はじめの一歩のベストバウトは?という質問に、鷹村VSホーク 一歩VS千堂(ララパルーザ)と答える人が多くいます。しかし、この木村VS間柴も先述のバウトに負けず劣らず人気が高いのです。元来木村達也というキャラは、一歩のような爆発力があるわけではなく、鷹村のような天才でもなく、青木のようなトリッキーな動きを得意としているわけでもありません。そこそこ仕事ができて、そこそこ人望の厚い、何の取り柄もない万年平社員のようなキャラです(失礼)。
しかし、その平凡キング木村さん(だから失礼だって)が、死に物狂いで技を身に付け、それを磨き、ボクシング生命全てをかけてチャンピオンに挑むのです。今までコレといって目立つこともなく、わりとクールな一歩の先輩、みたいな印象しかなかった木村さんですが、今回のタイトルマッチの木村さんは光を放ちまくっています。今までの印象があるからこそ、より一層に木村さんが輝いて見えるのです。チャンピオン・間柴に何度打たれても、必死で食い下がる木村さんの姿に目頭が熱くなりました・・・・・・。
皆もこれから木村を応援しましょう。最高に格好いいです彼。影薄いとか言っちゃだめです。彼はきわめて人間臭いんです。ちなみにドラゴン・フィッシュ・ブローのヒントとなった熱帯魚の名は「レーコ」です。
それと、この作品で「えっ、木村さんってアウトボクサーだったの?」
とか言う方がいらっしゃると思いますが(特に原作を読んでいない方)、木村さんは一時期、スパーで一歩を寄せ付けなかったほどのアウトボクサーです(新人王戦中の合宿時とか)。
木村さん万歳!木村さん辞めたらあかんぜよ・・・