![ウール100% [DVD] ウール100% [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/61rTwBhQx-L.jpg)
|
クチコミ情報
なぜ一人ではなく二人の話なのかごみ屋敷に住む二人の女性の話。
前半は理解しにくく、後半になって一気に内容が見えてくる。
二人がかつて見失ったものを探して拾ってくるうちに、ものがたまってしまった様に思える。
二人は拾ってきたものを大切に扱う。
探している何かへの手がかりになるからだと思う。
だから一般的なごみ屋敷の汚れたイメージと違って芸術的。
そして、探し物をしているうちに足に絡まる赤い糸。
この糸が失ったものと強い関わりを持つ。
この物語は、この二人の心の中の話だと感じた。
二人以外の登場人物が殆ど出てこないし、住宅街も閑散としている。
又、アニメやお化けの様な「アミナオシ」の存在も不自然ではない。
当然二人の個性が強烈に出ている。
表情はあるものの基本的にポーカー・フェイスなのに、その辺りを感じさせる二人の存在感は見もの。
一つわからなかったのは、なぜ一人ではなく二人の話なのか。
そこにもっと深い意味が込められているかも知れない。
この話は昔話や童話,夢の様な類の内容だから、
見る人によって大きく感じ方が変わると思う。
「ダンボ」を想起させる強烈なアニメーションが出色。本作は、とっても前衛的な作品だ。岸田今日子(これが遺作)と吉行和子という大女優が主演して「八ツ墓村」・多治見家の双子おばあちゃんを彷彿とさせる姉妹を演じる。これがまた何ともキッチュで可愛いおばあちゃんたちで。毎日近くの新興住宅地にあるゴミ箱から色々なものを拾ってきてはコレクションしていたが、そこへ赤いセーターを編み続ける「モノノケ」が現れる。正直言ってワケわからない展開なのだが(笑)、何しろ主演のふたりが超A級のため、その迫力で魅せきってしまう。また「ダンボ」さながらのアニメーションが強烈だ。このアニメ部分を手掛けたのは、「つみきのいえ」でオスカーを獲ったROBOTである。やっぱりこの会社がやることは一味違うなあ。全体的な色使いも非常にカラフルで、ここは「オズの魔法使」を思い出した。冨永監督は若いので、これらの作品をどれくらい気にして作ったのかは定かでないが、少なくとも主演にあれだけの女優を配置する監督だ。確信的にこれらハリウッド名作のエッセンスを取り入れたのかもしれない。ちょっと面食らう作風ではあるが、コアな映画ファンにお勧め。
モノの化。可愛い映像。TVCMディレクター出身で映画も撮り始める人って同じようなトーンがありますね。なんでだろう?美術かな?スタイリストかな?TVCMぽさっいうか、こぎれいっていうか、リアルじゃないっていうか、悪い意味ではないんだけど、共通したトーンがありますね。
不幸な想いに縛られて、少女のままお婆さんになってしまった姉妹は、ガラクタを集めて家を飾りますが、そのガラクタが妖怪のように命を持ってしまって、突然現れた編み物少女によって、小さい頃の不幸な想いを解き放つことができて、正常に戻って行くという、、、。その少女は一体誰なのか?このおばあちゃん達の閉じ込められた想いなのか?母の愛の化身なのか?ただの妖怪なのか?は定かではありませんが、岸田今日子と吉行和子が人形のようなキレイなおばあちゃん役で出てきます。
で、岸田さんにとっては遺作となりました。名作の「砂の女」や「卍」、傷だらけの天使、ムーミンや漫画世界昔話などで、ファンだったので最後に演技を観れて、嬉しく思いました。どうもありがとうございました。
確かにガラクタに囲まれると、妙にエナジーを吸い取られる感じがします。特に壁掛け時計、、僕も職業柄アイデアを考えることが多いのですが、ゼンマイ式の柱時計や壁掛け時計にはかなり、縛られてしまいます。(笑)
旅館などにあるのはかまわないのですが、自宅には置きたくない、、、よく分かりませんが。。
きっと誰かの想いが閉じ込められているのでしょう。
そんなことを思い出し、背筋が寒くなりました。ブルル。
評価は3と4の間です。
最高でした!! とても良い映画でした。1時間半ぐらいの映画でしたが、
すごく観やすかったです。不思議な2人のお婆さんと、1人の妖怪のお話。
少しクスクスと笑える所や、ほろりとする場面も。
音楽、リズムもいいです。不思議な映画ですが、観た後にホッとするような映画です。
最後に、岸田さんありがとうございました!!
現代のおとぎ話です。ゴミ屋敷に住んでいる双子のおばあさん。毎朝自分たちにとって美しい物を運んできては手入れをしてきちんと絵まで描いて飾っておく。
そのうちそれが命を持って妖怪になるんだけれどおばあさん達には何も悪い事はしないんだよね。でも、アミナオシとゆう妖怪の女の子が妖怪をやっつけに来る。
なぜ?二人の母親は何処にいちゃったの?紅い毛糸は川を流れて行き、お家は燃えてしまうし…。
何も考えないで観た方が楽しめます。なにせ岸田今日子さんですし。
|