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支倉凍砂

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狼と香辛料II【3】 [Blu-ray]

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狼と香辛料II【4】 [Blu-ray]

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狼と香辛料II【3】 [DVD]

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「狼と香辛料」携帯電話ストラップ「2]

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「狼と香辛料」オリジナルブックカバー「2]

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「狼と香辛料」お守り

「狼と香辛料」お守り
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狼と香辛料 13 (電撃文庫 は 8-13)

支倉 凍砂 
狼と香辛料 13 (電撃文庫 は 8-13)
定価:¥ 578
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クチコミ情報

短編集その3。優しい気持ちになれます。

支倉サンの文章は、とてもすなおで読みやすく、また情景描写が豊かであり、容易に中性の時代にトリップできます。ファンタジーなのですが、狼の化身、ホロが活躍するような場面は少なく、ロレンスとホロのなんとなくくすぐったくなるような関係と商売にまつわるエピソード。3つの短編はどれも2人の関係が想像されるような(まるで新婚さん?)お話でした。また、羊飼いノーラと牧羊犬エネクのその後の物語も「我が輩は犬である、名前はエネク、騎士の称号を持つ」みたいな感じで面白く読めました。本編も楽しみですが、新シリーズも期待しています。すばらしい作家さんです。

一人ではないからこその、面倒もあり、楽しさもあり

 ロレンス視点の短編が2本、ホロ視点の短編が1本、そしてノーラが主役でエネク視点の中編が1本。
 短編では、冒頭の出来事がきちんと下げにつながっていて、きれいにまとまっている印象を受けた。あと、何か今回はホロがいつもよりさらにやさしい様な気がする。ロレンスを追い込み過ぎていないというか、甘いというか。
 中編は、ノーラが人間相手に語らない分、エネクを中心とすることで、彼女の気持ちが表に出てきていると思う。新しい街で彼女がどのような生き方を選択するかは、また別のお話。



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狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)

支倉 凍砂 
狼と香辛料〈12〉 (電撃文庫)
定価:¥ 578
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クチコミ情報

キャラの心情がすごく深い

久しぶりにこのシリーズを読みましたが、
相変わらずの雰囲気に安心しました。
もうどこからどうみても夫婦と化している2人のほほえましさも。
基本的に読解力のない自分としては、ホロの気持ちが分からずに最終的にお説教をくらう
ロレンスと同じ気分で読んでいます。

いつも危ない橋を渡ることになる彼らですが、今回、彼らを動かすのは、
自分達の利益ではなく、人への純粋な想いであったり、尊敬の念であったりします。
それは目には見えなくとも人によって人生で一番大切なもの。
最終的には、それを守ろうと動いてしまうロレンスは、やっぱりロレンスだなと思っちゃったり。
彼女はこれで完全に救われたわけじゃないだろうけど、
強くあろうとしている女性がいつも最後にロレンスにみせてくれる行動はすごく可愛いです。
この作品の女性達は守られるだけの存在じゃなくて、むしろ戦うための武器を持ってるんですよね。

ホロも故郷への想いのなかで揺れ動いていて、いつかくるであろうその時にどうなるか不安です。
だけど、今はこの和やかな旅を少しでも長く見ていたいなぁ。


ねたばれありかも注意

で、結局、彼女は最高のツンデレキャラということでしょうか?
最後のあれは確実に確実にロレンスにデレフラグでしょう。
目標の無くなった彼女が次に起こす行動としてはもしかしたら
次回からまた一人パーティにキャラが増えるのでしょうか?
そうするとパーティ内の人間関係が一気に複雑になってすごいことになりそうだ・・・。
それはそれで楽しみ。


入り込まないと分からない心理戦

厚みの割に読むのに時間がかかる作品でした。主人公とヒロインの関係に基づいた心理について、わざと解説せず主人公と共に読者を考えさせる書き方をされているため、さらりと読み進められません。今回から登場するキャラもなかなか食えない性格のようで、さらに思考を巡らされます。派手なシーンが無い分、雰囲気を大切にしてあるので今回もまた、読んでるその時間は異世界にトリップできました。

商人物語から妖弧譚に軸足を移しつつある新章二巻目

 中世商業ファンタジーという新ジャンルを切り開いた作品の十二巻目。

 九巻までの内容と大きく構造が変わった新章の二話目。ドラマの枠組みとして解決策や生命の安全を保証する絶対的な保険だったホロの存在が主人公ロレンスのパートナーという所まで下がり、代わりに采配を仕切っていくロレンスのヒーロー的な姿が本格的に出てきます。
 過去の取引実績や経験、果てはホロの存在まで巧みに利用し決断を推し進めていくロレンスの姿は、以前と同じ柔らかい人当たりを見せつつもハードボイルドの臭いが漂ってきました。

 物語は新たな手がかりを求め新ヒロインとそれにまつわる『謎』を追うという定番ですが、前巻から引き続く滅びの運命を底流に流しつつ進む展開は悲しい予感と救いを小さく織り交ぜながら進んでいきます。

 泥臭さよりも美しさがやや先行するあたり、初期の商人ガチバトルを求める方にはあまりお勧めできないのですが、二人とその周辺の人々の行く末が気になる方は今回も押さえておきたい新刊です。初めて読む方はできれば前話(十巻)からお読みになるべきだと思います。


自分の都合に合わせて考え方は変えられる

 取引は、売る側にとっての価値と買う側にとっての価値が完全に一致しないと成立しない。これはすべての取引に共通する真理。北の地図を求めて銀細工師フランに会いに行ったロレンスは、結構高い買い物をすることになってしまいます。
 価値は人によって全く異なるものなので、必要な時に適切な取引相手を見つけるのはとても難しい。経済学では欲求の二重一致とか言うらしいですが、いつでもどこでも手に入るものでなければ、現地に赴かなければなりません。今回フランが手に入れたものはお金では手に入らないもので、それを与える代償にロレンスが手に入れたいのは地図。他人から見れば全く価値が釣り合わないように見えても、本人たちは交渉結果に満足しているのでしょう。



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狼と香辛料〈11〉Side Colors2 (電撃文庫)

支倉 凍砂 
狼と香辛料〈11〉Side Colors2 (電撃文庫)
定価:¥ 578
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今までのもやもやが払拭される1冊

前半は劇甘2本に雰囲気を飲まれ、後半1本は勉強になる作品です。ヒロインの思考がそれぞれのシーンで丁寧に表現されているので、なるほどなーと思ってしまうのです。今までの作品の中の隙間や過去を埋めるのに丁度いい長さの、暗黙の了解と省かれていたキャラの思考が理解できるようになる1冊です。この1冊を読んだ後に今までの話を振り返ると感想も変わってくるかもしれませんね。

サイドストーリー集第2弾。エーブの過去が明らかに。

「狼と香辛料」の作者、支倉さんはコンスタントに作品を出してくれて、ファンとしてうれしい限りです.今回はロレンスとホロの旅の日常を描いた短編2本とあの守銭奴、エーブ・ボランの誕生秘話中編です。なんといっても、書き下ろしのエーブ編がおもしろかった。人間の醜さ、金が絡むと人間は平気で人を裏切る。読後は人間不信になり落ち込みますが、たくましく変貌してゆくエーブに親近感を覚えます.

狩られる側から狩る側へ

今でこそ凄腕の商人であるエーブの修業時代のお話です。
このころは、元貴族ということもあり、世間知らずで、すぐに人を信じてしまうといったように、甘さが抜けないでいたが、とある商売での失敗をきっかけに、羊から狼へと変わっていくエーブの姿が描かれています。
ホロとロレンスの短編のほうも相変わらず、他愛のない会話のやりとりが心地よく、
毎回の如く謎かけや、考えさせられる部分があるので、この巻も一気に読み切りました。
オススメです^^


エーブ・ボランの話

ボランが一つの甘さを克服して、覇道へ一歩踏み出した話ですね。
没落前の話からかと思ってましたが、没落後の話でした。
まだ甘さがあり、他人の善意を信じていたエーブが初々しいです。
この手の話では
『浮かれる = 痛い目に遭うフラグ』
『皮算用 = 失敗するフラグ』
『信じる = 裏切られるフラグ』
なので、3拍子揃ったエーブが酷い目に遭うのは、
ほとんど全ての読者が予想したんじゃないでしょうか?

それにしても、こうしてみると、エーブとロレンスって失敗パターンがそっくり……
エーブはロレンスを気にかけていたようですが、
彼女から見れば、自分がかつて捨て去った甘さをどこか残したまま、
商人として見事に独り(?)立ちしているロレンスが眩しかったのかもしれません。
非情となる事でしか一人前になる道を見出せなかった彼女からすれば、
彼のありかたというのは、自分が見つけられなかった、しかしできればそうありたかった、別の可能性だったのかもしれませんね。


ホロ(激甘仕様)とエーブに萌える巻です。

既に発表された短編2本に、
書き下ろし中編1本
で構成されています。
このシリーズは、経済とロレンスとホロのかけあいが魅力です。短編は、ロレンスとホロとのかけあいがよくでたものになっています。

・短編1 狼と黄金色の約束
4巻と5巻の間のエピソードです。
5巻でホロはロレンスとの旅が楽しすぎると嘆息するわけですが、その楽しさの一端をかいまみれる短編になっています。

・短編2 狼と若草色の寄り道
1巻から5巻の間のどこかのエピソードですが、私の判断としては、3巻から4巻の間っぽいかなと思います。
ロレンスの鈍さっぷりとそれにため息をつきつつも、愛情を感じるホロの甘酸っぱさを感じる短編になっています。
この短編を読む前に、7巻の短編、「狼と琥珀色の憂鬱」を読んで、ホロの心象を想像しながら読むと味わい深いです。

・書き下ろし中編
エーブ・ボランの話です。
「いかにして世間知らずの淑女は守銭奴の狼となりしか」という話です。
これを読んだら、5巻で出てきたエーブは、どのような辛酸をなめてきたのか、思いを馳せると、ちょっとかわいそうになります。

狼と香辛料は、大きく言って5巻、10巻がターニングポイントになっています。
12巻から始まるであろう新展開へ向けた、小休止の巻であるとともに、既刊を読み返すのにいいきっかけとなる良い短編・中編集です。



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