![マインド・ゲーム [DVD] マインド・ゲーム [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51KRJR92SEL._SL500_.jpg)
|
商品の紹介 ロビン西による原作コミックを、『アニマトリックス』などで知られるSTUDIO4℃の制作でアニメ化。監督は、劇場版『クレヨンしんちゃん』などでその独特のセンスをアピールし、OVA『ねこぢる草』なども手がけた湯浅政明。初恋の人・みょんちゃんと偶然再会した主人公・西は、その夜一度死ぬが甦り、やがてみょんやその姉・ヤンとともにクジラの腹の中で暮らす羽目に…。 破天荒なストーリー、ダイナミックで密度の濃い動き、奔放な色彩や画面効果、目まぐるしく編集された映像、そして炸裂する関西弁。すべての要素が奇跡的と言えるほどに絡み合って、「生への執着」が圧倒的な迫力で描かれる傑作。感傷、挫折、希望、諦念、そして愛。人生のすべての要素をぎゅっと凝縮したかのような2時間弱は、人が死ぬときに思い起こすという“走馬燈”ってこういうモノじゃなかろうかと思わせる。今田耕司、藤井隆ら、吉本興業所属タレントを中心とした声の出演陣もさすがの芸達者ぶり。(安川正吾)
クチコミ情報
困った。肯定的評価については、他の方のレヴューを見ていただきたい。
たまに、こういう作品に出会う。
人が「いいよね、あれ」というのに、まったく共感できない作品。
共感できないというより、見当がつかない。何が彼らの琴線に触れたのか。
理解できないとはいえ否定するつもりはないし、その必要は微塵もない。
本レヴューの内に敵意や悪意を込めたつもりはない、と断わっておく。
むしろ、人がこの作品から自然に受けとっているものを受け取れていない自分の感性に、
ある種の欠落感をおぼえる。
専門学校生の卒業制作のようなチープさを、絵、ストーリー、メッセージ、センス、すべてから感じた。
絵については、技術的なことはわからないから、あるいは意図的な敷居の低さなのかもしれない。
しかし、ストーリーのチープさについては、どう評価したものか困ってしまう。
メッセージが先にありきの創作が悪いとは言わないが、メッセージの質にはちゃんとこだわりたい。
センスについては、まったく好みではないが、こういうものとして何となくは理解できる。
芸人使ったのが悪いなんて全然思わない、むしろこれについては成功している部類だろう。
ちょっとしたノスタルジーやガキの無邪気なニヤニヤ感は、正直うまく表現できていないと思う。
ひょっとして、アーティスティック? でも、どのへんがだろう?
ボクの結論としては、総合60点くらいの作品というところだ。
それでも、本作は少なくない人々に強く支持され、またいくつか賞なども獲っている。
ほんとうに、異文化にでも囲まれているかのようなモヤモヤ感だ。
あるいは、知らないバンドのライブでも見に来てしまったような「のれなさ」。
いつか、こんなボクにも本作の魅力がわかる日が来るのだろうか?
ダイナミックでユーモア溢れる映像ジェットコースター'95‾96に連載していたロビン西氏の漫画を映画化したもの。大好きな映画のひとつで、公開時には劇場で4回観ています。
キャラクターの心理描写が非常にユーモア溢れる映像で表現されており、面白く、切なく、すんなりと感情移入できる。アニメ映画の枠にとらわれない、芸術的な作品と言っても良いほど。何度観ても楽しめる、むしろ観る度に、より面白く観ることができた。できれば大画面で観ることをお薦めしたいほど、手に汗握る迫力満点な映画。特に後半の映像はとても巧妙で、例えるなら、終わらないジェットコースターのよう。観たあとは元気が湧いて前向きな気持ちになれる、大人向けアニメーション。
アート…芸術作品ですかね皆さんがイメージしているアニメ作品というより芸術性が高い作品です。湯浅監督の名が響くのもうなずけます。また声優が今田耕司さん、山口さん、藤井さんとお笑い芸人さんがやってるのも面白いですね。出所もSTUDIO4℃と有名ですし観て損ないです。知らない人は観てください。衝撃をうけ忘れられない作品になることは間違いないです。ちなみに大人向けなので子供が観ても途中でどこかにいくか怖くて泣きます。注意です!
天才アニメ−タ−の名にふさわしい演出アニメはここまで進化してるのかと思わせるスゴイ映像で全編押しまくる。
スト−リ−そのものは分かりやすく単純で、クジラの腹の中でのシ−ンも楽しい。
反面、テ−マを語るために組んだ話という面が強く、平板さは否めず。
ラストで抽象的な方向に行ったのが好みでなかった。
関西弁は良いがタレントの顔が浮かんできてしまうのがうるさい。
”いっしょうけんめいいきる”こんなに素晴らしいのに、意外と知られていない作品だと思います。
近年の日本のアニメでは、ミヤザキよりも、オシイよりも、アンノよりも、何よりこれが評価されるべき。
全編見所満載でどこを切り取っていいかわからないけど、一番心を打たれたのは
西君「僕らは何のために生まれてきたのですか?神様は、神様は、戯れに僕らを作ったんですか?」
神様「・・・(カチン)悪いか?悪いかワレ?(…)戯れ百パーで作ったンよ!悪いか、カス!」
というやりとり。人生には、究極的な意味も価値もない、だからこそ自らを解き放って
色彩と運動のめくるめく冒険に全身を躊躇なくゆだね、あらゆる可能世界に自らを開いていくわけです。
ほかレビュアーが指摘していないことを言うと、このアニメ映画では関西弁の声優が重要だと思います。
関西弁には何かしたたかでしなやかな、生き延びるための強さが備わっていると感じました。
|