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クチコミ情報
世界史の中の日本非常に酷評が多い作品ですが、私は好きです。
まず、世界史の中の日本を描こうとした意欲。
モンゴル=元も絡めた13世紀の東アジア情勢。
南宋貿易をしている博多の街は初めて知りました。
あと、やはり兄弟でありながら国を背負って立ち、国民の命が肩にかかっている時宗と
国も家も棄てて自由人として生きる時輔の対比。
特に時輔は自分の存在意義を探して世界を流浪し
ついには弟の時宗よりもはるかに広い視野を手に入れます。
時輔が史実と違って生き延びた事にかなり批判があるみたいですが
時宗との対比キャラとして、またあの時代には珍しい
世界的な規模での視野を持つ人物(ドラマではこういう人間がいないと話が進まない)として
かなりドラマを盛り上げた感じがあります。
史実と違うドラマでもこんな感じで歴史上の人物が活躍するのは
創作ものとしては良品でしょう。
レビュアーの方も書かれているとおり、
確かに時代にそぐわない反戦思想がドラマの質を下げている感はありますが、
このスケール感と人物描写はもう少し評価されて良いと思います。
もう少し脚本を練れば「花の乱」や「琉球の風」のような
良作になったのではないかと思います。
完全版じゃないので☆3。
男気のあるクビライ・ハーンが一番好きでしたが
なんと俳優さんはレッド・クリフの関羽さんだったんですね!
娯楽作品としてはアリでしょ批判の多いこの作品だが、娯楽作品として観れば別に問題無いと思う。
歴史モノ好きな人はやたら史実に拘るが、そもそも自分で見てきた訳でもあるまいし、逆に自分の博学さをアピールしている様で見苦しい。常に歴史には新説が出てきて、教科書内容なんかもどんどん変わってきているんだし、そう史実云々ばかり言っててもねぇ…
別に私だって歴史に無知な訳じゃないです。でも史実ばかりに拘ってちゃ映画やドラマはほとんど観れなくなるじゃないですか。
話を戻すと、この作品、ストーリー的には可も無く不可も無くってとこでしょうか。まぁ予想しない流れになってくれた方が楽しみがあって良いですね。
特筆すべきは演技。謙さん・北村一輝・吹越満は素晴らしい。鳥肌立ちました。その演技だけでこの作品は全然OKです。それが観たくて買いました。だから総集編で良いのです。
現代的な価値観で蒙古襲来を描いた作品近年、女性脚本家が大河を担当すると決まって現代的な価値観で
平和主義な主人公を描く傾向にありますが、この作品もそうです。
ただ、そういう思想で描きたくても歴史的事実の大枠部分は変更
できませんから、結局あらゆるところに矛盾が生じてきます。
「元軍と戦いたくなかった」という設定はその通りだと思います。
それでも、後で恩賞に困ることも承知で、途方もなく国力に開きの
ある強大な相手と戦ったのは何故なのか。現代的な価値観では
理解しにくい当時の人々の心情を描いてこそ、じゃないでしょうか。
あまり映像作品として残ってない時代が取り上げられたのは大変
喜ばしいことですが、それだけに製作者側の責任は重大ですから、
今回のような安易な切り口で描いて欲しくはなかったです。
また、主人公の兄時輔は序盤からフード付きのマントみたいなのを
羽織っていて「こいつはマズイぞ…」と思っていたら、案の定、史実
通りには死なず蒙古に渡り、帰国時には仮面ライダー1号のような
赤マフラーを着用して帰国してしまいました。「かっこいい!」って
思う人はいないと思います。素直に時代考証に沿っていくべきでした。
個人的には結構好き評判は悪いが個人的には結構好き。
時代に合わないヒューマニズムがよく批判されるが、結果、時宗のそれが周囲の現実的意見や頼綱の冷酷さを際立たせる効果ともなっていた。
また敵兵の救助は実際に敵の生存者を送還した事実から膨らませたフィクションだし、それを当時の武士社会からは外れた存在の商人謝国明に行わせたところに多少の説得力がある。それに彼はおそらく宋人ではなかろうか。であれば同胞を助けるのも納得がいく。
最後に時輔だが、彼もとある史料の記述をもとにしてか生き残り、さらには大都まで行ってしまったが、戦争というある種の文化交流で双方の視点を描くのに、史実においても、当時の武士としても死んだ彼を用いたのは卓見だったと思う。
大河はドラマだ。かつての文学・文芸ように歴史に自由さを求めてもいいと思う。 当然おもしろくなけば問題外だが。
元冦を映像化したのは貴重確かにあまり面白くはない。 しかしその原因は執権時代と時宗という人物の歴史的魅力の問題。フィクションの乱発・脚本家の偽善主観の挿入による大河破壊は近年の大河全体にいえること。(◯◯組!とか◯名が辻など) だからこの「時宗」は元冦の(蒙古軍が襲来する)シーンを映像化したことを評価すべき。というかそこしか評価できないが。あと北村一輝を全国区にしたこと。
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