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クチコミ情報
子供は人間ではない 子供は幼い、だからこそ人の痛みが分からないとも言える。この漫画は東京から富山まで疎開した少年が現地の国民学校で体験した男子の権力闘争の話である。正直な話、ここまで残酷ではないにしろ、自分もタケシくんのように権力を握っていたころがあり、また内面に弱さを抱えていたのも、二面性があることもどうも被ってしまう。最終的には、同じ末路をたどったわけだが・・・
今の時代の子供らなら分からないけど、20歳代前半以上の方なら、わかりますよね?
子供も複雑だ。自分の子供時代とは時間も場所も時代背景もまったく違いますが、とてもひきつけられるストーリーでした。
主人公の少年ともう一人の疎開先の少年との関係を中心に話は進みますが、すんなりとは友達にはなれず、色々な感情に振り回されます。
ガキ大将も少なくなった現代では、懐かしい感じもします。
一見地味な内容に見えますが、読み進めると一気に読めてしまいます。
戦時中の様子も描かれています。
この本を読んだ後、この本の元となった柏原兵三著「長い道」も図書館で借りて読んだのを思い出しました。
子供は残酷な生き物です。 今日ふと、「今まで読んだ中で一番衝撃的だった漫画は何だろう?」と考えていて思い出した漫画。漫画喫茶でさっき約20年ぶりに読んでこれを書いています。
戦時中、田舎の小学校での子供同士の容赦ない権力闘争を描いた作品。(決して友情とか成長、ノスタルジーを描いた作品ではありません。井上陽水の歌にだまされないでください。)
今、大人になってわかるこの漫画の残酷性に慄然とする。
この漫画の後では刺激のみを求める、現代の小説、漫画が生ぬるく思えてくる。
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