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クチコミ情報
読みやすい反面今更ながら読んでみた。
ドラマも映画も一切見ていないし、なんの予備知識も無い状態で読んだが
かなり面白かった。
テレビドラマ用に書き下ろした本なのかと思うほどだ。
それは、一話完結の作りのせいでもあるが
情景が簡単に思い浮かんでしまう筆者の文章力の成せる業か。
ただ、それが平凡にも読めてしまい
唸らされるトリックというほどのトリックもないことから
物足りない感はあると思う。
筆者のファンからすれば、他作品と比べても特にそう思うのではないだろうか。
東野先生の著作を初めて読んで物理学者湯川学が通常では起こり得ない現象が絡む殺人事件の謎解きをしてくれます。
帯には「天才物理学者」との文句がありますが、天才とまで言えるほどの驚きがあるかというと
実際はそうでもありません。表現、展開の仕方、見せ方が甘いような気がします。
とはいえ、私は物理を学んでいない人間なので、分かる方にはどれだけ天才かが分かるのかもしれません。
ただ、私のような文系人間から見たら、どうしてそんなことが起こるのか
全くわからないことにしっかり説明を加えてくれるので、すっきりしてよいです。
湯川が天才かどうかはよく分かりませんが、話はテンポよく進みますし、
会話が多いからか、ものすごく速いペースでまた、楽しんで読むことが可能です。
(それだけ引き込まれて一気読みした!ともいえると思います。)
人間の業が深く絡むようなどろどろした動機は出てきませんので、よく言えば読後感が非常に良いです。
人の醜さや苦しみをもっと味わいたい方には少々物足りないかもしれません。
(比較として京極シリーズを頭に置きながら子のレビューを書いているから
こう思えるのかもしれませんが。)
トリックは私から見たら奇想天外の領域です。ねたが知りたくてついつい読み進めてしまう小説でした。
湯川の謎解きは痛快なのだが…天才物理学者が怪現象の謎を論理的に解決していく短編集。奇天烈な事件は興味深いし、湯川の謎解きの科学実験も小中学生の時分の理科の実験を想起させ、魅力的である。 科学蘊蓄はエンジニア畑出身の東野圭吾ならではの持ち味の一つ。正確な知識に裏打ちされた驚愕のからくりの種明かしは見事なものだ。 しかし一方で、複眼的に見て推理小説としての弱さは否めない。人間の躍動感の無さは平板過ぎるし、犯罪の真相も取って付けた様に軽薄で説得力にまるで乏しい。 好奇心をそそられる無限のエネルギーを秘めているだけに、大風呂敷を広げたわりにはディテールが粗いのが勿体無い。湯川の考察よろしく、著者にも論理的な事件の組立を願いたいものだ。
湯川って天才なの!?テレビドラマ化されると知って、読んでみたんだけど、自分には合わないみたい。
湯川ってちっとも天才じゃないと思うんだけど...
ドラマから入るとちょっと・・・・ドラマが先だったので、内容というか解決がわかってしまっていた部分が少々物足りませんでした。(自業自得だね)
科学的謎解き、と言う点から見ると原作よりもドラマの方がインパクトがありますね。
科学物として読むにはちょっと物足りないかな、探偵ものとして読むのもどうだろう。
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