秀隆 浅丘ルリ子 上田正治 小川洋子 加古隆 
博士の愛した数式 [DVD]
定価:¥ 4,935
新品最安価格:
『博士の愛した数式 [DVD]』の関連商品を見る
クチコミ情報

独特の空気感

原作の持つ独特な空気感を見事に映像化されているなぁと感じました。
新たに加えられた設定(ルートが数学教師になる)も、違和感無くすんなり物語りに入り込むことができました。
キャストにも無理がなく、とても安心して見られます。特に深津さんと吉岡さん。物語りの空気を邪魔することなく、個性を発揮されていました。
数字を題材にしているのも、とても印象深い作品です。


オイラーの公式 eπi+1=0

小川洋子原作の同名の小説の映画化。
交通事故の後遺症で、記憶が80分しかもたないという数学博士(寺尾聰)と、博士の身の回りの世話をするために雇われた家政婦(深津絵里)と、その10歳の息子(吉岡秀隆)の3人の絆を描いた作品です。
原作はあくまで家政婦の視点で描かれていますが、映画では成長した息子(√)が数学教師になり、授業を進めながら博士の話を展開させていきます。
個人的には、美しい景色や季節感が盛り込まれ、博士を演じた寺尾聰の演技がひときわ光っていたので、映画の方が好きです。
感動というのとは少し違いますが、何か人としての優しさに触れ、ゆっくりと流れる時に身をおきたくなるような作品でした。
オイラーの公式 eπi+1=0 が 理解できれば、この映画をより深く愛することができたと思いますが、「靴のサイズは24」に共感を覚えているようでは、まだまだですね・・・





数理論の美学を素材にした、侘寂の世界観!

「雨あがる」「阿弥陀堂だより」に続く小泉堯史監督、第三弾!
前作同様に簡素で誠実な作風は今回も健在で、通算主演の寺尾聰の穏やかな演技は
更に洗練され、侘寂の世界観すら感じさせます。そしてともすれば暗くなりがちの
人生の後悔や苦悩についても、本質的なことは水面下に踏まえ、あくまでも違和感
のない自然な風景として画面に溶け込んでいます。
これは説明過多の現代から考えると、不要な説明を排除し、精選された無駄のない
映像表現としてとても好感が持てます。
また、蛇足ですが、博士の愛した数式となる「オイラーの公式」の表現意図から、
作品中の能の場面(演題「江口」)へ至るロジックこそまさに論理的、数学的であ
り、登場人物三人の交差する複雑な心象風景を簡素でいて、的確に表現した上で、
みごとに調和を以て証明する「悟り」を感じさせられます。
つまり、独特の美意識の積み重ねによって構築されているこの作品の、構造自体が
美しい数学の公式のように、重層的な論理パズルが紡ぎ出す簡潔さをそこに観るこ
とができます。



関連商品を探す:『博士の愛した数式 [DVD]』

(1/1)

カテゴリ一覧
博士の愛した数式 [DVD] アマゾン画像検索-『博士の愛した数式 [DVD]
このページについて?

TOP > Amazon 画像検索
PC・家電・CD・DVD  |  2009/11/25