![山のあなた 徳市の恋 スタンダード・エディション [DVD] 山のあなた 徳市の恋 スタンダード・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51ie-D9zpUL._SL500_.jpg)
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クチコミ情報
昭和初期の温泉場とマイコつよぽんが挑んだ文芸作品の色調の強いこの映画。
ちょっと 今の人に受けるのだろうか・・・といった
感想を持って見てみました。
昭和初期の山の温泉場に繰り広げられる
本当にちょっとしたヒトこまを
目の不自由な按摩の目を通して描いた作品。
言葉使いなども ゆったりとして当時をしのばせます。
按摩たちのユーモラスなやりとりや、女中の応対など
いまの時代にない 本当にゆったりとした当時の温泉場の
雰囲気を彷彿とさせるような感じ。
カット割りや目線なども 昔の映画を思い出させました。
女子学生たちの華やかさは、その当時の言葉のように話しては
いますが、現代的なムードも残しています。
わたしが一番目を引いたのは、マイコ。(笑)
当時の”高峰三枝子”扮する謎の女の役だけど、
とてもきれい。
そして 昭和初期の美人顔。 (笑)
徳市の「目明きには見えなくても、メクラには分かる」という言葉と共に、この話のイメージぴったりでした。
心の温泉郷日本人で、よかったと思えた。
日本の原風景を「綺麗だ」と思える目と心があってよかった。
日本語っていいなと思えた。
これだけ単純で奥深いことを、純粋に再認識させてくれる映画は異例でした。
上映時の「心の入浴料」分の価値は十二分にありました。
>>DVDでは本編前に草ナギさんによる挨拶&音声案内があります。
(目・耳が不自由な方でもご鑑賞いただけるように、と本作らしい配慮です。)
ガイド音声・日本語字幕入りでも観てみましたが、驚くほどの丁寧さ!
是非、たくさんの方に心の入浴を体感してほしいなぁ、と思います。
笑える、せつなく、あたたかい、日本の夏よく映画をみる方や、昔のものと映画の良さを知っている方は
たぶん子供の遊びって感じにしか見えないと思うけど、
それをしらない私には新鮮で、日本っていいなって思う映画でした。
「恋空」を絶賛する人にはわからないだろうなーと思う。
この映画が多い手を握るシーンすらないのに、相手を思う気持ちが
手に取るように伝わってくる。
恋情を繊細に描きながらテンポもよく、ユーモアをちりばめた映画。
美しい山や川の映像、旅館や馬車も新鮮に見えるからカコイイ。
時間も短めで、
疲れず、
観たあとは温泉につかった後のように
あたたかい気持ちになれる。
今なぜこの映画か日本語字幕で見ました。
出演者のセリフがへたくそに聞こえました。
それは、セリフが、今の時代に合っていないためでしょうか。
なぜ、今、この映画なのか。
テーマは視覚障害者の実らぬ恋から、
今の時代に生きる観客に何を言いたかったのか。
製作者のノスタルジーにしか感じられなかった。
ハイキングの女性(モガ?)たちがパンプスを履いていたのにはがっかりした。
ノスタルジックでほのぼのとした可笑しさ物語は、目アキを早足で追い越すのが趣味という徳市と相棒の福市(加瀬亮)との道中からはじまります。追い抜いた学生グループを按摩することになった徳市が悔しいという思いを込めて、学生たちの足を徹底的なマッサージして、翌朝、山を登る学生たちに筋肉痛を起こさせる。そのユーモラスなスケッチは小味だけれど、ほのぼのとした可笑しさを醸し出しています。
そんな風に、時代設定も当時のまま。会話も微妙におっとりした口調。また、温泉宿も山や川の風景も美しい。全体的にまったりした進行で当時の日本人の生活ペースはこんなにゆったりと時間が流れていたのだなぁと思わせる、実にほのぼのとした遣り取りが続きます。でも、ラブコメにちょっとだけサスペンスもあります。(笑)
ヒロインの謎の東京の女役は、モデル出身で映画初出演のマイコ。美人(8頭身?)で現代的ながら、着物姿が良く似合う。そして何とも声がいい。演技はちょっと奥行きがない印象だけれど、許せます。(笑)
徳市役の草なぎ剛が役にはまっている。按摩の佇まいといい、その物腰、感情の緩急や「勘」を頼りにしているという空気感をちゃんと出していたように思います。加瀬亮も相変わらずのへたウマの味が生きています。
今、なぜ清水宏監督の再発見のカバーなのか、とも思います。石井作品としては「鮫肌男と桃尻女」「PARTY7」を思うと異質な気はするが、その後に「茶の味」を撮ってるのでなるほど繋がってるのかと思う。全体的にのんびりした作品ながら、按摩の仲間の「ないしょ〜ないしょ〜」とか、子供がこよりで鼻にイタズラするシーンとかは、完全に石井監督のタッチ。
とにかく、端正な古き良き日本の、ノスタルジックな気分に浸れる作品でした。
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