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クチコミ情報
安いのはいいけど、画質が悪すぎるこのマスターは日本でテレビ放映されたときのものなのか、かなりヒドイものですね。ビスタサイズなのにスクイーズもかかっていないし。この画質でどうやって最後まで見続けろと言うのですかね、ユニバーサル・ジャパンさんは(こんな画質ならVHSで出せばいいのじゃないか?なんでわざわざDVDにする必要があるのか)。ドイツ版ブルーレイの「昼顔」(刃物のように研ぎ澄まされた中期ブニュエルの最高作であることが素晴らしい画質と相まって再確認できました。ただし本ディスクはリージョンB=非対応プレーヤーでは再生できません)を見た直後だっただけに、なおさらヒドさが強調されてしまいました。このジャケットは渋くでいいと思いますけど。
亡命作家シリーズ2:わーい!ブニュエルが戻ってきた!!ブニュエルは、ピカソ的な多面性をもつ監督だと思います。かつ、母国を追放されて以来、アメリカ、メキシコを彷徨ったあげく、おフランスに居座った大御所です。
この作品については、ドヌーブとのコラボレーションが成功した作品だと思います。
彼女の、あの冷たい、端正な美貌が最大限に生かされていて、「エロティシズム&デカダンス度」は高いと評価します。次作である「昼顔」と同様に。
ブニュエルについて語れば、彼のルーツは、処女作・伝説的な実験映画「アンダルシアの犬」とメキシコ時代にあり、「自由の幻想」は「アンダルシアの犬」のメジャー版、「ブルジュアジーの・・・」は、「皆殺しの天使」「昇天峠」のセルフ・リメイクのように感じます。
あっ、「皆殺しの天使」は文句無しの傑作。結構笑えます。苦笑ですが・・・。
こうなってくると、どしても「ビリディアナ」を観たくなりますね。欲を言えば、第二弾以降、「昼顔」あたりも。さらに、社会派リアリズムの傑作「忘れられた人々」も、期待してしまいます。
カトリーヌ・ドヌーヴが美しく色っぽい晩年のブニュエル作品では、これが一番好きです。なんといってもドヌーヴの色っぽさ、謎めいた美しさ。「シェルブール」のころはお人形さん、「終電車」のころは大姉御ですもんね。貫禄ありすぎ。ぜひ購入させて頂きたいですが、このパッケージ、もう少し何とかならなかったのでしょうか。安っぽい。
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