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知里 幸恵

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JAPAN LEGEND vol.1 銀のしずく~知里幸恵「アイヌ神謡集」に捧ぐ

A A Y K Sino-cha Ayaka Hotal U-color 居壁 太 
定価:¥ 2,625
新品最安価格:¥ 2,494
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とても素敵な作品です!

以前からアイヌの方達や彼らの世界に惹かれていました。そしてこのタイトルをみて迷わず手にとりました。19歳の若さで亡くなったアイヌの少女、知里幸恵さんが遺した『アイヌ神謡集』。彼女が亡くなって80年あまりたった今、このような形で彼女の想いを描き、アイヌの風を感じられる作品に出会えてとても嬉しく思います。アイヌを想う人、そうでない人、すべての人たちに聴いてもらいたいとおもいます。おすすめです!

アイヌの物語が目に浮かびます

~アイヌの弦楽器トンコリの弾き語りや独奏、口にくわえて弾くムックリなどの生演奏が感動的です。アイヌの演奏者の静かで、でも熱い心と、その背景にあるアイヌの物語がひしひしと伝わってきました。U-colorというバンドの曲は、初夏の北海道の匂いが感じられます。「初恋」などはアンビエント風でホッとしますが、同時に奥深いストーリーをそっと教えてくれます~~。「アイヌ神謡集」という本や、その作者の物語、そういったものが音楽から伝わってくるなんて、初めての体験です。~

すばらしい

知里幸恵を知る人ならもちろん知らない方もこの偉大なアイヌに出会う
チャンスだと思う。
短編映画のような作品集!


すばらしい

知里幸恵を知る人は少ないと思いますが是非この機会に知ってもらえるなら
すばらしいことと思います。
短編映画を聴くような作品集!


じ~んと心に響きます!

今から80年程前、19歳という若さでこの世を去った知里幸恵さん。彼女が残してくれた美しいアイヌの詩「銀のしずく…」は今もなお新鮮な感動を与えてくれます。悲しい境遇であった彼女に捧げられた歌、何気ない日常にも感謝の気持ちを込めた心優しいアイヌの歌。ふつふつと力が沸き上がってくるような音色のムックリやトンコリ。美しく純粋なアイヌの精神から、今私達が求めているやすらぎを得る事ができる、そんな1枚です。


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アイヌ神謡集 (岩波文庫)

知里 幸恵 
アイヌ神謡集 (岩波文庫)
定価:¥ 525
新品最安価格:¥ 525
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隠れたベストセラー

わずか19歳で亡くなったアイヌ民族の知里幸恵さん。
しかも、編集にかかわったアイヌ神謡集の発行前に…。

発行されてからだいぶ経つのに、今もなお印刷されつづけ、
本屋さんに行けば、ほかの本は1冊ばかりなのに、5冊くらい在庫を常に置いている。
アイヌの口承をローマ字で起こし、さらに弟の知里真志保さん、金田一京助さんの解説付き。
知里幸恵さんがアイヌ民族としての誇りを、アイヌの文化をこれからも
後世に伝えたい…という切なる想いが込められている気がします。

その想いは現代に生きる私たちに届いているのか、現在も発行され続けています。
まさに、この本は「隠れたベストセラー」です。


アイヌのお茶目さ

 大正12年に郷土研究社から出た『アイヌ神謡集』を補訂して岩波文庫としたもの。
 編訳者の知里幸恵さんは、石狩の近くの出身のアイヌの女性。本書を遺して20歳で亡くなったとか。
 アイヌの神謡13篇のアイヌ語−日本語訳が収められている。
 左頁にローマ字表記で原語が書かれ、右頁に対訳が載っている。
 「神謡」とは神のユーカラのことであり、神や動物(アイヌでは動物は神とされる)がみずから語るという形式になる。
 本書に収められているのは、「梟の神の自ら歌った謡」「狐が自ら歌った謡」「海の神が自ら歌った謡」「小オキキリムイが自ら歌った謡」「沼貝が自ら歌った謡」などである。
 彼らが自ら歌うというところが面白い。
 狐のならば、人間に悪戯をしたら捕まって殺されてしまったというような内容を、殺された後になって狐が後悔しつつ歌うのだ。しかし、陰惨なものではなく、むしろおかしみが強い。
 神の概念、動物を神とすること、死んだ後に謡を歌うことなど、実に独特の世界だ。
 金田一京助、知里真志保による解説が付いている。


経済・文化が曲がり角にいる現代に贈られたアイヌ神謡

「銀のしずく降る降るまわりに(Shirokanipe ranran pishkan)」というリフレインが印象的な冒頭の神謡をはじめ13編を、ローマ字によるアイヌ語と日本語を対訳にして収めています。

序において、著者は、アイヌがかつて自然のすべてと溶け合って日々を送っていた楽しく幸福な時代を想い、それらが失われつつある現代(大正時代)を憂えます。幸恵は、その楽しくも幸せな時代の謡を、後世に伝え、和人にも知らそうとこの書を編みながら、数え二十歳の生涯を閉じました。巻末に、彼女のことについて金田一京助の紹介があり、神謡について知里真志保の解説があります。

真志保(幸恵の弟、北大教授、文学博士)によると、アイヌ文学は、韻文物語(詞曲)と散文物語(酋長談)に分かれ、前者は神のユーカラ(神謡)と人間のユーカラ(英雄詞曲)に分かれ、さらに前者はカムイユカルとオイナに別れます。そして、それらがどんな背景のもとで生まれ、変化してきたかが解説され、中でも神謡について、その名称が各地で異なることとその意味と特徴が示されます。リズミカルで親しみやすいリフレインについても解説されます。二十数頁の論文ですが、アイヌ文学入門でもあります。

経済、文化が世界的に曲がり角にいる現在、このような神謡の世界に遊びながら、人間の未来、これからの自然と人間の関係などに想いを馳せることは意味のあることと考えられます。


アイヌの伝承

アイヌの伝承を知る貴重な資料である。

ローマ字の音表記と日本語訳がついている。

金田一京助の後書きと、著者の実弟の解説がついている。

この2つを読むと、本文の価値を再確認することができる。


美しい日本語に出会える本

北海道旅行の前に予備知識として読んだ本でした。
北海道は観光地としてとても魅力あふれる土地だけれど、序に寄せられている知里幸惠さんのかわりゆく北の大地を思うと、もう当時の北海道を偲ぶことは難しいことを痛感させられます。海も山もアイヌの人たちが行き交っていた頃のそれとは随分変わってしまったことでしょう。
けれども彼女は滅びゆくアイヌの文化、伝承を惜しむ心の強さから文字通り心血を注いで神謡集をまとめたのではないかと思うのです。この本の製作に携わった金田一京助も幸惠さんの弟の真志保さんもそんな彼女の思いにひかれ、引き継ぐようにしてアイヌを見つめています。殊に金田一京助の聡明な幸惠さんの死を悼む思いは痛切で物悲しく心に残ります。
ゆっくり、じっくりとユーカラを口ずさみながらはるかなアイヌの民の古代生活に思いを馳せることのできる良書です。



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先住民アイヌ民族 (別冊太陽)

先住民アイヌ民族 (別冊太陽)
定価:¥ 2,940
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アイヌの文化を見るには

アイヌの文化を具体的に知るには、写真と絵の豊富な資料が分かり易い。
図書館で所蔵している場合があるので、ネットで検索して見るとよい。
愛知県図書館では、県内の図書館の県内横断検索ができるので便利だ。
http://www.aichi-pref-library.jp/
稲沢市、岡崎市、常滑市、蟹江町、小牧市、美浜超、田原市、愛西市、瀬戸市、江南市、春日井市、幸田町、東海市、碧南市、東郷町、北名古屋市、愛知県、一宮市、津島市の合計18カ所にあることが分かりました。

ps.県内横断検索で、名古屋市が検索の対象外なのは悲しいです。



とにかく読みやすいアイヌ本です。

カラー写真が豊富で、さすが雑誌の別冊というべきか、雑誌のように読みやすいアイヌ本。かといってぺらぺらの中身でもなく、寄稿している筆者の思いが入りすぎてもいなく、全体をほぼ客観的に捉えられている。カテゴリー毎に多すぎず少なすぎずのページ数で飽きにくく、ほかの本に比べても、圧倒的にアタマに残る『本』である。さらに巻末に文献や図書の紹介があるほか、またアイヌ関連施設が住所・写真等で丁寧に紹介されており、非常に助かる。なによりもちょっとした用語集が付いているところがよい。


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銀のしずく降る降るまわりに―知里幸恵の生涯

藤本 英夫 
銀のしずく降る降るまわりに―知里幸恵の生涯
定価:¥ 2,100
新品最安価格:¥ 2,100
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多民族国家

アンダー40歳
社会の教科書には書いていないけど、学校では
日本は多民族国家であると教わった世代の私です。
日本にはアイヌ民族も琉球民族もいると・・・

で、そのことについて非常に興味を持ちつつも
普通に生活していても、その後、ほとんど多民族国家、単一民族国家
についての主張が日常的な私たちの会話に
出てこないのが不思議でした。目をつぶっているように思えていました

北海道に行けばアイヌの人達がいるんだろうと
幼少の頃は心に思っていました
開拓者もいるけどアイヌの人もいてって

同じ国土にいる仲間なのに・・・アイヌの歴史のことが知りたくて
札幌の飲み屋で地元の人に、どこに観光したいか?ときかれたとき
とにかくアイヌ関係のものを知りたいし、貴方たち開拓者の子孫が
どんな教育をされてきたか知りたいと・・・・・

「東京ならいざ知らずここで、この土地でアイヌという言葉を発するのは
いけない」みんな凄い形相になりました。それまで自分の祖先は広島だとか
祖先の話をしていたのに・・・

今の道民の心の中にアイヌというこどばがどんな存在なのか
解りません
でも北海道を訪れると、札幌の喧騒を離れ自然に触れると
いつも、昔、興味を持って読んだ、アイヌの詩が心に奏でられます
その詩が地里幸恵さんという19歳でなくなられた方の本の抜粋
だと知り、この本に手を伸ばしました。

幸恵さんよりもっと昔、アイヌの人々が独自の文化を持って
自由に暮らしていたとき、大自然の中で人々が生き生きと暮らしていた
そんな事を実感させられるアイヌの話、それを和訳という形で残した
生涯、幸恵さんは確かに生きて、アイヌを愛しつつ
若くして亡くなった事は解りました。また、それが数少ない重要な資料としての価値になって
いることもわかりました。
日本が確かに多国籍国家だということも・・

でも、まだまだ知りたいと思わせてくれる一冊でした
あと10冊くらいはアイヌ関係の本を読まなくては
日本人と言えないなあと思いました

でも、まだ解らないことだらけだらけです。北海道の人達が何を恐れているのか
なぜアイヌを差別としてしか見れないのか??


日本のアイヌ語研究に多大な影響を与えた女性

日本のアイヌ語研究者として真っ先にその名が浮かぶのは、何と言っても金田一京助である。
さらには、その金田一の弟子である知里真志保だろう。
その二人に多大な影響を与えた人物が、知里幸恵である。

知里幸恵は「アイヌ神謡集」の著者。
これはアイヌの口承文芸であるユーカラに日本語の訳をあてた可愛らしい装丁の本で、
アイヌの精神の蒸留の一滴とも言うべきもの。アイヌが初めて世に送り出した記念すべき一冊だった。
単純に訳するだけでなく、アイヌ語でも日本語でも美しく響く詩世界が広がり、
一つ一つの言葉から、アイヌの精神と彼女の聡明さがあふれ出ている。
が、この本と引き換えのように、心臓病によりたった19歳で亡くなった。

金田一京助は、幸恵はそのアイヌ語研究にはなくてはならないパートナーであり、
その表記法などで特に大きな影響を受けたという。

弟、真志保に対しては良い姉であり、彼女が真志保にあてた手紙はどれも、
こぼれるような愛情につつまれている。
闘争的な性格だった真志保も、姉幸恵に対する敬慕の情は終生失わず、
その研究において、大きな支えだったに違いない。

この本はそんな知里幸恵の生涯を描いた数少ない本であり、その足跡が詳しく記されている。
著者の藤本英夫氏は生前の金田一京助、知里真志保とも交流があり、
それぞれの生涯を一冊ずつの本にまとめてこられた。
氏の著作である「金田一京助」と「知里真志保の生涯―アイヌ学復権の闘い」との併読をおすすめする。
一連の著作では、一部タブーのような話も敢えて記述している。
個人的には多少下世話かと思える表現もあったが、より深く三人の人生に迫る姿勢として捉えておきたい。

また、人から解説されるでなく純粋に知里幸恵の人となり、その心を知りたいという人には、
「知里幸恵遺稿 銀のしずく」を特に強くおすすめしたい。
この本を読んだときには、思わず感情がこみあげた。


彼女の早すぎる死はあまりにもったいない。

失われゆくふるさとの文化を身を賭して「アイヌ神謡集」に書き遺した知里幸惠の生涯について愛情を込めて綴られた逸品。
これは維新後の日本史のひとつの投影とも言えよう。日本統治時代の台湾や朝鮮に興味があるひとにもお奨め。



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