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クチコミ情報
良くも悪くも独り歩き要は、村上春樹さんの創る作品が好きかどうかなんですよね。クセがあるのは事実です。村上春樹さんはもともとそういう方ですし、一般的な小説と比べたら、なんだこれと思う様な表現もかなーりあります。一見逃げのようにも見える、はっきりとしたもののないストーリーや人物、なんとも言えない読後感。人物描写にしたって、普通の小説には考えられないような表現のオンパレードですよ。なんかもう、気持ち悪いぐらいの変態的な描写もあります。
と、まあ「村上ワールド」とも言われるように、良くも悪くも独特なので、とにかく一回読んでみた方がいいでしょう。レビューを見るぐらいなら、図書館に足を運ぶとか、買ってみるとか、すべきです。こういう超前進的な、いわゆるアーティスト思考の作品は、内容がどうのこうの言っても、及ばないんですよ。あまりにも突飛しすぎているから、結局は自分の目で判断するしか無いんです。それで自分の中でウケたら良し。ウケなかったら処分するなり何なりと、ってところです。
どちらにせよ現代小説を語る上では、やっぱり外せない存在ですし、読書が趣味というお方は、一度は触れてみては如何でしょう?そんなに高い買い物でもありませんしね。
面白くないと思いながら最後まで読んだ村上春樹の本はこれが始めて。有名作家の著作物は呼んでおかなきゃ名と言う気持ちで、タイトルだけは知っていたこの文庫本を買ったが、読んでいて実に退屈極まりないと感じた。上下2冊同時に買ったものだから、途中でやめるのももったいないと思ったので我慢して最後まで読んだが、結局、面白いと言う印象はもてなかった。しかし、妙に印象に残る場面が多く、面白くないと思った小説でこのように文章の内容が印象に残ったことは過去に無く、これが村上春樹の力なのかなと。もう一度呼んでみようと言う期には今のところならないが、印象に残った不思議な感覚。
あらゆる要素の詰まった傑作SF 青春 家族 思春期 バイオレンス 全ての要素を盛り込んで物語が一気に流れていく。
素晴らしいのめり方をさせてくれる傑作です。
それぞれの人間に語らせる言葉のひとつひとつが自己への対話を促すような気さえする。
本の分厚さをものともしない、読み終わりたくない面白さです。
少年の父殺しの話この作品はとても構成をしっかりと考えて書かれている。
本質的には一人の少年が父親を殺して(あるいは乗り越えて)心理的に成長する話を
カフカ少年とナカタさんの2つのストーリーを平行して語ることにより、再構成する
表現方法をとっている。
カフカでは、少年の内面を丁寧に描き心の成長を描いている。一人称で語られるのはそのためで
、内面の複雑さを強調できるようにするためかもしれない。また、ナカタさんでは実際の事実を
無機質にたんたんと描写している。暴力や外的なかかわりなどを。ナカタさんに心がないと作中で
表現がなされたのも、物語の外的な部分を担っていたからだ。
つまり、ひとつの事件を分解して再構成している小説ということだ。より、事象を丁寧に描写するため
ではないかと思った。
少年と老人のミステリアスな冒険家出したナイーブな少年と
奇妙な事故に巻き込まれて不思議な力を身につけた老人の
両面から語られるストーリー.
読んでいると全体に視野が狭く世界感に広がり感じられないが
両者とも社会的には弱者であり
そういう目線を意識しているのかもしれない.
計算づくだとすれば高度な表現力である.
前半は少年の内面の描写と老人の半生の説明に多くを費やし
なかなかストーリーが進まないが
ある事件からストーリーは急展開し
2人の運命が接近し始める.
下巻に待ち受ける結末に期待が高まる.
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