![太陽を盗んだ男 [DVD] 太陽を盗んだ男 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21T1P7V7XRL._SL500_.jpg)
|
商品の紹介 ごくごく普通の中学教師が、プルトニウムを盗み出して自らの手で原爆を作り上げ、国家に挑戦していく姿を描いた、伝説の監督・長谷川和彦による反体制的ピカレスク・ロマン。一見荒唐無稽風でアラも多いが、それを凌駕(りょうが)する映画のパワーに満ち満ちている快作であり、20世紀を代表する日本映画の1本にこれを推す者も多い。 特に、前半の原爆を製造する際の描写が秀逸だ。いつもフーセンガムをふくらませている頼りなげな犯人を沢田研二が好演。また、彼が要求する事項が「TVのナイター中継を最後まで見せろ(79年当時は、放映時間が定められていたのだ)」とか「ローリングストーンズを日本に呼べ(当時、彼らは麻薬所持のせいで日本に入国できなかった)」と、何とも時代の空気を感じさせる。対する体制側には菅原文太というキャスティングの意外性もおもしろい。(的田也寸志)
クチコミ情報
私の知らない時代の話この作品が公開されたとき私自身まだ生まれてもいなかったので、
その時代を過ごしてきた方々とはこの作品に対する受け取り方が少し違ってくるのではないかと思います。
作品自体の突っ込みどころは多々あれどいずれも評価を下げるに値しないものです。それほどまでにこの作品に込められたエネルギーには凄まじいものがあります。
沢田研二演じる主人公の廃退的な雰囲気を持ちながらも、何かしらもやもやと世間に対する苛立ちも持ち合わせたとても人間的な姿はとても魅力的です。
菅原文太演じる刑事の紳士的であり社会の秩序を守っていく姿が徐々に歪んだものへと変化していき、最後の狂気に満ちた姿への変貌っぷりにも引き込まれました。
池上季実子演じるDJには終始苛々させられました。マスコミの悪い部分とその時代の雰囲気であったであろう危険な楽観視の風潮を併せ持つ女性。
この苛々させながらも作品をさらに面白くさせるこのDJは観終わるといいキャラクターだったなと感心させられます。
登場人物だけ見ても十分濃いのですが作品自体の内容も主に当時の日本とその国民に対する皮肉がたっぷりでそこにかえって愛情を感じました。
当時のファッションや車、町並みを感じることが出来、とてもエネルギッシュなこの作品、今更ながら私の好きな映画のひとつに加わりました。古い作品だと思っている人にかえっておススメしたいです。
静かなる狂気普通の市民が独りで国家に目的なきテロを仕掛ける
何回観ても面白いものは面白い、全く飽きない
それどころか観返すたびに新しい発見がある
これだけ観返す邦画は「蘇る金狼」と「太陽を盗んだ男」くらいだ
音楽、BGMもイイ(20世紀少年なんか足元にも及ばない)
「蘇る金狼」や「傷天」はリメイクされぶち壊されたけどこの作品だけは”リメイク”はしないで欲しい
この設定や雰囲気はあの時代だからできたもの。(キム○クでリメイク・・・考えそう)
ストーンズが来日、しかも武道館でやったし、野球中継が試合終了まで
放送され、しかも野球の人気がなくなり中継もされなくなった今ではリアリティが
ないことこの上ない。舞台を現代にして設定を変えればもう別もんだ
2枚組ボーナスディスクの長谷川和彦が語るメイキングも面白いんだけどなぁ
「時の過ぎ行くままに」を具現化した世界観。リメイクは遠慮願いたい。ジュリーの往年の名曲「時の過ぎ行くままに」の気だるさ、無力感、虚無感を映像にしたというのが、第一印象。
単独で原発に忍び込み、プルトニウムを強奪するところなど、
突っ込みどころ満載のストーリー展開ではあるが、70年代という時代背景に対して、
その辺りのリアルさを求めることは、全く無意味であろう。
最近は、情報過多で、作品のディテールに必要以上にリアルを求める風潮が蔓延っている気がしてならない。
本作は、作品が纏う「空気」を感じればいいのである。
ニヒルでクールな主人公は、いずれ誰かだリメークするのだろうが、
これは、ジュリーと文太にしか作り出せない世界。
薄っぺらな三文役者なんかのイモ演技で台無しにして欲しくない。
リメーク絶対反対。
まさに松田優作とは違う世界観を漂わせるアンチヒーローの誕生した瞬間であった。
邦画の大傑作。
さすがジュリー太陽を盗んだ男 [DVD]
【妖怪ハンター ヒルコ】とはまた、違ったジュリーが見られて面白い。
ヒルコ 妖怪ハンター [DVD]
この教師像は、理解不能なところがなんだか現代的というか、
不可思議なキャラクターで、???と思うが、
(ある意味、いっちゃっている…)
ジュリーならではの演技…。
退廃的で、なんだか、これもまた、楽しみがひとつ増えましたね。
菅原文太さんも出ていて、びっくりしました。
アクション!!『悪魔のようなあいつ』の加門良が、もし生きていたら・・・などと夢想しつつこの作品を観ます。
アクション映画、という括りにはできないのでしょうが、この超絶アクションを観る度、「もうアクション映画は絶対、CG禁止!!」と思ってしまいます。
この映画、デラックス版のDVDを持っていますが、もったいなくて開けられません。
『濡れた荒野を走れ』(長谷川和彦脚本)のDVDも同様です。老後の楽しみに・・・と云うような映画たちではないのですけどねえ。
|