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平松恵美子

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武士の一分 [DVD]

山田洋次 木村拓哉 檀れい 笹野高史 小林稔侍 緒形拳 桃井かおり 藤沢周平 平松恵美子 
武士の一分 [DVD]
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商品の紹介
山田洋次監督による『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』に続く、藤沢周平原作小説の映画化。役目のため失明した下級武士を支える妻と中間、そして一分を通すため復讐に挑む侍の姿を描く。主役の武士に木村拓哉。その妻に映画初出演の壇れいが扮し、新鮮な存在感を見せている。
山田監督の作品は、一点一画を疎かにしない、きちんとしたドラマを描くことに定評があるが、『武士の一分』においてはそれが堅苦しさではなく、娯楽映画としての完成度を高める方向に作用している。前半。城中で毒味をする武士たちが、横一列に並んで役目を果たす、その軽快な動きの楽しさ。木村拓哉という絶妙な素材を得た山田監督の演出ははずみ、時折“SMAPのキムタク”をも見せて笑いを誘う。ドラマが佳境に入ると同時に、徐々に緊張感が増してくるが、息苦しさを感じさせることはない。木村の侍が復讐をとげる、その決闘シーンは良質なアクション映画さながらのテンションと迫力を誇示。その後に描かれる、ほろりとさせられる結末。そしてどのような武士にも守るべき一分があることをさりげなく示唆する、その優しさと余韻の豊かさ。娯楽映画として、完璧な出来である。(斉藤守彦)


クチコミ情報

山田洋次監督は素晴らしい映画人である

「たそがれ清衛平」「隠し剣鬼の爪」という、時代劇の中でも非常にクオリティの高い人間ドラマを撮った山田洋次監督。3部作といわず、ぜひまだまだ時代劇シリーズを撮って欲しい。この作品のように何もかもが裏目に出る作品もありますよ…、残念ですが…。真田広之&宮沢りえ、永瀬正敏&松たか子の共演に比べて、木村拓哉&壇れいのコンビが演技力なさすぎ。ミスキャストがここまで作品を死に追いやるとは…。他の方もおっしゃるとおり、この作品は最初の10分で駄作と分かります。

誕生日に映画館でみた映画

うーん・・・期待を込めて観た割りにはあんまり・・・でした。

岩手弁は壬生義士伝の東北訛りと比べてしまうけれど明らかに都会的。節々に現代語が混ざっているので訛りの持つ美しさが感じられなかったのが残念です。木村拓哉演じる三村新之丞は正座をした時の雰囲気がいいし、怒りを押し殺して泣いているなどの演技はさすがに上手い。けれど自身で「おしゃべりは嫌いだ」と言っておきながら日常のシーンではよくしゃべる。「月9」のイメージが拭えません。刀さばきが格好良いのに殺陣シーンが少なくて勿体ないです。終わり方がストレート過ぎ。もう少し捻りや意外性が欲しかった。随所に散りばめられた「笑い」が面白かったので星2つ。


時代劇メルヘンですねぇ

 キムタクに偏見を持っている人とか、とどめを刺さないのはおかしいとか細かいとこに批判する人は多いみたいだけど、正直とっても良かった。3月にDVD見て以来、何度も見てしまう。特に加世にはぞっこんである。不貞を悩む描写が足りないとか言うコメントを見たことがあるが、すでに島田との一件が起こったと思われる頃から、事実を告白するまでの間の何気ないシーンの中では、彼女から屈託のない明るさが失われており、切なそうな表情仕草によりその後の筋書きを知らない者の胸にも何か引っかかるものを残したはずである。おかしいと言ってしまえば、にわか盲目の剣士が剣術の達人に勝つことや、例え封建時代であるとはいえ、仕事上の役目からの不幸が原因で家を取りつぶしにしたりは普通はしない、と言うことの方が強いはずだが、それを言ってしまえばお話自体が成立しない。
 それにしても加世は自分が愚かであったと泣き崩れたが、いったいどうすれば良かったというのだ?最初の件はどう見ても手込めであるし、2回目以降は主人にばれてしまったら、自分の身が危ないのはもちろん、自分の主人が相手に黙っているはずはないと思っただろう。結局、主人の命を守るには、自分が犠牲になるしかないと彼女には思えたはずである。また、いったん離縁したことでいっそうお互いの大切さが認識できたとも言える。ただ、島田がほんとうに口添えしていたら、どういう展開になったのかは気になる。最終的に言えるのは、この夫婦は一番賢明な選択をしたのだ。自害も、手打ちにもしなくて再会の可能性を残したのだから。


弛緩した感じ

山田洋次監督の時代劇三作目、
三部作と言われていますが、話が繋がっているワケではなく
海坂藩(原作の藤沢周平が創りだした架空の藩)が共通の舞台

つっこみドコロ
キムタクの胴がガラ空きだったのに、
なぜ切り込まないのか?
J事務所の意向なのか?

『たそがれ清兵衛』の魅力は、剣術の力量を常に隠していたところ。

『隠し剣 鬼の爪』でのドキドキ、ワクワク感は、
秘伝である必殺技の正体を、最後の最後まで明かさなかったこと。

両方とも緊張感があったのに、今回は、なんだか弛緩した感じでした。


一度見ていただきたい。

演技そのものはすばらいと思いますがキャストや台詞の言い回しで「現代」が
ちらほらするのが気になりました。
場面も同じ舞台ばかりで淡々と進みます。
前作の蝉しぐれはお笑いの人を起用していましたが、あちらのほうが感動し、共感できました。
しかしながら、決して凄腕の剣士ではない主人公が決死の覚悟で命を懸けて闘うところ、
男は人生に一度闘わなければならないときがある。
そんなところが心に響きました。
あまり動きがある映画ではなく、あくまで心の心境を伝えたい映画だと思いますので、それを理解してみれば楽しめます。
時代劇好きはおすすめです。



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商品の紹介
山田洋次監督による『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』に続く、藤沢周平原作小説の映画化。役目のため失明した下級武士を支える妻と中間、そして一分を通すため復讐に挑む侍の姿を描く。主役の武士に木村拓哉。その妻に映画初出演の壇れいが扮し、新鮮な存在感を見せている。
山田監督の作品は、一点一画を疎かにしない、きちんとしたドラマを描くことに定評があるが、『武士の一分』においてはそれが堅苦しさではなく、娯楽映画としての完成度を高める方向に作用している。前半。城中で毒味をする武士たちが、横一列に並んで役目を果たす、その軽快な動きの楽しさ。木村拓哉という絶妙な素材を得た山田監督の演出ははずみ、時折“SMAPのキムタク”をも見せて笑いを誘う。ドラマが佳境に入ると同時に、徐々に緊張感が増してくるが、息苦しさを感じさせることはない。木村の侍が復讐をとげる、その決闘シーンは良質なアクション映画さながらのテンションと迫力を誇示。その後に描かれる、ほろりとさせられる結末。そしてどのような武士にも守るべき一分があることをさりげなく示唆する、その優しさと余韻の豊かさ。娯楽映画として、完璧な出来である。(斉藤守彦)


クチコミ情報

山本晋也程度に言われたくない!

とにかく公開当時のアホな芸能マスコミと山本晋也の異常なまでの持ち上げっぷりに心底ウンザリしてしまいました!やはりフジテレビの月9レベルの視聴者に合わせた人向けの映画だと思います。

劇場で観ました。

良かったので、二回観てしまいました。

これを観て、木村拓哉のイメージが変りました。
よく、ここまでリアリティのある演技が出来るなぁ・・・と関心しながら、観ていました。
スマップの木村拓哉なんて、あまりにも華やかなイメージが強くて、こんな底辺社会を生きている武士の心情を描ききれるのか・・・と感じてしまいがちですが、これは、本業の役者でも、敵わないんじゃないのか・・・と思わされるくらい、素晴らしいものでした。

何より、最後の決闘シーンの素晴らしさときたら・・・・最高でした。

あんまり良かったので、原作も読んでしまいました。


普通に見られる作品

 まず、主役は木村拓哉だが彼は俳優ではない。だが主役を自然に演じていた事は評価できる。方言も全編を通して自然に話していたし、剣道をやっていただけあって殺陣もよかった。彼の演技に対する批判の原因である「キムタク語」も、時代劇なのでもちろんないのでその点では安心して見られる。盲目になってからも、明らかに演技をしているというわざとらしい演技ではなく、自然体でキムタクを主張する事なく落ち着いた演技をしている。だが、さすがは木村拓哉というか存在感はある。檀れいは初めてにしては頑張ったと思うし、笹野高史はさすが名脇役という演技、桃井かおりの存在感もさすがと共演者も素晴らしい。
 「華麗なる一族」も原作が好きなので全話見たが、見て感じたことは、彼のイメージに関係なく演技させようと製作陣が思えば、彼はそれに応えるだけの力量を持っているのではないかと感じた。それまでイメージ通りに演じさせ過ぎた結果、批判に繋がってしまったと思われる。
 そしてこの作品は、時代劇としては異例の興行成績を記録した。その事に関して、興行目的のために木村拓哉を起用したと主張する人もいるが、主役を演じられるだけの力量があると判断しての起用だと思う。俳優を本業としていない割には、この作品の主役を見事に演じて見せたと思う。これまでに確立された「キムタク」のイメージを引きずり、その彼が主役を演じている作品だからと偏見を持って見られていることが非常に残念である。


壇れいとスタッフと一部特典だけは賞賛できる。

1作目の『たそがれ清兵衛』は通常版も特別版も無くデジパック仕様の、心から消費者のためを思って作られたDVDであった。本編の内容も実に素晴らしかった。やっぱり山田監督は日本を代表する監督と表現しても大袈裟ではないと確信できました。しかし、2作目の『隠し剣 鬼の爪』は本編がパッとせず、DVDも通常版と特別版が同時に発売されました。この頃から、松竹(他の映画会社もそうですが)は利益の追求に走り始めた感がありました。そして本作。内容は、とても映画初出演とは思えない壇れいの素晴らしい演技と、カメラに映らない所で業を発揮するスタッフ以外はまるでダメでした。これについてはいずれ通常版のレビューに記載しようと思っています。
そして私は興業収入目的で木村拓哉さんを主演に据えた(というより恐らく外部の圧力によりそうさせられた)のは失敗だと思いました。私は木村さんに強い思い入れはありませんが、仰々しく「完全版」と題されたインタビューや「カード」というのは名ばかりの薄い紙に書かれたコメント、今までに無かった「主演俳優の顔」が目に付くアウターケース(実際のアウターケースは写真のものとは異なります!)、公開に先駆け発売された(それまでのシリーズでは無論発売されていないしその必要もない)「一分 TAKUYA KIMURA」というDVDの存在からも、映画を作る目的が観客から一人の俳優に転換してしまったことは疑いようがありません。
松竹も決して経営が順調とは言えない事情もあるでしょうが、10年掛けて構想を練った『たそがれ清兵衛』を、2年足らずの構想と利潤目的のキャスティングで超越することが不可能だと想像はつかなかったのでしょうか?
DVDと言えば、格式高いデジパック仕様は姿を消し、通常版ディスクに特典ディスクとそのケースが添付されただけの利益最優先丸出しで安っぽく、音声もdtsが不採用となった残念な物。褒められるのは特典映像とブックレット、ポストカードくらいです。
つまらない映画に頻繁に見受けられる「最高傑作」「感動作」とかいう痛々しいコピーや「日本アカデミー賞(←この賞も潰した方がいい)最多13部門受賞」という何のプラスにもならない受賞暦を大盤振る舞いしてくれているこの映画及びDVDを最高と位置付けるならば私はもう邦画を観ないし、日本映画の歴史が終焉を迎えるのもそう遠くはないと思います。
願わくば、時代劇3部作を実在の物とは逆の順序で公開してもらいたかったです・・・


何も知らないXXのほうが。。

届いてから少し待って、暮れ方から夜にかけてカーテンを閉めずに観てみました。
全体のトーンが低くなく高くなく中間なのは、山田作品のもつ味であると同時に、
庄内弁の抑揚に関わるのかも。上方方言の影響があるそうで、上方出身の私は
主人公の話す「加世はXXなおなごだの」のXXがキーワードのひとつかなと思いました。
泣きポイントはいくつかありますが、徳平が加世に問い詰められて言う、親心の言葉に
ウッときました。
幸せなときには鳥の声がして、やがてそれが聞こえなくなります。
蛍のくだりも美しい。ぜひ観てみて下さい。

この映画の主役はもしかして加世?と思わせる木村拓哉さんって、やっぱりすごいのでは。



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草原の一本道を浪人が一人歩いてゆくー

15才―は、学校シリーズの中で一番好きです。 第4作目が1作目より優れているーなどと言う事は普通ありえないのですが、これは山田洋次監督の“学校”という一連のシリーズからスピンオフとして独立した作品と言ってよいでしょう。    主人公の少年が行く先々で出会う出来事―みんな味があってそれぞれいいんですが、なんといっても宮崎で出会った引きこもりの少年が彼に送った“浪人の詩”(思わずもらい泣きしてしまいます)と、屋久島の丹波さんがいい味出していますね。  丹波哲郎は基本的には熱い演技が似合う人なのですが、80年代以降、軽いノリが喜ばれるようになった日本の芸能界においては、なんだかお茶の間の笑い者になってしまった感があり、本人もそれに居直っていたふしがありますが、そういったイメージ自体をもひっくるめて、この役で最後の花を咲かせてくれました。“バイカルのテツ”は寅さんや清兵衛や御前様を初めとする数々の山田キャラクター達とともに、永遠に記憶されるべきちょっとおバカな名キャラだと思います。

また、これは松竹大船撮影所で撮られた最後の映画としても記憶されるべき作品です。 この作品によってこの伝統ある撮影所は充分に憂愁の美を飾ることが出来たと私は思います。 日本映画が長年大事にしてきた淡い、でもなぜか心に染み入る独特の薄味―(なぜか欧米人にはうけませんが、事これに関しては、私は彼らの感覚の鈍感さをあざ笑いたくなるのです)その系列の映画がこれで終わって欲しくはないのですが。 それはさておき、まだ見ていない方必見です。 すがすがしい涙を流しましょう。



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