
|
クチコミ情報
「戦争・家族」と「核廃絶・平和」先日、羽田から長崎に出張の際、本書を拝読させて戴きました。普段、機内では仮眠する事が多いのですが、今回搭乗中ひたすら本書を読み続け、夜遅くホテルに帰ってから朝の2時まで拝読しました。戦争と家族を考えさせられ、もう一人の主人公であるグランド・ピアノ(フリューゲル)がストーリーに厚みを加え、素敵な文書構成に感動いたしました。 さらに世界的に核廃絶が叫ばれている中、価値ある内容です。アインシュタイン博士が同じ研究分野以外の方で、日本にこれほど強い友情の絆を持った方がおられた事に、大変な驚きでした。ストーリーの流れはとても読みやすく、ノンフィクションとして本書は、膨大な専門的参考文献に裏打ちされ、是非ともお勧めしたい一冊です。
飾らない文章に偶然の出会いと戦争を織り交ぜた秀逸作品です。原作者の比企寿美子さん、ご自身の戦争体験を元に、祖父である三宅速先生と
アインシュタイン博士の偶然の必然とも言うべき、出会いを織り交ぜながら
決して、飾ることなく、ありのままのご自身の体験を綴られた良著です。
計算された文書構成と、流れるようなストーリがうまく読み手を引き込み
私自身も一気に読んでしまった秀逸な、ノンフィクション作品です。
この作品で語られるアインシュタイン博士が何故「原子爆弾推進」に署名
したか、そして原子爆弾を落とされた日本への想い、三宅家の苦労・苦悩
そして、今の日本人が忘れかかっている「良き家族のあり方」等、現代の
「戦争を知らない」人達にとって、学ぶべき点と、平和という概念がいかに
今の日本にとって、「良い状態」であるかを考えさせてくれる良著である
と思います。読まれていない方は是非一度お手にとって、拝読すべき本だと
感じました。
時代を超えてアインシュタインと日本がこれほど密接な関係にあったのか!と驚いた。アインシュタインが血の通った人物としてリアルに自分の胸にストンと入ってきた。
たくさんの人に読んでもらいたい。若い世代にも!!!!
歴史に深く刻まれるべき、感動の物語終戦記念日を前に知人に勧められて読んでみたが、まさに日本の近代史に深く刻まれるべき、知られざる感動の実話が、美しく端正な筆致でみごとに描かれ、まるで映画を観ているかのような臨場感に引き込まれて一気に読んでしまった。
「戦争の悲惨さを語り伝える」というだけには留まらない、もっと大きな世界的視野に立った、人間の本質を問いただすような素晴らしい内容。読みながら驚きと発見の連続だった。
終盤のクライマックス、空襲の中を逃げ惑う幼女(著者)と主人公・三宅速博士の壮絶な最期の描写は、戦争の悲劇を語るに充分で、涙なしにはとても読めない……
重いテーマではあるが、文字の大きさやルビにも配慮されていて読みやすい。余韻に浸りながら、すぐにもう一度読み返したくなった。
戦争の記憶が薄れつつある現代日本のあらゆる世代、そして海外の人々にもぜひ知らしめたい貴重な一冊だと思う。
戦争を知らない人の為の一冊その名を知らない人は居ないであろうアインシュタインと、縁あって、船上で知り合った日本人医師、三宅速との深い友情をバックに、遠く離れたそれぞれの国で起こっている歴史的出来事が、様々な角度から臨場感たっぷり描かれ、読む人をタイムスリップさせる。アインシュタインの知られざるプライベートの素顔は、まるでその場に読者が居あわせているのではないかと錯覚させる程、リアルに表現されていて圧巻!
戦争を知らない世代こそ、読んでおかなければならない一冊。叶うなら、世界中の人々に読んでもらいたい。
|