![ハチ公物語 [DVD] ハチ公物語 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51TbT7Sx%2BNL._SL500_.jpg)
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クチコミ情報
何見て死んだ?このハチ公は主人になついていない。
じゃれてるところを見たことがない。心ここにあらずと言う風情。
駅から飼い主が下りて来ても、飛びつくこともなければ舐めることもしない。
飼い主が勝手にでハチ公になついてるだけなんだな、これが。
だから駅で死ぬときも駅と反対側の道路に頭を向けて死ぬんだな、これが。
やっぱり駅に頭を向けて死ななきゃね。
飼い主と犬の交流がなけりゃ、この物語は成立しないでしょ?
涙。動物って本当に純粋な心を持っているんですよね。
ハチのひたすら純粋な教授への気持ちに涙が出ます。
最高の感動映画です!
もう今は絶対作れない映画先日TVでふと後半だけ見て素晴らしい映画だと思い、さっそく購入しました。バブルの頃の作品で総合商社が興行権ビジネスに手を染めた記憶がします。あの時代考証の行きとどいたセットといい豪華キャストといい、バブル期の遺産ともいえます。今ではもう逆立ちしてでも製作費が出ないでしょう。
改めて仲代達矢の風格、その演技力には感動、ハチの名演技?にもびっくりです。登場人物のキャラクターも非常にわかりやすくシンプルで単なるペットの癒し系映画やお涙ちょうだい物語とは違う正統派の純粋な日本映画だと感じます。
「忠犬ハチ公」は渋谷駅に銅像として立って今でも多くの人の待ち合わせ場所となっていますが、私はハチは別に忠義で主人がなくなっても渋谷駅に出迎えに行っていたのではない気がします。ハチは主人が大好きでただただ会いたかったのだと思います。ハチの心には死ぬまで主人が生き続けたに違いありません。また周囲の人々が心を寄せていったのも亡き主人のハチへの思いもいかに深かったかに知らず知らず気づいていたからでしょう。純粋で強い絆、殺伐とした現代だからこそみんなが何度でも観るべき秀作だと思います。
20年ぶりに観ました。初めて観たのは中学生の時。ラストシーンでしゃくりあげ過ぎて、過呼吸になったくらい号泣しました(笑) 大人になった今、「ハチがかわいそう」なだけでなく、人間同士のストーリーにも目がいきました。また、昔の人の生活も興味をそそられました。八千草薫の上品な佇まいや、父親(仲代)に対する周りの人の言葉遣い、街ゆく人のピシッとした服装など、子供の時とは違った視線で観られます。
再評価されるべき名画ですあまりに有名な話を、しかも劇場公開当時の私鉄グループ系企業色たっぷりの宣伝をしたものだから、名匠の新藤監督脚本作品でありながら不運にも「企画モノ」扱いされた′87年公開の作品。
実のところ日本映画の名作として挙げられても良い上質な作品です。
スタッフ、キャストも最高の仕事をしています。
他のレビュアーの方も仰る通り、衣装や風俗や街並みなどの時代考証も正確。
特にラストの雪振る中で上野博士と「再会」して幸せに瞑るハチのシーンの直前、ハチ自身の主観カットを横に遮って行進していく軍列・・・古き良き庶民の時代から暗澹たる戦争の時代へ突入していく気配を残して映画は終盤を迎えます。
もう本当に素晴らしく心憎い演出です。
エンディングテーマが’80年代のニューミュージック系の楽曲だから違和感が無くもないですが、ハチの心情を代弁してるかのような曲なので、あながちミスマッチではありません。
もっと質的に評価されてよい映画。
ハリウッド・リメイクされることが良いのか否かはさておき、リメイクに相応しいと認められたポテンシャルを持った映画であることは、見直される良いチャンスだと思います。
リチャード・ギアの上野博士も楽しみ。
でもその前に、このオリジナルを改めて再確認しておきましょう。
追伸:
渋谷好きな方はこの映画を観て渋谷を更に好きになるはずです。
今でも渋谷の街にそこはかと流れる庶民感覚。
昼夜問わず騒がしいけど何故か居心地が良い今の渋谷は、この映画の中の「渋谷驛」周辺のアットホームさから連綿と引き継がれていることが判りますよ。
実際の上野博士の邸宅の玄関は現在の東急百貨店本店のブルガリがある辺りにあったとのことです。
私事ですが、公開時に今は亡き東急文化会館の映画館を当時の彼女(というか今のカミさん)と後にして、反対側の北口に立っているハチを撫でながら「お前は本当に偉い子だったんだな」とわざわざ会いに行ったことが懐しく感じられます。
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