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クチコミ情報
著者の日本を愛する気持ちが伝わってきます本書の後半では、松尾芭蕉の俳句「古池や蛙飛びこむ水の音」や、俵万智の「サラダ記念日」、川端康成の「山の音」などを取り上げ、その英訳について熱く語っています。英語のニュアンスを日本語で表現するのが難しいのと同じように、日本語のニュアンス(特に俳句などリズムが伴うもの)を英語で表現するのも難しいことを言っている。例えば、「山の音」の英訳(筆者でない人が英訳したもの)について解説している箇所がある。「やさしい」が何回か使われている部分があるが、それらがkind, good, gentle, niceを使って表現されている。筆者は、それらの単語の使い分けるに至った理由について説明するために、「やさしい」という言葉で表現しようとしている微妙な意味の違いにまで言及しています。本書は、文法書として読めるものですが、同時に、筆者の日本文学に対する強い愛を感じる一冊でした。
文法書として見る場合、前作の「日本人の英語」と重なる部分は多いと思います。
映画・文学における言語感覚本書のタイトルは前著『日本人の英語』の続編を感じさせるが,前著とは異なる構成となっている.つまり,本書の前半では日米の映画のセリフを題材に取り上げ,日本的セリフをどのように英語で表現するか,またアメリカ的セリフをどのように日本語で表現するかについて深く議論されている.また本書の後半では,日米の文学作品を題材に取り上げ,同様の議論が行われている.
本書を通じて,言語を学ぶということは,単に言語学的な事柄を学ぶだけでなく,同時に対象国の文化も学ばなければならないということがわかる.まさに異文化コミュニケーションの重要性が指摘されているということであろう.しかし,自分も含め日本人は,まず自国の日本文化を理解することから始めなければいけないであろう.本書はそのようなことを改めて感じさせてくれる一冊である.
引き続き痒いところに届く内容まずは、前書でも紹介があった定冠詞/不定詞の問題をとりあえげて説明がある。
使役動詞はmake、have、let、そしてget...to...があるけど、それぞれに違いがある。
if文の中でもwillを使って未来形を使って表現することも十分可能である。
以上のことが、なぜそうなるのか、どういう違いがあるのかを例文を挙げて分かりやすく書いてある。
日本の教育課程で学んできた英語や、巷にで売られている一般の英文法解説書等では知りえることができない、痒いところに手が届く内容となっている。
ある程度英語が分かってきて、もっときちんと分かりたい方、今まで半ば疑問にも思わずに当たり前に使っていた英語の誤りや理屈が分かるようになります。
やや理屈が多く、取り上げている内容も古い映画や文学作品が多く(出版された年代を思うと仕方ないことだけれども)、なかなかスッと頭に入ってこないことも多かったが、ページ数もそんなに多くないので息抜きしながら短時間で楽しめることと思う。
出版されてからかなり経った今でも、愛されているのがよく分かる。
英語好きなら買うべきです前作と同様、素晴らしい作品です。とにかく、読みやすく、英語に興味がある人にとって、また日本人にとって本当にわかりやすい本です。なぜ、日本人は英語ができないか(これはアジアの他の国と比較しても劣っていることからもわかりますが)、それはやはり「日本人」という国民性、文化と「日本語」の持つ特殊性(英語習得に対する特殊性という意味です)が関係あると私は思います。その日本のことと英語のこと、両方について深い知識をお持ちの著者でしか書き得ない文章、それがこの本の美点です。是非、一読をお勧めいたします。
Nativeに説明して欲しいことが書いてある本。前著『日本人の英語』の続編である。冠詞の説明など前著の流れを汲みながら、「nativeにしか分からない感覚」を多く散りばめてくれているのが嬉しい。日本人英語学習者にとっては、まさにかゆい所に手が届く説明である。
前著と比較すると、筆者の趣味や嗜好が文面にも表れた箇所もあり、面白い。
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