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クチコミ情報
アメコミを根底からくつがえした作品舞台は近未来。年老いて引退していたバットマンが、再び犯罪者と戦う為に戻ってきた!しかし彼の自警行為を快く思っていないマスコミや政府はバットマンを危険視する。そしてついに、政府の犬になっていたスーパーマンとバットマンが激突!
「ダークナイト・リターンズ」は「ウォッチメン」と並んでアメコミを根底から変えてしまった作品です。単に超能力やすごい武器を持ったヒーローが悪漢をやっつけるだけの話は、これ以降書けなくなったんです。悪漢にだって悪漢なりの主張があるかもしれないし、ヒーローが絶対正しいかといって、一度もミスを犯さない人間なんているわけない。そんな当たり前だけど、ヒーローコミックスがけっこう無視してきたことが一気に問題として取り上げられるようになった。と、昔発行してたマーヴルクロスに書いてました。うん、まあそうだよね。単純な勧善懲悪ではなく「ヒーローとは?正義とは?」って掘り下げた作品です。
骨太の絵は見ごたえ抜群ですが好き嫌いが分かれる絵ではあると思います。蛇足ですがそういう意味では小プロ的には新たなアメコミ読者を獲得するためにもう少し受け入れやすい絵で、さらに本筋の流れも入ってる作品を出すべきやったと思います。本作収録の「ダークナイト・リターンズ」「ダークナイト・ストライクス・アゲイン」はこれだけで完結してる話ですからね。
ただ、”バットマンの最後の戦い”を描いた作品ですので、重要エピソードってのは間違いないです!
二大巨頭の激突本書の見所は色々あるけれど、やはり目玉はスーパーマンとバットマンの二大対決でしょう。 アメコミにおいて、ヒーローとヒーローが戦う事は珍しくないけれど、この二人のそれはやはり一線を画しています。 自分定めたのルールだけに従って、老体に鞭打ち暴れ回るバットマンと、 その気になれば何でも出来るのに、私利私欲を持たず懸命に世界を守ろうとするスーパーマンという、 価値観の違う二人の物言わぬ心の交流は感動的。 もちろん、おなじみの人物やヴィラン達も登場する。なかでもジョーカーの一連のエピソードは壮絶。 フランク・ミラーのペンのタッチは彼ら老いた登場人物の魅力を十分に表現してくれます。
ストライクアゲインでは絵柄や彩色の大胆な変化に驚くけれど、フラッシュやクエスチョンなどさらに沢山のヒーローが登場。 Watchmenを彷彿とさせるようなストーリーが展開します。 とにかく未読の方にオススメ。
これは贅沢!ダークナイトリターンズとストライクアゲインの合本、これは贅沢。
500ページ超えるのに本が軽いのもいいです。
アメコミ好き、特にバットマンの概要を知っている人には文句なくお薦め。
評判がいいから読んでみようという方は覚悟して読んでください。
これはアメコミが行きつく到達点で、バットマンやスーパーマンは社会にとってどういう存在なのか、それは社会や時代にどう影響を及ぼし合うのかということの一つの見解です。
普通にエンターテインメントとして読んだら面食らうことでしょう。
そして、味があるフランク・ミラーの画は、日本のマンガに見慣れている人にとっては超下手と映ることでしょう。
あとDCコミックのキャラがちょろちょろ出てくるので、知識がないとわからなくてちょっと辛いと思います。
私はこのシリーズはとても好きで、前に出版された2冊を持っていても、またこの本を買いました。そして大変満足しています。
復刊を待っていました私はアメコミのバットマンを読みたいがために、英語の勉強を始めた男です
訳者の表現力の深さに驚きました。
でもそれ以上に、このグラフィックノベルを邦訳で読んで、バットマンの哀愁、悲しみ
そして孤独を感じ、胸が熱くなりました。
バットマンの最後までを描いた作品ですが、こんなにスゴイ漫画は読んだ事がないです。
アメコミだから、高価だから、買わないのはもったいない作品です。
映画からはいった人も、復刊を待ち望んでいた人も買うのなら今しかないです。
今買わなければきっと後悔します(;'Д`)プレミア化するまえに是非
かつて東西の新冷戦(1979年-1985年)が静かに巻き上がり始めていたころの物語。星は20個つけても惜しくない。
バットマンを一度も読んだことのない、
あるいは映像作品も見たことがない、そんな人にもおすすめ。
バットマンという名前を忘れて読むことで真実が透けて見える、
嘘によって真実を投影するタイプの小説に近い、フランク・ミラーの名作。
舞台は、第二次世界大戦後、新冷戦(1979年-1985年)のころ。
いくつかの大きな戦争を経て、
東西における新冷戦が静かに巻き上がる、
そんな、世界に風雲が渦巻く時代の物語。
冷戦終結(1985年-1991年)には後一歩届かない世界情勢の中、
45歳にして引退した、賛否両論の頂きにある、
まるで、何かの戦争における、かつての英雄、あるいは犯罪者扱いをされるが、
そんな1人の男が、四面楚歌の中、たった1人で、
55歳にして思い通りには動かぬ老骨を粉にしながら、新たな闘いを決意し、
自分の信念を貫き通す物語。
その信念は正義でも悪でもない。誰のためでもない。
もう、彼の闘いは、自分の魂の救済のためですらない。
愚直に、ただ愚直に、
1つ1つのことに決着をつけるだけの物語。
1980年の世界最高傑作の1つにして、
500ページもの間、鳥肌が立ち続ける名作。
フランク・ミラー:バットマン。
珠玉揃いの、あらゆるグラフィックノベルのバットマン、
その中で最も強く、黒い蝙蝠の翼の鮮烈さを叩き付けてくる一冊。
2009年9月の復刊まではプレミア化していたし、
また、この復刻版も数年後にはほぼ確実にプレミア化するだろう。
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