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クチコミ情報
胡散臭い試しに、第3章の「日本の伝統的規範と社会正義の再生」に目を通してみると、「武士道と大和魂」なるタイトルがある。
最近の事件・事故の例を交えながら武士道の精神や大和魂が大切だと主張しているのだが、勇敢な行動をした人たちが武士道・大和魂を自身の規範としていたかどうか論理的に証明している訳でもなく胡散臭さのみが残る。
新大久保駅のホームから転落した人を助けようとして無くなった青年のことを武士道・大和魂の鑑のように書いているが彼は韓国人だよ。著者の意識の中では未だに日韓併合が続いているのだろうか。
思うに、「武士道」というのは明治以降の国策と絡んで誰かに刷り込まれた固定概念だろう。江戸時代の人口比からして大半の日本人は武士道とは無縁のはずだ。
武士道と並んで用いられることの多い「大和魂」も、本来、プライドや大義のために命をかけることではなく、頭を使って争いを回避する極めて高明なる常識を意味していた。だから今昔物語の頃は、つまらぬ正義感やムダな勇敢さを誇示したために殺された人を大和魂のない人だと蔑んでいた。
日本を守ることの新しい視点この「日本人が、いなくなる前に」は、日本を守ることを1国防、2文化、3国富、4人口、という4つの視点から述べた、従来にはなかった日本論となっています。内容も、少子化対策として月額5万円の児童手当の創設や、数世代にわたる格差社会の是正策としての相続税の廃止など、具体的かつ斬新な提案がなされています。文章も分かりやすく書かれており、つながりも非常に良いので、すんなりと頭に入ってきます。是非、一読することをお勧めします。
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