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竜安寺

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竜安寺

『龍安寺』より : 龍安寺(りょうあんじ)は、京都府京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺院。石庭で知られる。山号を大雲山と称する。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は細川勝元、開山(初代住職)は義天玄承である。「古都京都の文化財」の一部として世界遺産に登録されている。
「龍安寺の石庭」として知られる枯山水の方丈石庭で著名な龍安寺は、室町幕府の管領、守護大名で、応仁の乱の東軍総帥でもあった細川勝元が宝徳2年(1450年)に創建した禅寺である。衣笠山山麓に位置する龍安寺の所在地は、藤原北家の流れを汲む徳大寺実能以来、徳大寺家の山荘であったところを、細川勝元が譲り受けたものである。初代住職として妙心寺5世住持の義天玄承(玄詔)を迎えた。龍安寺の開山は実質的にはこの義天玄承とされているが、義天自身は2世に退き、自分の師の日峰宗舜を開山に立てている。創建当初の寺地は現在よりはるかに広く、京福電鉄の線路のあたりまでが境内であったという。

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ハイビジョンじゃないので

ちゃんと調べて買わなかったのも悪いんだけれども、
ハイビジョンを期待していたら、ハイビジョンはおまけの
20分くらいでガッカリでした。

ハイビジョンテレビに慣れている方には、
本編を「映像美」と感じるのは難しいんじゃないでしょうか。


おちつく

京都の風景、寺社、とてもキレイに映っていて音楽もすごく気持ちよくて
DVDを流してるだけで落ち着けます。
ナレーションもON、OFFを選べるしエンドレスもできるので
夜、寝るときに流しながら寝るときもあります。

ただ、映像がキレイなので大きいテレビだったら、もっと楽しめたかなって思います。


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龍安寺石庭を推理する (集英社新書)

宮元 健次 
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門外漢の立場から自由な推理に好感が持てる

 門外漢と言ってしまうと失礼かもしれませんが、著者は歴史家ではなく建築家だそうです。
 建築のエキスパートの知識を織り込みつつ、歴史関係の文献にも当たり、龍安寺の建立時期と石庭の作られた時期について、通説を否定し、独自の説を展開しています。
 テーマの設定も良かったと思います。丁寧に論旨を展開していますが、あまり大部にならず、ちょうど手頃な分量に収まっておりますので、読者はあまり飽きることなく歴史の面白さを味わうことができます。

 この結論が正しいかどうかは別として、ある分野の専門家が専門外のテーマについて書いた論文というのは、非常に伸びやかで好感が持てます。常識やいろいろなしがらみに囚われることがないからでしょうね。勝手な想像ですが。


歴史はエキサイティングな推理小説です。そして歴史教育に携わる者は同時に学究者たるべし。

 歴史学界の外部にいる人達の研究書にとても面白いものが多いです(近年なら井沢元彦氏の『逆説の日本史』がその筆頭になるでしょう)。宮元健次氏も庭園デザインを専攻する美術学界の方ですが、本書は本職の学者による日本史研究書と比べても遜色がないです。文献・他説の検討、仮説、論証、そして龍安寺石庭そのものに対する挑み…。何よりも優れているのは、まるで上質の推理小説を読んでいるようなわくわくする論理展開です。これぞ「歴史を科学する」という楽しさです。新書なのにも関わらず図や写真資料が豊富であるという点も本書の魅力の一つです。
 従来の日本史研究には世界史的視点の欠如という決定的なウィークポイントがあり、殊に日本文化・美術史はほとんど国粋的もしくはアジア美術に偏った説明がなされており、西洋の影響はわずかだったかの様な印象すら受けます。本書はその死角をも突くものです。龍安寺石庭における西欧的手法(例えばパーステクティヴ)の多用を著者は明らかにします。その延長線上にある、真の作庭者とは…。
 私も含め、日本史教育に携わる者は得てして教科書的記述を鵜呑みにしてそのまま生徒に伝えがちです。「龍安寺石庭は室町時代の代表的文化財であり、阿弥号を持つ河原者によって作られたようだ」と。しかし本書の結論からその教科書的様相は一変するのです。思えばこの龍安寺石庭は1975年に来日したエリザベス女王が絶賛しなければこれほどまでに有名にはならなかったと思われます。「歴史教科書の記述は固定的なものではなく、時とともに変わっていくものだ」そんな自由さまで本書は感じさせてくれるのです。これからも大勢の修学旅行生がこの龍安寺石庭に訪れることでしょう。その時直感的にその美しさを体験するのと同時に、知の世界に関わる「教諭」は石庭の背景にある思想性・史的意義を知っておくべきだと思うのです。それによって全く違った視界が開けてくるのです。


優れた推理作品

本書は龍安寺の石庭にまつわる3つの謎、作成年代、造形意図、作成者を資料や構造などから解明している。

幾度からの焼失のために、いつの時代から存在するのか不明な石庭。それを当時の資料の描写などから導き出し、著者は江戸時代前期としている。すると、遠近法や黄金比など西洋文化の影響など、石庭の持つ時代背景が浮かび上がってくる。龍安寺の石庭に対する興味がさらに掻き立てられるだけでなく、ひとつの推理作品としても楽しめる秀作です。


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禅という名の日本丸

山田 奨治 
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斬新にして鋭く、しかも広い射程を持った画期的な論考!!!

本書、前半は「弓道」を通じて日本の精神世界の根源に徹したと言われる、ドイツの哲学者オイゲン・ヘリゲルを、そして後半は日本の精神文化の深みを代表すると言われる京都竜安寺の「石庭」を採り上げ、両者によって象徴される「日本文化=禅」の「深み」なるものの実態に肉薄する試み。タイトルからも推察されるように、本書はこれまで鳴り物入りで喧伝され、祭り上げられてきたそうした「神話的」とも言える日本文化のイメージの虚像を徹底的に解剖し、剥ぎ取る試みである。ヘリゲルによって紹介され、今日もなお多くの西洋人を呪縛している神秘的な精神世界としての日本というイメージがどのように作り上げられてきたのか、ヘリゲルを尊敬し、その著作に憧れを持つ人にはつらい内容である。関係文献を徹底的に網羅し、丹念に、周到に、執拗なまでに容赦なく切り込む著者の叙述は、圧倒的である。竜安寺の石庭にしてもしかり。我々が、「自分はこのように見られたい」というイメージを当のその他者から提示されたとき、類似の問題は繰り返される。著者が「これでもか」というぐらい執拗に提示する資料を読むならば、この「自己イメージ」の増殖の問題の深刻さと重大さから目をそらすことはできない。斬新にして周到、しかも鋭い画期的な論考。これはかなりお薦め!!!

他人から見られたい自分像

まず最初に、この本は禅の解説書ではない。

禅とは何かはさておき、日本文化はことごとく禅の影響下にあるかのごとく語られるのは何故かという点を、弓術と石庭を例にとって解明しようとする書である。

禅といえば坐禅だが、それに対して弓道は立禅と呼ばれる。まさに禅の思想にどっぷり浸かった武道であるというのが現在の弓道家の常識である。

また、京都龍安寺の石庭は一木一草もない白砂の上にゴロゴロと岩石を配置しただけだが、見る人によっては禅の公案のようでもあり、その美しさに深く感動するとも言われる。

一体いつからこう信じられてきたのだろうか。

人には他人から良く見られたいという欲求がある。しかし、自分の姿は鏡に映さなければ見ることはできない。我々は、他人から見た自分の長所(たとえそれが誤解でも)に自分を一致させようとしているのではないか。

自身の弓術修行体験を出版したドイツ人哲学者オイゲン・ヘリゲルと、禅を英語で巧みに語る居士鈴木大拙。武術から武道、弓術から弓道へ。欧米の禅ブーム。情報は伝達される過程でどのように改変されるのか。著者は情報学の立場から薄紙を剥ぐように謎に迫る。

著者は触れていないが、キリスト教徒である新渡戸稲造が英語で書いた「武士道」が逆輸入され、我が国における武士道観を改変してしまったのではないかという研究にも通ずるものがある。

現代武道に疑問を感じている方、古武術に興味のある方にも一読をお勧めする。


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龍安寺石庭の謎―スペース・ガーデン (講談社文庫)

明石 散人 
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カシオペア??

司馬遷太郎さんのレビューにあるカシオペア説はフェイクだったような気が...


商品をすぐに送っていただき有り難うございました。

夏休みの宿題でこの本がすぐにほしくて、購入しました。1週間位かかるかなと思っていましたが、すぐにきたので早く宿題を終わらせることができました。もしかしたら普通に買いに行くより早いかもしれません「探すのが時間かかるので・・・。」。

博識は興味深いが基礎資料の調査不足が惜しまれる

明石散人のカゲである、鳥玄坊先生が誇る博識と洞察に対して、読み進む読者は大いに敬意を払いたくなるほど、古文書の引用は目を見張りたくなるほどだ。それは山のような情報を集める作業から始まり、文献を徹底的に読みぬく著者のダイナミックな姿勢が、一ページごとにひしひしと伝わってくるからだ。だが、結論がカシオペア座のWの地上投影だというのは、大衆を相手にしたエンターテーメントにしても、いささか落胆させられる推理だったというように思った。竜安寺の石庭を論じるためには、もっと本格的な学問との対決が必要だと考えるからである。それは博識を誇る明石散人ともあろう人が、世界に誇る秘伝書として知る人ぞ知る本として、藤井尚治・藤原肇の両博士が共著で出した「間脳幻想」(東興書院)を読んでおらず、そこに「竜安寺の石庭と黄金分割」があるのを知らないらしいからだ。しかも、同じ図が藤原博士の「経世済民の新時代」(東明社)の中に引用されているのに、資料集めに定評のある天下の明石散人先生が、それを見落としているのは不思議である。カシオペア論は一つの仮説として面白いとは思うが、黄金比理論に較べると遥かに幼稚であり、完全主義者の明石先生の文献調査での手抜きが惜しいと思った。だが、応仁の乱をめぐる時代を知るという意味では、本書は楽しく読める本であるというのは確かである。

歴史書?歴史ミステリ?シミュレーション?−−知的ゲームの書

あいだに小説『鳥玄坊』シリーズを書いたから具合が悪くなったのか、
ここで出てくる鳥玄坊先生は、「=明石先生」と考えて間違いなさそうです。

一見、タイトルも内容も歴史ミステリー小説、
あるいは歴史的新発見の新説かと思えるのですが、
冒頭の“ゲーム”宣言、あとがきまで読み終えると、
本書がどちらともいえ、またどちらとも違う、
あくまでも知的(そうとうにハイレベルの)ゲームであることが浮かび上がってきます。

一時資料を縦横に駆使して定説を覆していくので、
『二人の天魔王』以上に真偽の判断は難しい
(というより素人には無理)のですが、
読み終えてみれば、どちらが真相か、というより、
そういう考え方を掴むことこそが本書の主題であることが分かるでしょう。


世の庭園研究家を名のる人必見の一冊

今まで頭の中では理解していたつもりの竜安寺石庭。鳥玄坊先生のあらゆるフィルターを通しての洞察力に、竜安寺石庭に対する全ての固定観念は捨て去られた。最初の結論で十分納得してしまった私であったが、その先にはさらに驚愕の結末が。今まで名だたる庭園研究家がしてきた推理を一変させてしまうとても興味深い一冊。


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