深夜放送にかじり付いていた頃、「マンチェスターとリヴァプール」が大ヒットしていました。ザ・ピーナッツのカバー盤も出るほどのヒットでした。リズムに特徴があり、メロディも哀愁を帯びており、親しみやすいフォーク調の曲です。思春期の頃の思い出とともに甘ずっぱい気持ちが広がりました。
このCDで久しぶりに何回も堪能するまで聴くことが出来たのが最大の収穫です。この「マンチェスターとリヴァプール」という曲は、以前、朝日放送『探偵!ナイトスクープ』の番組でも取り上げられたことがありましたね。
道ゆく少し年配の人に「マンチェスターと言えば」と桂小枝が尋ねますと、大抵「リヴァプール」と答えておられました。やはり当時大ヒットしましたから、みんな知っているわけですね。
マンチェスター生まれのイギリス人が日本に来て初めて「マンチェスターとリヴァプール」という歌があることを知り、それを探しているという依頼内容でした。
歌っているのが「ピンキーとフェラス」というスコットランド出身の6人組というのは今日まで知りませんでした。また、「恋はみずいろ」の作者のアンドレ・ポップの共作、ということも知りませんでした。
ビートルズと産業革命の故郷として有名な「マンチェスターとリヴァプール」ですが、日本では、このヒット曲のお蔭でポピュラーになっています。
さすがに「続」シリーズは渋い選曲で唸ってしまいます、なかなか音源として貴重な「孤独の世界」「ワイト・イズ・ワイト」「孤独の影」は特に素晴らしい、
ワイト・イズ、、は1970年イギリス・ワイト島フェスティバルの讃歌で歌ったミッシェル・デルペッシュはフランス人、ジョニ・ミッチェル作CSNYでヒットした「ウッドストック」のアンサーソングのようなもの、
個人的に本作の目玉だなと思うのがシュガーローフ「グリーン・アイド・レディ」、70年代初頭の一発屋兼カルト・ファンキー・バンドとしてアルバムも容易に購入できるものの、なかなかアルバムまでは手を出せないという多くのファンにとってとてもありがたい、ジョー・サウスのソウルフルさと共にシュガーローフのハモンド・オルガンの不思議なプログレッシブさを楽しめるのはこのCDで初めて聞く新しいファンにとっても興味深いはず、
ブルース・プロジェクトが収録されているのは、たぶんそれまで国内ではレコードが発売されておらずこの年になって初めて国内で紹介されちょっとヒットしたから、と思われる、