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百万円と苦虫女 [DVD]

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百万円と苦虫女 [DVD]

タナダユキ 蒼井優 森山未來 ピエール瀧 竹財輝之助 齋藤隆成 笹野高史 嶋田久作 
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困った顔で笑う

蒼井優さんは、ほんとに演技が上手い。
どんな役に当たっても、その人物になりきる
最初からその人だったかのようにセリフを言い、あまりにも自然な振る舞いをする。
本作で演じる鈴子もそうだ。
災難に巻き込まれやすいのかなんのか、ある理由で前科持ちになった鈴子は、家を出る決意をする
「通帳の貯金額が百万円になったら引っ越しをする」
そんなルールを決め、あちこちの街へ村へ。
人とつるまない鈴子だが、行く先々で男性から好意を持たれ、ある男性と親密な関係に。
しかし、たくさんの誤解をしたまま彼女はまた違う場所へ自分を探さない旅に出たのだ!
両親はとんでもない人たちだが、不仲と思われる弟との和解はちょっぴり泣ける。

ぜひ見て欲しい1本です。


百万円稼ぐのは、タイヘンだよ!

海の家のバイト、桃園の手伝い、ホームセンターでの仕事…
生活費とか、かかるし簡単に百万円は貯まりません。映画の流れからして、ごく短い期間のお話しみたいだけど…



蒼井優の表情がいい

映画のタイトルどおり蒼井優の苦虫をかみつぶした様な表情が印象に残りました。
彼女の持っている華奢でやわらかな甘い雰囲気と何とも言えずアンバランスでよかったです。

出だしは結構シビアで不幸を呼び寄せてしまう様な暗さをまとった主人公にイラッとしましたがその後そんな不運を振り払う(逃げる)かのようにバイトに励み100万円貯めて旅立って行く姿に共感。

その後100万円貯まるたびに海の家、東北の山間の桃農園、東京近郊の街と舞台は替わりたんたんと物語は進んで行きます。

ロードムービー調に電車から、農家のトラックの荷台の背景から流れ去る風景が印象的でした。

恋愛して、すれ違い、少し成長した主人公の様子がうまく描かれていたと思います。

一つだけ解せなかったのが桃農園の農家の人々の怒り方・・・・。
ピエール滝役の農家の兄ちゃんの人柄を生かすに必要だったのかもしれませんがやり過ぎでリアリティにかけました。
ちょっとあのシーンだけは一瞬しらけました。


ミニシアター系 の皮を被ったテレ東系

パッと見は地味だけれど情感豊かな行間を読ませ
派手さはないが味わい深い映像美でそっと胸をつく
ような映画では全然なく、
脚本、演出、キャラクター達の立ち振る舞い、
全てが大味で、典型的で、インスタントで、
ものすごく分かりやすく、まるでテレビ東京系のドラマの様。
ベタなイジメ描写、ベタなナンパ男、ベタな田舎観、ベタなBGM、
物語を運ぶ台詞や演出の全てがいちいち型にハマった
使い古されたハリボテ的です。
正直、恥ずかしげもなくそんな典型がダラダラ続く
場面の連続に観ているほうが恥ずかしくなってくるのですが、
ただまぁ分かりやすいという意味では、アリなのかとも思えます。
しかし強く言っておきたいのは、いわゆる
ミニシアター系の邦画好きの方には余りオススメできないということ。
これはどう観ても、完全にテレ東系です。
それを良しとするか悪しとするかは映画に求めるもの、
個々人の好みによって異なるのでしょうが、その事実だけは確かです。
僕はミニシアター系好きというよりは、
蒼井優好きなので、蒼井優を観るという意味ではそれなりに満足です。
主題上、ほとんどずっと、彼女が苦虫を噛み潰したような
表情をしておりますが、それもまぁ貴重かなという意味で、
蒼井優好きにとっては有意義な作品。
海の家でバイトしているシーンでの、薄手の白シャツ姿も、
彼女のほっそりとした綺麗な二の腕を拝見できるのでグッドです。
ただ映画全体としては、こういう安っぽい工夫のない演出と
稚拙な描写は、あまり素直に歓迎できないものがあります。


心地良い“蒼井優”の世界

面白かったです!

コメディっぽい部分もあり、サスペンスっぽい部分もあり、胸がジーンとくるラブストーリーの部分もあり…と、一歩間違えればごちゃまぜのような内容になりそうですが、でもそれらが淡々と描かれれていて、見ているうちに何とも心地良くなってくるのです。
やっぱり蒼井優の雰囲気のおかげかな!?
彼女の持っている独特のほんわかした、淡々とした(人生を悟りきったかのような)雰囲気が、巧く映画の内容とマッチしていたような気がしますね。
ピエール瀧とか森山未来とか、彼女以外の出演者も映画の世界にピッタリはまっていて、まるで現実の世界の出来事を見ているかのようでした。特に森山未来とのラブストーリーは好意を持っていく過程とか結構リアルでドキドキしちゃいましたね〜

クライマックスで見ている人のほとんどが「最後の展開はきっとこうなる!」と予想していたであろうラストをケロッと軽やかに裏切る爽快さも好き。



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この第4章も悪くないよ

 監督は「百万円と苦虫女」のタナダユキ。本編の映画を撮っていた時の話の中で、蒼井優だけ写していてもシーンが十分に持ってしまうと言っていた。この第3話ではコトバ通り実験を試みたようだ。
 第1話……女子大生の仲良しグループの一人がウソツキ女で、ついに仲間から愛想をつかされるのだが、最後の話だけはホントだった。オオカミ少年のお話ですね。確かにこの話は映画の序章みたいだった。優ちゃんのアライグマのキグルミはなかなかキュート。
 第2話……人生の目標を既に失っているのに、二人だけの世界を作り上げたと勘違いしている、コンビニで働く哀れな恋人達の話を舞台演劇風に映像化。原案の「賢者の贈り物」は知らないが結構おもしろかった。それでも優ちゃんの役どころが黒子的存在になっていたのがやや寂しいかな。
 第3話……第2話と打って変わって、優ちゃんしか写してないという大胆な設定。三角関係に絡む友情の話で展開も愉快だが、優ちゃんの表情変化や様々な仕草がたっぷり観られて大満足。



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