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インセンティブ 自分と世界をうまく動かす

タイラー・コーエン 高遠 裕子 
インセンティブ 自分と世界をうまく動かす
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逆説にしか聞こえない「お得な」真実がある

個人的にはごく具体的なアドバイスが面白かった。
曰く、高級レストランでは、魅力的に思えない料理を注文せよ。
車の助手席に座って子供に運転を教える際、彼・彼女の最大限の動揺を
誘う言動を駆使せよ(笑)。駄目なやつ、さえないやつが発言する会議には
きちんと出席すべきである。しかし、なかでも私が最も気に入ったのは、インドの
路上でのおカネの恵み方だ。決して、手を伸ばしてきたり、哀れみを訴えたり、
子連れや障害のある人々、プラカードをもった人々に施しをしてはいけない。
恵みを求めず、単に寝ているような人に与えよと。


冗長な部分が多すぎる

著者自身も書いているけれど、最近は経済学を使って日常生活や社会の出来事を説明しようとする本が多い。経済学って使えるんだよって言いたいのだろう。この本も、インセンティブと「内なるエコノミスト」をキーワードに、より豊かな生活を獲得するために、さらには世界をよりよくするためにどうすればよいかを書いている。『ヤバイ経済学』とはまったく趣旨が異なる本。たしかに、相手(客でも上司でも家族でもだれでもいい)がどのようなインセンティブで動いているかが分かれば、自分がどう行動すべきか少しはわかりやすくなるだろうとは思うけれど、相手のインセンティブを正確に知ることは難しい。自分のインセンティブ、あるいは自分にとって本当に重要なことはなにかという“me-factor”を自覚することだって難しいと思うのだが、著者はその内なるエコノミストの声に従えと言う。言いたいことはわけるけれど、実際とうやればいいの?って聞き返したくなる。いろいろな例を出して著者は説明しようとするのだが、たとえば安くて上手いものを食べる方法なんてぼくには興味がない。拷問の切り抜け方なんて安全な国にいるかぎりどうでもよい話ではないか。しかも正解はないし。読み進めていくうちに、ぼくの内なるエコノミストは、もう読むのを止めたらと言ってくるのだった。なお、me-factorを自己愛と訳したり、おそらく原文ではartとなっているだろう単語を芸術と訳すなど、訳もよくない。経済学は、科学というよりは芸術だなんて意味わからない。もう少し経済学よりの話にしたほうがよかったのではないか。残念な本である。

タイトルには気をつけろ

 原書の題は『Discover Your Inner Economist』(2007年)。その原著の題のとおり、
本書は「内なるエコノミスト」について書かれたものであって、「インセンティブ」に
特記された本ではありません。人間に行動を起こさせるために読んでも何一つ得るものは無い。

 さらに、翻訳された本書の題にはご丁寧にも『自分と世界をうまく動かす』などと付け
加えられてしまった。テロリストの拷問から如何に解放されるか、とか、何故UFO目撃数
が減少したかについて書かれた本から、どうやって自分と世界をうまく動かすの?

 また、書かれている内容は頻繁に飛躍する。突然経済学用語がでてくるし、その用語に
対する解説はない。(「レントの枯渇」って用語があるの?)

 お堅い経済学はもうウンザリ、軽いノリで経済学者(しかも世界最高のブロガー!)の
世間話を楽しもうという人にお勧めする。


面白かった。

ヤバイ経済学を楽しめた人には是非オススメです。

内容については商品説明が上手に書いてあるのでそちらから。


例に挙げられた内容に関する著者のコメントや解説が歯に衣着せぬ内容になっていて
これ…奥さんに読まれたらまずいんじゃないか?なんて思ったりしましたし、
例が想像しやすい内容だったので思い浮かべたり、自分を照らし合わせたりして読み進められて僕は結構楽しく読めました。


若干フォントも小さい上に一ページの文字数も多めなので読みにくいかも知れませんが、
基本的に本の値段はページ数によって決まる事から値段は良心的なんだと思います。
(最近流行のフォントが大きめで文字数少なめの本に比べてです。この値段に若干躊躇しましたが。)


余りない感じの本であることと、面白い内容だと思うので是非読んでください。オススメです。



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日経新聞の数字がわかる本 「景気指標」から経済が見える

小宮 一慶 
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この商品を見た後に買っているのは?の欄で発見

「トップコンサルタントの計数力」のこの商品を見た後に買っているのは?の欄で発見。
良い本ですね。経済記事を読むポイントが実に要領よく記述されています。
「日経新聞の数字がわかる本」は小見出しがいいですね。
■貿易は世界的に縮小している■政府がお金を使うしかない■不要不急の商品は売れなくなっている■「派遣切り」から「正社員切り」へ■お金を「じゃぶじゃぶ」にして景気を刺激する■あのアメリカ人が貯蓄を始めた などなど。
これを読むだけでも相当経済の動きが理解できますね。
月例経済報告等に関する関係閣僚会議資料(無料の経済エッセンス)を読むのにも利用できますね。
素晴らしいです。
「トップコンサルタントの計数力」は「悪魔のサイクル」、マンデル=フレミングの理論、クルーグマン理論、高橋是清理論、バーナンキの見解を参考にしながら、CI一致指数、先行指数をツールに、金融政策の無策を一刀両断にし、日本の金融政策の失敗、円高、景気後退、金融危機を論じた本。「日経新聞の数字がわかる本」は語句説明中心。「トップコンサルタントの計数力」はストーリー中心です。CI一致指数、先行指数の説明は「日経新聞の数字がわかる本」にされていますね。
「トップコンサルタントの計数力」は企業分析×経済分析が中心になっているので読者層が重複したのでしょう。






わかりやすい。お勧めです。

日経新聞をこれから読み始める人や読んでいるけどいまひとつ使いきれていない人にお勧めです。
月曜日の日経新聞にある「景気指標」を詳しく解説してあります。この「景気指標」は大事な経済指標が満載ですが、日経新聞を読むだけではよくわかりません。この本を読むと基本的な指標の意味と今後の景気の動きを考えるために使う方法がわかります。ただ、文中に囲みで用語の説明があるのですが、これは大学の教科書を転記したようなわかりにくい記述です。


わかりやすい

非常にわかりやすい本なので、専門でない学生の自分でも理解できました。

良書。数字は日経を読む必要もなく把握できる。

リーマンショック以降にインデックスファンド中心の投資を始めた。
お陰様で現在含み益でウハウハの状況だが、個人資産の大部分が国内外の投信(orETF)なのでマクロ指標を大真面目で読み込むことになった。その意味で、他の方々が書かれているとおり、良書。
しかし、毎日、日経新聞を読まなくともこれらの指標は手軽に分かる取っておきの情報をお教えしよう。
それはこのサイトだ。
http://rank.nikkei.co.jp/keiki/
これで忙しい月曜の朝に「読み忘れた!」なんてなくなる。日曜の夜や、移動中に落ち着いて読めば良いわけだ。

皆さんは本当に日経新聞をビジネスに活用しているといえるかい?
私は経験上、取引先や上司との雑談で日経の記事を使っていることしかなかった。不景気な時代、毎月の購読料など節約しようよ。数字以外の記事(企業業績など)なんて連続性もないし、自分の業界紙・Web・専門紙で十分。
どうしても必要な時は、会社に置いてある日経を拝借すれば良い。
本書は有効だが、「ビジネスマンは日経を読む」という強迫観念にあえて異を唱えてみた。
これで益々日経の業績が下がるな〜。


わかりやすい!

漠然と眺めていた日経の景気指数が
突然、言葉を持って語り出した・・・

なんって大袈裟ですが、この本で見方が確実に変わりました。

経済の脈の測り方を教わって非常に有意義。

前書も面白かったので買ったが正解だった。



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