![ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD] ヒトラー~最期の12日間~スタンダード・エディション [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/5122G41D8GL._SL500_.jpg)
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商品の紹介 1942年、ミュンヘン出身の若い女性が、アドルフ・ヒトラーの秘書になる。彼女は追いつめられたヒトラーの最期の日々を近くで目撃。独裁者をひとりの人間として見つづけた彼女の瞳に映った、本当のヒトラーの姿とは? 指令本部から出ようとしない晩年のヒトラーは、部下たちの助言にもなかなか耳を貸さず、強いドイツを最期まで疑わなかったが、女性や身内にはやさしく、紳士だったのに驚きだ。ユダヤ人大虐殺など、ヒトラーが作りあげた残酷な歴史は、どんなに彼が人にやさしくしても決して消えることはないし、許せない行為だが、この男がなぜ、独裁者になったのかと、ますます興味深くなること間違いなし。ヒトラーを演じるのはブル-ノ・ガンツ。自分という存在を消して、ヒトラーになりきったその演技は一見の価値あり。(斎藤 香)
クチコミ情報
人間味のあるヒトラーとそのドイツ帝国の崩壊 ヒトラーというと、いつも絶叫し、大衆を殺戮するマシーンという映像しか流れないし、映画にもなりません。
しかし、本作品は、ヒトラーがパーキンソン病となり手がふるえる様子や、心優しい総統でないときの表情、感謝の言葉など、絶叫マシーンでないヒトラーの描き方をしている作品です。
ただ、第三帝国崩壊直後の主人公である女性秘書任命から始まるストーリーなので、おきまりの敗戦、戦争は大変だ、戦争は恐ろしい、ナチスはドイツを廃墟にしたで一貫した仕上がりになっています。
未だに政治的な影響力がある敗者とは、このように描かれるのかと。
そういう意味でも興味深い映画です。
ドイツ映画らしい、映画として上質かつ硬質で感情に任せない構成が、非常にその気骨さと気丈な信念を感じさせ伝えますね。ヒトラーが気力を落としていく姿が、やはり印象的です。まず、その特徴を細部まで捉えながら、迫真の演技にも驚きました。ヒムラー、ゲーリング、シュペイアー、ゲッベルスなども、風貌がかなり似ているし、生い立ち、経歴なども考え合わせると、演出などは見事に符合していきますね。市街戦と地下壕に絞ってあるため、この最後の12日間という密室性が肉迫しています。このあたりはさすがドイツ映画だ、と思います。こうして、考えると日本の特攻隊はいかに特異であったかを、また感じてしまう。この映画は、下劣に残酷な写真を並べたてては、「戦争とは、いかに惨いものか直視しろ」というでしゃばったハリウッド式作風から当然、幾つも抜きんでていて、ひとつ「間」をおいたスタンスから、みるものにより深く謎めいた思考を与えることに成功している、と思う。ゲッベルス夫妻が多くは語らずただ自分たちの存在を無に帰していくひとつのドラマが、静かにこの映画を、敗れ去るナチスの語り部たろうとしている、そんな印象でした。
全体主義への道ヒトラー“最期の12日間” DVD 2006
ベルリン陥落までの12日間を秘書の眼を通して捉えている。原題は違うらしい(転落 Downfall 英訳はドイツ語に忠実だそうです)。
ドイツ語で作られているのでより現実的に見えます。また史実にそれなりに基づいて作られているようです。時に部下に優しいヒトラー、そして狂人にも思えるヒトラー。人が人を動かす、作り上げられた階級制度、地下壕での饗宴、自国民をも殺していくナチス。
どこか日本の軍部にも似ているのではないでしょうか。戦争という仕事を作り出し、国民を巻き込んで地獄へと導いていく。佐藤優さんが書いていたと思う、全体主義とかいうのは、時間が過ぎ、過去を振り返って、あれが全体主義だったと認識されるのだと。
10年後20年後に2009年を振り返った時に、その全体主義の芽がそこにあったということにならないで欲しいと思った映画である。
ヒトラーとその周囲を淡々と描写した作品物語は若い女性(トラウデル・ユンゲ)が、アドルフ・ヒトラーの秘書になるところから始まる。
しかし、その若い女性が特に目立って登場する訳でもない。
ヒトラーとその側近たちを淡々と描くだけである。
娯楽性はないのだが、史実通りのリアルな描写は一見の価値がある。
登場人物の心理描写はほとんどないが、これも史実通りに再現するためであろう。
ゲッペルス一家の無理心中が丁寧に描かれている映画は初めて見た。
最後に秘書の女性が総統官邸から脱出して映画は終わる。
その女性本人が最後に登場して、ゾフィー・ショルのことを知ってナチスが悪だったと確信した、ヒトラーに忠誠を誓ったのは間違いだったと語るのは蛇足に感じた。
ヒトラーを悪とも善とも描写していないので、ヒトラーを悪に描写しないと文句を言ってくるユダヤ人団体対策なのかもしれない。
本作はヒトラーとその側近たちのことについては一切説明していないので、本作を見る前にヒトラーとその側近たちのことについて調べることをお勧めします。
どこまでも興味の尽きない人物まずは、どんな感じの作品か知りたくて、本編のみのDVDを借りて観た。
はっきり言って、これが「12日間」でも「14日」でも、観る者にとってはどうでもよかったのではないか。
死の直前のヒトラー自身、そして彼の側近たちの様子がリアルに描かれていた。
「ニュルンベルグ国際軍事裁判」を見たことで、登場人物のバックグラウンドを多少ともわかった上で、この作品を観ることができてよかった。もう一度「ニュルンベルグ国際軍事裁判」を観ようかと言う気にもなった。
その意味も込めて、ストーリー以外の事柄も同時に手にしたほうが、この作品の理解が2倍も3倍も進むと思った。少々高くても、その価値はある。
ヒトラー‾最期の12日間‾エクステンデッド・エディション<終極BOX> ・・・これを購入することにした。
期待は裏切られないはず。
「ヒトラー」・・・それは極悪人として歴史にきざまれ、絶対に消えないであろう人物。
どこまでも興味の尽きない人物だ。
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