![天然コケッコー [DVD] 天然コケッコー [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51om%2BwQPvGL._SL500_.jpg)
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商品の紹介 2007年7月に公開された、夏帆主演の青春ムービー。共演は、岡田将生、夏川結衣、佐藤浩市ほか。原作は、第20回講談社漫画賞を受賞した、くらもちふさこによる同名の人気コミック。見渡す限り山と田んぼが広がる木村町。全校生徒合わせてわずか6人しかいない山の分校にやってきた都会の転校生と、素朴な町の少女の淡い思いを描いた物語で、夏帆のみずみずしい演技に心を奪われる。胸にたらしたおさげ髪、白いブラウスとひざ丈のスカート……。そよ(夏帆)の中学生らしい清潔感にあふれた装いを見ていると、心が洗われるよう。また、大沢(岡田)が見せる、少年らしいぶっきらぼうさも可愛らしい。街の学校では決して育めない、自然に包まれた恋の行方は必見! ――そよの暮らす田舎町に、東京から転校生がやってきた。そよは、彼に興味深々で……。(みきーる)
クチコミ情報
島根弁が、心地よい。『リンダ リンダ リンダ』では
物語とオフショットのからみが絶妙で、
全体の雰囲気もまとまっており
そこに青春という
村上龍氏いうところの「許せない季節」の感じが
うまく表現されていた
なのでこの作品、
とても期待して見たが
前作では良い方に転んでいたオフな感じが
全編を支配し
ただ間延びしたトーンになってしまっている
普通の田舎で生起する普通のエピソードを普通につなげて
非凡な作品に仕上がっているとうれしかった
子供たちの物語としては、
岩井俊二の『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』
の方がはるかに上
『打ち上げ〜』を数回見ることはあっても、
この作品をもう一度見ることはないだろう
単純な田舎賛美ではない満員の映画館で鑑賞しました。
東京で暮らしている私にとっては映し出される田舎の景色は
息を呑む美しさでした。しかし、その「田舎」で暮らすことには
独特の大変さがあるのだろうと思いました。
すべての住民が顔見知りのような村での生活。
例えば、郵便局から郵便を出すにしても、貯金をするにしても
すべては村人でもある局員から村中に情報は筒抜けなんだろうな。
夏祭りで、周りに示し合わされて、夏帆と郵便局員が二人っきりに
させられてしまうシーンなどは、そういうことってありそうだと
思わされました。
狭い村の中での不倫なんて、隠そうにも隠しようがないだろう。
(バレンタインチョコの話は面白かった!)
主人公二人の貴重な青春時代をタイムカプセルに封じ込めたかのような
ラストの映像マジックは感動的。
まるで止まっているような時間感覚に陥りながら、もうその時間には
戻れない切なさを感じさせる素晴らしい作品でした。
”岡田将生君の純愛物語”ドラマ”イケメンパラダイス”に出演していた岡田将生君の映画なので興味があり購入しました。ある小さなのどかな町の小・中がいっしょになった学校に、岡田君は転校してきた。そこにはそよちゃんという同級生がひとりいた。ふたりは、だんだん好きになっていく恋愛ストーリー。神社でキスしたり、ボタンを縫ってあげたり等々、これこそ”純恋愛”って感じの展開でした。中学3年になって進路を決める時、そよちゃんと同じ学校に行くことにした岡田君が好きになりました。ほんと”恋愛”いいですね!自然いっぱいの学校で生まれたほのぼのする恋物語です。都会に住む人間にとっては、映画の中の自然いっぱいの風景も楽しめたいい作品です。岡田君とそよちゃんが手をつないで、海の見える車窓を眺めているシーンが大好きです。
日本映画いつもの原作改悪パターン日本映画いつもの原作改悪パターンでした。
ストーリーについては、原作のいくつかのエピソードをいくつも詰め込んだものだが、その全てに「落ち」が抜けている。
=物語の面白さが全て失われている。
次に、キャラクターの魅力が失われている。
クールな都会派イメージが魅力の「大沢くん」は、ただのブッキラボウで、キスしたがるだけの子供(けもの?)として表現されている。セリフも下手。
主人公の「そよ」天真爛漫さが最大の魅力のはずが、いつも暗いだけ。
セリフの意味も理解せずにただ淡々としゃべるだけ。
似てるのは顔とオッパイの大きさだけ。
だから、この2人の絡みは、なんだか生臭い・・・。
原作では「そよ」の父親役は短髪の頑固オヤジだが、他の役者がマンガの物まね風になっているのとは違い、佐藤浩一がいつものロンゲのまま出てる・・・。
役作りするつもりあるのか?この映画のことナメてるとしか思えない。
また、演出もひどい。ひどすぎる。
原作で既に完成されている演出をわざわざ改悪している。
まるで懐メロ歌謡ショーに出てきた歌手が、調子こいて折角の原曲のメロディーを改悪して歌ってしまっている様な印象。
例えば、冒頭からその改悪は始まり、大沢君が「そよ」の手を、「アンモニア臭い」と表現したものを「おしっこ臭い」とストレート過ぎる表現にし、彼のクールさを喪失させている。
海に向かうシーンでも、原作では樹木を自殺者の亡くなった場所として、伝説ってぽいニュアンスにしているにに対し、具体的に寒々しい錆びた橋の柵に献花を置いて、更にそこに目を瞑って手を合わせている「そよ」にキスをしようとする大沢くん。
彼はケモノか・・・?
原作では、神社でお祈りをする「そよ」にキスをしようとするクールな大沢君の中の焦りが表現されていたはず。
原作のタイトルを銘打つからには、原作の良さを引き出すのが仕事のはず。
監督始め、こんなものしか創れない者が、一流としてまかり通る日本映画界・・・。
勘弁してよ。
楽園のような村、流れ去る夢のような時間日頃の忙しさの中でつい見失いがちな自分の故郷の素晴らしさと、その故郷で大人に見守れて過ごした少年・少女時代の時間のかけがえのなさに気づかせてくれる、実に素晴らしい映画だ。
東京からの転校生を含め、7人しか小・中学生がいない村。しかし、本作では村中が家族のような絆で結ばれ、四季の美しさに恵まれた、理想郷のように描かれている。行動を共にする小・中学生はまるで本当の兄弟姉妹のようだ。多少言葉で傷つくことはあっても、大きな問題にはならない。主人公(そよ)は最年長のお姉さん。そのお姉さんに甘える最年少のさちこの表情のかわいいこと。私の場合はもっと年齢幅は狭かったが、忘れていた子供時代の記憶が蘇る。
7人が海水浴に行く場面は、「スタンド・バイ・ミー」を連想させるが、本作はそれだけにとどまらない。そよは東京への修学旅行や中学卒業を控えて、自分がそれまで過ごしてきた村や時間がいかに恵まれていたものであったかに気づく。「もうすぐ消えてなくなるかもしれんと思やぁ、ささいなことが急に輝いて見えてきてしまう」。このそよの独白が本作のテーマを集約しており、そよがそういう自覚に至る時間が穏やかに映画の中を流れる。中学卒業の日に黒板に頬をよせ、さいならとそよが別れを告げた後、窓から射し込む光で明暗が微妙に変化する無人の教室をなめるように映し、窓に至るとそこには高校の制服を身に着け、過去をいつくしむように教室をのぞいているそよがいるラストは、名カットだ。
最後に、子供たちだけでなく、大人役の俳優の演技、特にそよの母役の夏川結衣さんが良いことを付言する。
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