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クチコミ情報
ミステリーとBLの融合あらすじが、モロに好みだったので手に取りましたが
この作家さんの作品は初めて読みました。
BL展開に突入するまでがちょっと長く、文章もとても上手いので
自然と、BLを読んでいると言うより、ミステリー小説を読んでいる気分に....
ただ、絶海の孤島、殺人事件、財宝、伝い手、つがい、そしてBL
...と沢山のテーマを盛り込むには、ページ数がちょっと足りなかったかな。
前半の、島の雰囲気やリゾート開発部分の説明なんかは、割とかっちり書かれていたので
世界観に入り込めたが、後半、殺人事件以降は、なんだか
急ぎ足な感じが否めなかった。
攻めが説明する、伝い手のしきたりなんかも
ちょっと矛盾を感じて、??となるところなんかもチラホラ...
それでも星4つは、十分楽しめたから。
挿絵の効果も素晴らしい。
小説の背景描写や絵も綺麗タイトルと背表紙からしてもう少し忌まわしい世界を勝手に想像してたのですが、読んでみた所受け入れやすいリーマン世界も描かれていたので、入っていきやすくドキワクさせられた作品でした。
イラストはBLっぽくないのが好い味だしてたのでは?と思います。
楽しめましたあまり期待せずに読んだのが良かったのか、私的には大当たりでした。
孤島の中で起こる事件。
「伝い手」と「つがい」の秘密。
色々な謎を推理しながら一気に最後まで読む事ができました。
そして一番の魅力は高良(攻)。
熱くて、男くさくて、ミステリアスな彼に萌ツボつかれました。
イラスト効果も入ってると思うけど(彩さんのイラスト、ホント格好良いデス)。
私が読んだ秀さんの作品の中では、一番好きなモノになりました。
夏休みにはおすすめ今は無人島となった思い出の島を、無茶な開発から守りたい……。 不動産会社のリゾート開発視察チームの一員として島を訪れた、開発反対派の斎(いつき)。そのガイドをする島の青年光司。幼い頃、忘れがたい時を過ごした二人が島で再会し、事件が起こる。
島の伝説や因習をからめた2時間ドラマ風サスペンスです。本格ミステリには程遠いですが、BLにはめずらしい設定が新鮮だし、アニメの名探偵コナンや金田一少年風味で楽しめました。
亜熱帯のねっとりした熱い空気や、対照的に暗く荒れた海、スコールが、じりじりもどかしい主人公カップルにマッチしていて良かったですね。
彩さんのイラストが話の雰囲気にぴったりで効果的。特にカラー口絵の光司、強い日差しの下で陰影に富んだ暗い官能があふれていて素敵です。季節感あふれてるので、今の時期にはいいですよ♪
ただ、前半は結構わくわくしたんですが、事件そのものが今一つぬるくて、その辺がちょっと残念。★3.5くらいかな。
び、微妙なミステリー??「黒い愛情」以来、秀さんには注目していたのですが、これはちょっと微妙な作品でした。
しかし本格的な暑さの今の時期、読むと南国の海に行きたくなるには違い有りません。
沖縄本島から離れ、今では無人島になってしまった神喜島。
子供の頃、父に連れられて一週間を過ごした主人公・
大里斎は自分の会社がむやみに自然を無視し
そこにリゾート開発するというプロジェクトに反対する為に、視察グループの一人として18年振りに訪れる。
待っていたのは厳しい自然と変わらない美しい海、そしてかつて一緒に遊んだ同い年の少年、高良光司との
再会だった。
最初はそっけなかった光司がやがて自分に親しくしてくれることに喜ぶ斎だったが、必要以上に接近してくる
状態に戸惑い始め、だがどこかで彼との異常な行為を求めてしまう。
「おまえは俺のつがいなんだ」
謎めいた言動をする光司、そして開発計画で反目し合っていた6人のグループ内の確執。
日々酷くなる精神的ストレスは最高度に達し、ついに一人が命を失う。
誰が殺したのかという疑惑がお互いに向けられ、不安定に崩壊していく仲間達に恐怖する斎を、光司は変わらず
肉体で慰め、やがて斎の出生と自分の宿命について語り始める…。
…とてもこう…中途半端なサスペンスというか、本当に「人生何千回と殺人現場に居合わせる某少年探偵」の
世界でした。サスペンス部分がぬるくて、BL部分もちょっとモノ足らないので、
「最後までHが行き着くのか!?」という違う恐怖にこちらはおののきましたが。笑
まず誰が最初の犠牲者になるか分かってしまうとか、どうして殺人と最初から決め付けるのか
光司の正体が実は…みたいな突っ込み所が満載で、とにかく気軽に読めます。
「リスキーな接吻」も読みましたが、秀さんはこういうどす黒い人間関係を書く方が、
良い人揃いより良いですね。
とにかく評価すべきは絵画を思わせる表紙と挿絵です。中表紙の光司は一枚の絵画のようで、
「ああ大きなサイズで見たいなぁ」と感じる程に鮮烈で美しかったです。
それから沖縄の悲劇的歴史にきちんと触れていた部分をとにかく評価したいですね。
540円というお値段ならこれで気分転換は出来るかな…という一冊。
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