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思考の整理学 (ちくま文庫)

思考の整理学 (ちくま文庫)
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当たり前のことを明快に説明してくれる本

何故今時分この本が発売されたのか、ちょっと不思議だったのですが・・・

逆に新鮮みがあるのでしょうね。新しい方法論を語るわけではなく、当たり前の日々の工夫を当たり前に説明する。

勉強し、本を読み、知的思考を深めるには、健康を大事にし、睡眠をきちんと取り、ひらめいた発想をおっかけ。。。

ホントに東大生京大生が感心して読んだのかはナゾですが、誰にでも参考になる本と思います。

今更これの販売を思いついた筑摩書房の担当者に話を聞いてみたいと思うのは、私だけでしょうか?


自分の思考の幅と深さが増しました

自分の思考の幅と深さが増しました。ありがとうございました。

ほんとに東大生や京大生が買ったのか

この本の言いたいことを一言で表すなら「自分でよく考えろ」ということ。この本を読んで「感動した」とか言うような人は自分でものを考えたことがない人だと思う。普通に人生送っていれば、この本に書いてあるほとんどのことには気づくはずだと思う。

温故知新の思考学。

2009年11月15日(日)NHKテレビ「おはよう日本」で、86歳の外山滋比古さんと、彼の100万部突破『思考の整理学』が紹介されていたのを見て、この本を読みました。

多くの人が、この「思考の整理学」を読まれて、「グライダー的な学校の教育とは何か」や「アイデアを醗酵させる」、「雑談の効用」など、学ぶこと、考えること、研究することなど、とても具体的に、分かりやすく述べられた貴重な一冊です。

この『思考の整理学』は、1986年に文庫で出版され23年の時を重ね、p122「時の試練」のように「時を乗り越えて高い評価」を受けて、「東大・京大で一番読まれている本」となったのだと思う。

学校教育をグライダーとするならば、幅広い分野の読書と好奇心はエンジンを持つ飛行機なのかも知れません。
与えられたテーマについて考えること、それ以上に、自らテーマを考え出す能力も、エンジンには必要不可欠です。

86歳の外山さんは、皇居外苑まで定期券で通って、毎日、2時間ウォーキングされているとのこと。
良いアイデアが浮かんだら、すぐに、メモ用紙に走り書きをされている映像も印象的でした。

多くの読者に支持されている本書の単行本の「愛蔵版」が、大きな文字で何度も読みたい、50代の僕は欲しくなりました。


いい本です。

レビューを読む前に購入しても損はしない、滅多にない1冊です。
ですから、内容に関するレビューは書きません。

とにかく買って、読んでみてください。



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とある魔術の禁書目録(インデックス)〈19〉 (電撃文庫)

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すばらしい伏線回収!

番外編含め全てこのシリーズを読んでいます。

相変わらず登場人物が熱く、全体的に勢いがあること、
また「こうくるか!?」と感じさせるどんでん返しといい
1巻から進化を遂げつつも飽きさせないすばらしい作品です。

また、今回は直接ストーリーに関係ない(と思っていた)
ショートストーリーをまとめた本(SS、SS2)の登場人物が深く関わっています。
さらにすばらしいところは、SS本で回収していた様々な伏線を
再びストーリーに絡めて大きく膨らませているというところです。
SS本といい、1巻からじっくり読んでいる読者からしてみると、なるほど!と思う場面多数です。

ですが、少しだけ残念に感じられるのが
ここ数巻「理解不能な現象やら能力」が増えてきているような・・・。
まぁ超能力等、元から理解不能な能力が当たり前に存在する世界を描いているので
問題ないといえば無いのですが・・・。


少女を守るために

学園都市暗部編です。この巻の主役は一方通行ではありません。

レベル0の浜面仕上です

退院したばかりで体調を優れない滝壺理后を守るために浜面は一生懸命に奮闘するが周りは強者ばかりで思うように事が運ばない。


しかしレベル0であっても滝壺の笑顔を守るために戦う浜面は脇役ではなく主人公でした。


物語は最悪の展開に進んでいき、浜面と滝壺の前に最悪の相手が表れた時はハラハラしました。

浜面と滝壺はいい恋人になりそうだなと思いました。

浜面はこの巻で一気に好きになりました。これからの活躍を期待します。


3人のヒーロー

この巻は15巻の学園都市の暗部編の続きです。

この巻の「アツさ」はシリーズトップレベルでした。
学園都市の暗部の話のためほとんど上条当麻はでてきませんが、
一方通行、そして浜面仕上は大活躍します。

一方通行は毎度のこと、高い状況理解力、戦闘センスを見せてくれます。
一方通行は超能力者としての「能力」の強さでなく、
「人間」としての強さを感じさせてくれるのがいいですね。
そして特に浜面は凄かった。いわば「幻想殺しのない上条当麻」のようで、
少し弱腰な所はあるものの、滝壺理后のために必死で動き回ります。
おそらくほとんどの人が驚き、冷や汗かいたであろうある逆襲者にも
立ち向かって行きます。滝壺理后とも本当の意味で心が通じ合えたようです。
海原光貴や絹旗最愛らの戦いも、それぞれ目を見張るものがある上、
『ドラゴン』も登場し、かなり読み応えのある巻でした。

誰に教えられずとも、自身の内から湧く感情に従い真っ直ぐ進む者。
過去の大きな過ちの罪に苦悩しながらも、正しい道を歩もうとする者。
誰にも選ばれず、資質らしいものを何一つ持たずとも、たった一人の大切な者
のためにヒーローになれる者。
そのいずれもが、何度叩きのめられても自分の足で立ち上がるヒーロー。
以上、上条当麻、一方通行、浜面仕上の3人のヒーローはそれぞれ、
この巻のラストに自分の大切なものの為に動き出します。

上条当麻はインデックスを助け出すため。
一方通行は打ち止めを助けるため。
浜面仕上は滝壺理后と離れず、二人で幸せになるため。
守りたいものもそれぞれ全く違う3人のヒーローは奇しくも同じ場所へ向かい・・・

状況的にはあまりよくなく、いつもなら「こいつら大丈夫かな・・・」と思うのですが
この巻では「この3人は次は何をやらかしてくれるんだ!?」と思えました。
っていうか浜面と滝壺、マジで幸せになってくれ。あとがきの「(一方通行や浜面のヒーロー像は)
唐突に登場させるのが楽しくて仕方が無かった」という鎌池さんの言葉を信じて彼らが
ヒーローらしく幸せになる事を願いたい。

内容、バトル、キャラクター、全て「アツい」巻です。


主人公三人目

もはや上条さん以上の主人公っぽさを発揮する一方通行に加え
正真正銘の無能者でありながら彼女のために命を張るはまずらー
も主人公。アイテムの構成員が死んだ一人をのぞいて出てくるので
15巻が好きだった人は楽しめると思います。


それぞれの主人公の行く先は。

灰村キヨタカさんが表紙をモノクロで統一した学園都市の暗部編です。
序盤に浜面バニーフェチ疑惑、絹旗のお色気攻撃、グループ全員変態疑惑などギャグパートがありますが、後はシリアスで殺伐としています。
今回主役級の活躍をするのは一方通行、浜面、絹旗の三人です、浜面が噛ませ犬からすっかり主人公格に昇格しちゃいました。
本当になんの能力も無いレベル0の不良が全身全霊を賭けて滝壺を護る姿は当麻以上かも知れません。
暗部で暗躍し、場数を踏んで学習したからこその絹旗の実力も発揮されます。
絹旗と学園都市にあるもの全てに復讐を誓う傭兵のスナイパー。
メンバーやアイテムにボロクソな評価を受けていた老女の手腕。
禁書シリーズは登場当初はギャグキャラだったり、あまり印象に残らないキャラなどが意外な実力を発揮するので侮れません。
15巻の騒動で再起不能になったレベル5の成れの果ても登場します、あの一言は本当に騙す為だけに呟いたのかな。。。
ドラゴンの正体も明らかになり、物語もいよいよ終盤のようです。
★4でも良かったのですが、自分の読解力が無いせいか文章表現だけだとどうもドラゴンの正体にピンと来なかったので。
そういう時は灰村キヨタカさんのサイトの設定ラフコーナーのイラストを見て脳内補完しています。



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傷物語 (講談社BOX)

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西尾維新は天才かも!

「化物語」の後に書かれた物語シリーズ第二談。
時系列的にいうと、「化物語」よりも前のエピソードである。
「化物語」の語部暦のちょっとミステリックな雰囲気の訳が描かれたエピーソード。

いわば、「化物語」01エピソード。暦バンプ編である。
主人公阿良々木暦が怪異の王バンパイヤ(吸血鬼)に出会った事件が語られています。

バンパイヤ小説は趣味でかなり収集しているのですが、この話に出てくるアクションシーンはバツグンに
よく出来ているとおもいました。そういえばどこかの評論で、西尾維新さんは、アクション描かせたら定評がある、みたいなことが
書いてありましたっけ。物語シリーズの特徴である、軽妙な会話の掛け合いもでてきましが、こっちのほうは、よりリアルなバトルが
展開します。

アニメーションにもなっている「化物語」の第一話の冒頭の数カット(130カット前後)はこの物語に登場するエピソードです。

ここからはネタばれですが。↓

回復力を行使しながらの攻撃の場面は、他のバンパイヤ作品では見たことがないほどの迫力で読者にせまってきます。

「化物語」まだ読んでいない方はこちらを先に読んでおくと「化物語」にも登場する、主人公阿良々木暦と羽川翼とのかかわりが
よく理解できるとおもいます。

軽妙な会話劇はかなりボキャブラリーを刺激され、楽しめました。

西尾維新は天才かも。です。



二人の傷と絆の深さを知る。

前作の『化物語』と違いお馬鹿キャラ(八九寺真宵&神原駿河)が登場しないのでノリの良いボケツッコミは少なめでしたが、それでも忍野さんと羽川さんと阿良々木くんの会話で十二分に楽しませていただきました。流石は活字のプロフェッショナルです。尊けーします(してなさそう)

『化物語』では語られなかった春休みの出来事、阿良々木くんと忍ちゃんの何よりも深い絆を見せ付けられました。命を懸けて助け助けられ。
阿良々木くんの優しさと弱さが招いた結末、それにより今の姿に貶められた忍ちゃん。彼女はこのシリーズの中で誰よりも阿良々木くんが幸せにしなければならない相手でしょう。

しかしこの男はなんてことを羽川さんにさせるんでしょうか…しかも未遂、なんてチカン…じゃなくてチキン。こんな事させておいて戦場ヶ原さんと…

忍野さんが強く希望していたアニメ化に私も期待しています。キスショット・アセロラオリオン・ハートアンダーブレードの成長過程とその美しさを是非とも映像として見てみたいです。でもいろいろな意味でR指定になりますかね(笑)


阿良々木くんが吸血鬼になったワケ

化物語(新学期) の少し前、春休みに阿良々木暦(主人公)が血も凍るほどに美しい吸血鬼に出会い....と、ストーリーが展開していきます。
読ば読むほどハマッてしまいます。




衝動的に買いました。

化物語を読んでいたら止まらなくなり購入いたしました。
この本には戦場ヶ原や八九寺なんかは出てきませんが、その分羽川翼が頑張ってくれています。
後々の物語で話には出ていたけどいまいち細かい内容に興味があるならこれでしょう!暦と忍の細かな関係が多少わかりやすくなるはずです。
それに、今後の展開にもこの内容を知っていればある程度納得できる場面も多々あらわれます。
はっきり言って全シリーズを徹して読んでからのレビューなのでネタばれしないうちに終了させていただきます。
あしからず。


これを読む前に

あとがきで西尾先生は化物語から読んでも傷物語から読んでも構わないと
書いてますが化物語から読むことをお勧め致します。
たぶんこの本を買う人は化物語を読んで面白かったから買う人がほとんど
でしょうから大丈夫だと思いますが。
良く有るなんで?なのですが・・・。
それはこの本を買って読んであなたも感じて下さい。




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夜をわたる月の船 (Holly NOVELS)

日高 ショーコ 
夜をわたる月の船 (Holly NOVELS)
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続編希望です。

やられました。明日も仕事があるからと、ちょっとだけ読むつもりがぐいぐいと引っ張られて結局全部読んでしまいました。あらすじも結末もある程度わかっていて読んでるはずなのに、先が気になって読まずにはいられませんでした。

木原さんのお話は一つ一つの作品でどこか似たところがあるので(すみません。誓ってけなしてないんで許してください)、あーまたおじさん受けかー、甘くなさそうだし、嫌なやつとNow Hereを足して2で割った感じかな?(ともに好き)、と思っていましたが、違いました。魔性です、このおじ様。木原先生はまた新たなBLを開拓していました。
どれほど顔が良くても、頭良くて仕事ができても、人当たりよくても、イラストはおっさん。けれど目を離すと何をするかわからない、しゃべると憎たらしいくせに、口を閉じると可愛い、危うい存在感のおじ様に魔性を感じない人がいるでしょうか!

おじ様は片づけが下手、と言っていましたが、本当は片付けたくなかっただけなんじゃないかと思います。きっと、片付けないことが、過保護になんでもしてくれたであろうお母様や、死への未練の表れなんじゃないかな、と思いました。そして、若者の一言で片付けをやり始めたことこそが、若者への執着?愛?みたいな感情の表れなんじゃないかと思います。

木原さんはどうしようもない人間のエゴや醜さをかくのが本当にうまいです。小説という理想の世界であえて汚い部分を書くのは、そのエゴさえもリアルな人間の一部だからなのだと思います。だから木原さんの作品は、どれも読んでいて面白い。

文章量の多さを感じさせない筆力、登場人物の心をリアルに感じさせるほどに巧妙に描いた点、そして、魔性のおじ様の存在、どれをとっても読む価値のあるものだと思います。木原さんの本を、どれかひとつでも好きな方は読むべきです。

最後に、ちょっと残念だったのが、おじ様と若者のその後のあまーい生活が気になる点です。
おじ様は片づけができるようになったのでしょうか?また口を開くと憎たらしいんでしょうか?でも会話なしの恋人ってなんか寂しいし…。もっとでれでれになったおじ様と若者が見たい!
続編希望です。
その前にもう3回くらい読もう(笑)


オヤジ受け・・・ありえないはずが・・・

仕事のできる部長(受け)から人事で口利きをするかわりに
部下の主人公(攻)に自分と1回限りで寝ることを持ちかけます
主人公はその誘いに乗りますが、結局、間近の人事異動の希望はかなわず
上司は東京支店社長に転属されることに・・・・

男同士に嫌悪感を感じている主人公は、怒りのあまり
上司を殴り飛ばしたときに車道に飛ばされ引かれます
そのまま北海道と東京に分かれ、6年後何事もなかつたように
出張の北海道で受けと攻めが再会する

中盤から、精神的理由から受けが失明し、殺意を抱いた攻めを家で世話をすることに
いままでの受けは擬態していて・・・全く違う部分がでてきます
受けを放り出したいが、身内がいない、
受けは出ていけというだけでいいというが
出ていくと、確実に受けは自殺してしまうという、ジレンマに陥ります

受けにつかみどころがない・・・かわいげがない・・・甘くない・・・部屋をかたずけられない・・・
オヤジ受けなんてありえない・・・・いったいどうなるの?
なのに読むことをやめられない・・・・

失明を境に絶倫受け・・・口をきくと殺意を抱くので、口止めをすると
素直な受けの仕草、受けは絶倫エロなのに初心・・・絶対無理だと思っていたのに
攻めの心の移り変わりとともに、受け・・・可愛いかも・・・と思うように・・・
最後には攻めとともにはまっていました(笑)

文章量が多く、中盤まで全く先が読めず、物語ににグイグイ引き込まれていきます
受けを名前ではなく主人公は「男」と表現しているところからも
心の葛藤が読み取れたり、誰しも持っている二面性を
育った環境から、自分はおかしいのではないかと、悩む表現など
人間の闇の部分の深層心理の表現が巧みな作家さんだと思います
嫌悪感を抱かせる一歩手前のラインをうまく描いている作品だと思います

読後、心に残る作品でした・・・・


読むのを止められない。

読み出したら最後、とにかく読むのを止められません!
一語一句、一字一字、ゆっくり丁寧に前に進みつつ、又戻り読み直しとにかく丁寧に読んだ一冊です。
先を読みたいが、残りが少なくなるのが残念で。
河瀬の柴岡に対する感情の流れが、ただひたすら物凄い説得力がありました。
嫌悪から愛情に変わっていく心の動きがお見事!!
河瀬視点で書かれていて、もし柴岡視点だったら辛かっただろうな、号泣していると思います。
嘘つきは嫌いだったけど、嘘にも理由があるのですね、柴岡の嘘の裏にある本音。
時々にしか河瀬に見せない本音が痛々しい。


二人だけの関係に名前なんかいらない

未来しか見ない浅薄な若者×死の深遠を見つめ続ける壮年の上司。襲い受け。
相変わらず、前半のあっけにとられるくらいの破綻、主人公の壮絶なエゴ、そして終盤の寄せがすごい。
すさまじい筆力で、誰に見せるでもない、主張するでもない、普通だろうが異常だろうがどうでもいい、ただそこにある「愛」が迫ってくる。
頭の芯が痺れるような読後感。今年を締めくくるにふさわしい一冊。



木原さんファンはもちろん、リーマン物、特に「年下部下×デキる上司」属性がお好きな方にオススメ。



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僕は友達が少ない 2 (MF文庫 J) (MF文庫J)

ブリキ 
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残念系ラブコメ

前巻では、冒頭から黒いゲロを吐いていたメインヒロイン二人組ですが 今回は冒頭からハゲヅラと額に肉の文字から始まります。キャラクターも出揃って これからって感じですが 既に充実した面白さです 前巻は、電車の中で読むには、はばかられる程の吹き出しギャグが多かったのですが 今巻は少し落ち着いた感じです。それでも面白いですけどね。少し落ち着いてもいいですから 長く続けて欲しいシリーズです。 新ジャンル「残念萌」のアナタに!

コレで一巻が救われた

一巻は笑えたものの、終盤に突然ラブコメ展開が入ったため面食らいました。
この巻ではラブコメの要素もあるものの、ギャグ展開の合間に上手く盛り込んでいるので以前のような違和感はありません。
また続刊が出なかった場合は話があまりにも尻切れトンボで終わってしまうと勝手ながら危惧していたのですが、この二巻以降が出ることで一巻の終盤の展開も次に繋がるものとなり、話全体が救われたと思います。

ベースとなる隣人部の活動はそのほとんど全てがギャグ展開ですが、そこで展開される台詞や言い回しは明らかに狙っています。
アニメ、ゲーム、ネット等のオタク文化を元ネタにした、明らかに狙っているギャグが多いのですが、そのあけすけさはむしろイイ。
ニュース番組でアナウンサーが突然ギャグを言ったらどうしたものかと困惑してしまいますが、お笑い番組で芸人がそういった発言をしても、素直に受け入れることが出来ます。
自分は現時点ではこの小説をラブコメ風味のオタク向けギャグ小説だと認識しているので、この狙ったギャグはむしろ期待に応えたといえます。

ネット(特に某大規模掲示板)やマンガ(今回は横山三国志)、ゲームといった元ネタがわからないといまいち楽しめない、それどころかドン引きしてしまうしまうかも知れませんが、そういったものに親しみのある方なら楽しめるはず。
とてもとても人を選ぶ小説ではあるけれど、はまった人なら楽しめる。
興味があるのならぜひ一度。


残念さ3割り増し、萌え5割り増し

どちらかと言うと読み手を選ぶような作品ですが、第二巻のレビューを読むような人は第一巻でそこそこ以上に楽しめたと思うので大丈夫です
基本的には一巻と同じく残念な主人公が残念な部員達とゲーム等を喧嘩しつつやるわけですが
今回は一巻で冒頭しか出番がなかった二人と出番の少なかった主人公の妹が本格的に参入します
キャラクターが増えればやりとりも増えます
一巻のように夜空とせもぽぬめの痴話喧嘩、新たに加わった残念なキャラクター達との新たなやりとりどちらも楽しめます
そしてこのキャラクター達、非常にかわいいです
残念さ3割り増し、萌え5割り増しのおもしろおかしい今作
一巻が好きな方は間違いなく買いだと思います


破壊力そのままの見事な爆笑劇

破壊力抜群の面白さは今回も健在である。そして、もし作者が意図的に行ったならば「お見事」と唸ってしまうニクい構成が今回見られる。まずは前巻でチラ見せだったキャラ達が正式に入部した訳だが、いわゆる残念なダメ人間という同じ系統ながらどこか少しずつズレた属性を持っていることで会話、とりわけボケやツッコミに幅と深みが出ている。そして、この新加入組のそれぞれに活躍の場を与えることで友人部の構成そのものにも幅と深みを持たせている。口は悪いが純真なおバカゆえに夜空から好いように弄ばれる幼女シスター【マリア】の真っ直ぐな言動や小鷹への懐き振りも良かったし、予想以上にブラコンだった【小鳩】が素に戻った時の可愛らしさもかなりの威力だった。この2人の小学生以下な口喧嘩も楽しい。そして何より【理科】の凄まじい腐女子っぷりが後半に大爆発する。“理科室”の由来も可笑しかったが、ここで素晴らしいのは、本来なら理科が入部した時点で判明しても良さそうな幸村の素性をあえてスルーして、この後半のあまりにもナイスな話題の時に絡めていることである。この巧みな構成によって理科の大暴走がより鮮明になり、マニアック過ぎて誰もついていけない爆笑BL物語が紡がれることになる。また、この3人が揃って小鷹ラヴに向かっていることもポイント。まぁ、お子ちゃまに腐女子なマッドサイエンティストなので小鷹も全く相手にしていないのだか、何気にこれを気にする夜空と星奈がいたりして思わぬ小鷹ハーレムが形成されているのが面白い(腐女子ばかりだが)。終盤に炸裂した夜空の超絶ドS振りも見事で、読み終えてみれば全体を通してみんなに登場の機会と多様な爆笑ネタを振り分ける手腕に舌を巻いた。作者の中では早くも各キャラが独り歩きしている感じなので、ネタの枯渇とマンネリ化にだけ気を付けてどこまでも続けて欲しいシリーズになったと思う。

“残念”>“リア充”か?

残念な人間たちが友達作りを目標にリア充を見返す・・・はずの物語が、いつの間にかエロゲーも裸足で逃げ出すハーレム物語になっています。小鷹のアホー!
しかも今回はなりふり構わずとんでもない名台詞が目白押しです。特にマリアの『せっ○す!』発言とか・・・どう考えても、ラノベとしてはアウトです。出版社が良く許可したものだと呆れかえります。
恐ろしい、平坂読。



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化物語(上) (講談社BOX)

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「化物語」はライトノベルの「不思議の国のアリス」か

 読み始めたきっかけはアニメ版の「化物語」を偶然視聴したことでした。途中から見かけたこともあって、わけがわからない。なのに妙にどこか面白くて印象に残りました。そしてネット上では「戦場ヶ原、蕩れ」なる言葉をよく目にするようになり、「なんだ、これは?」と思ったのが、興味をもったきっかけでした。

 そして読んでみて、
「これって『萌え』じゃないよね。なんと表現すればいいんだ? そうか、それで『蕩れ』なのか」
 と、これまた妙に納得したのでした。

 主人公は男子高校生であり、さまざまな怪異と出会い、そして怪異に巻き込まれた女の子達が、次々と主人公と親しくなっていく。その女の子たちは、ツンデレであったり、委員長タイプであったり、幼女であったり。特にツンデレの女の子と主人公はやがてつきあうようになる…という、表面的なストーリーを追えば、「あぁ、典型的なライトノベルのパターンね」ということになります。なるのですが…
「ん? これって本当にライトノベルなのか?」
 という疑問が抜けません。というよりも、これは
「ライトノベルの記号的世界を下敷きにしつつ、作者の言語世界を巧みに表現した小説」
 と言った方がよいのかもしれません。

 ライトノベルでは一般にビジュアル的なかっこよさ、面白さ、主人公の超人的能力などが魅力になっていることが多いのですが、この「化物語」はそうではありません。この作品の魅力は
「主人公が、異なる感覚・世界観をもった登場人物と会話することによって炸裂し繰り広げられる、見事にかみ合わない会話の数々、言葉遊び的世界」
 です。登場人物のそれぞれが、それぞれの感覚・世界観をもち、そして主人公とわけのわからない会話を繰り広げていきます。
 そしてだからこそ、一般のライトノベルのように、「主人公が怪異に脅かされている登場人物の女の子達をかっこよく助けてめでたしめでたし」のようにはなりません。怪異の原因は、登場人物たちの嫉妬であったり過去のトラウマであったりするわけですが、主人公にしても、また助言する忍野というキャラクターにしても、直接助けるわけではなく、「登場人物自らが、自分で問題を背負って怪異を解消していく」という形をとります。そこには、登場人物それぞれの過去、考えを尊重するという形が見て取れます。そしてまたそういう解消方法をとるからこそ、その後の主人公と登場人物との関係も、依存的な関係ではなく、登場人物の感覚・世界観がそのまま生かされた会話が成り立つ形になります。

 この

「主人公が、異なる感覚・世界観をもった登場人物と会話することによって炸裂し繰り広げられる、見事にかみ合わない会話の数々、言葉遊び的世界」

 という形式で私が連想したのは、ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」と「鏡の国のアリス」でした。子供の頃に「不思議の国のアリス」を読んでも、わけがわからなくて全然面白くなかったのに、今は何か面白い。あの感覚とよく似ているなと感じたのでした。
 ある意味、「化物語」は現代日本の萌え文化、ライトノベル文化の中で、それを下敷きにして生まれた「不思議の国のアリス」なのかもしれません。


漫才小説

『化物語』と、ド頭でいきなり文字遊びをかましてくれていて、なるほど興味は沸きます。というか自分がタイトルで食いついたタチです。
タイトルで想像するには、"和の雰囲気"を主軸に置いた妖怪・怪系が飛び出す硬派なお話かと思いきや、全然そういう種類ではありません。裏切られましたなぁ。

話の筋書きとしては、特別に追わなければならないような練りに練ったプロット・複雑な登場人物の関係性・意外な結末などはありません。一応"能力者"的な要素はありますけど、さほど重要ではない。読みどころはそこよりも、終始徹されるキャラ同士の掛け合いにありますね。

「女キャラがボケて、男(主人公)がツッコむ」という、漫才のような形でページが進んでいきます。っていうことはつまり、「作者がボケて、作者がツッコむ」という一人コントが本の中で繰り広げられているわけです。作家とはいえ、特にお笑い芸人でもない人が書くコントのようなもの。好き嫌いは出るでしょう。2006年の作品ってことを思っても、俺は嫌いな方に出てしまいましたが。

よーするに、ここで繰り広げられる漫才が「面白いか面白くないか」だけが殆どの評価です。定価で買うのなら、その前に書店でパラッと読んでみると安心です。


会う人と会わない人の差が激しいですね

自分は一度アニメを見てから買いました。
最初は、見た後だとあまり楽しめないかなと思っていたのですが、
アニメで見るのとは違う面白さが感じられました。
特にキャラどうしの掛け合いの合間に、心理描写が描かれるのでより掛け合いが楽しめますね。

でも遠まわしな言葉や、なかなか本題に入らなかったりするところもあるので、
そういう部分にイラッときたりめんどくさいと感じる方は楽しめないかもしれません。

でも好きになれる人はかなりはまれるので、他の人のレビューなども見て買いたくなったら、
ぜひ買ってみてください。


値段とは釣り合わない

アニメが面白かったので化物語上下、傷物語、偽物語上下を読みました。(まとめての感想です)
個人的な文章の好みは置いておいても、正直値段と釣り合うのかといえば少し微妙です。
これが通常の文庫本の値段であればまた評価も違うのですが、本の装丁は豪華で、文章も二段組にも関わらず内容、文章は良い意味でも悪い意味でもラノベで、装丁に負けている印象をうけました。
ただ、作者の持ち味であろう漫才めいたキャラの掛け合いは、テンポ良さを重視する為か短い文章のやり取りが続く事が多いので、通常の一段組の文章だったらば下半分が真っ白、という感じになりかねないのでそういう意味では二段組で正解かなとも思います。
今後の怪異に対する伏線として他キャラと、怪異を仄めかした表現が多数出てくるのですが、その仄めかし方があまりにも上手くなく、しかも1冊に複数でてくるのでアニメである程度のキャラと内容を知っていても消化不良でイライラしてしまいました。
かなり辛辣に感想を書きましたが面白くないわけではなく、この値段の本としては不満が残るという感じです。
こういう装丁の本に多いかっちりした重めの文章が好きな方には向かないと思います。
逆に正統派ライトのベルが好きな方ならば十分楽しめる内容だと思います。


合う人と合わない人がいるかも。

世間で評判の西尾維新さん。アニメ化もした作品ということで期待して購入しました。
けれど私は面白いとはまったく感じませんでした。
この作品の主要な会話が、寒いとしか思えません。
作者は面白いと思って書いているのでしょうが…あまりのつまらなさにびっくりしました。
キャラは名前だけが突飛な、薄っぺらいものに感じました。魅力が感じられない。
私にとっては無駄なお金を使ったな、としか思えない作品でした。
もう西尾維新さんの作品に手を出すことはないと思います。



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トワイライトIV 上 (ヴィレッジブックス)

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不愉快さを感じる分冊

原作ハードカバーはtwilight,new moon, eclipse, breaking dawnの四部に分かれています。
いままでは順当にtwilight,new moon, eclipsegが、それぞれが上下に分冊されて発刊されました。なので当然予約時、同様にbreaking dawnが上下に分けられて発刊されると思いますよね。けれども、今回発売されたのは、今までの上にあたるものを2冊に分けての発刊です。しかも上巻の薄いことには驚かされました。breaking dawnが2回に分けて発刊されるのは仕方ないと思いますが、それなら一冊にするべきなのでは?二つ合わせての厚さは、第3部までの一冊分です。むりやり分冊したぺらぺらな上巻が500円、馬鹿にされている気がします。
完結を期待して予約して購入した皆さんが不愉快に思われたと思います。
一気読みしたい私としては、この分冊を知っていれば、予約してまで買わなかったかもしれません。
利益を出したいのかもしれませんが、読者を馬鹿にするようなこういう売り方をする出版社の感覚を疑います。

これを買われる方は、その不愉快さを覚悟してください。
内容的には、よいのですけれどね・・


ベラの運命の激しい動き

上巻はベラの視点の物語になっていて、ベラとエドワードの結婚式からハネムーンが描かれます。
この中に登場するベラが見る「悪夢」。
これが、最終章の中心になるような予感がします。

下巻はジェイコブの視点で書かれており、こちらはベラがエドワードの子供を妊娠し誕生するまでです。
このレネズミと名付けられた赤ん坊は、やはり吸血鬼のようですが、彼女を産むに際してベラは危篤状態に陥ります。
彼女の吸血鬼としての復活はなるか?気になるところです。

この上下巻には、激しい戦いなどは一切ありません。
それでも一気に読ませるのは、ベラの運命の余りに激しい動きに、ハラハラドキドキさせられるからでしょう。

ジェイコブもいよいよもう一段高いポジションにたどり着きそうですし、イタリアのヴォルトゥーリとの決着もついていません。
「最終章」をどうまとめるのか、今から楽しみです。


視点が変わる関係で

トワイライト最終巻の前編。

上巻はベラ視点でストーリーが展開、下巻はジェイコブ視点なので、薄い上下巻にせざるを得なかったのかなとは思いますが、結末を読めると思っていたので拍子抜けの感が否めません。

上巻はハリポタ最終巻の冒頭を思わせるような結婚式から始まり、ほのぼのムード。婚約報告シーンは思わずニヤリとするような小ネタ満載で、幸せ一杯のはずな新婚時期も“永遠の悩める王子様”エドワードの態度は健在。個人的には上巻は薄くても意外と満足できる内容でした。

下巻のラストの展開から、下巻はこれまでのようなベラ視点には出来なかったのだろうとは思いますが、ジェイコブ視点になることで、ちょっとそれまでの物語と変わってしまったようで違和感が。読んでいて上手く切り替えられなかったので辛い評価にしていますが、来年に発売される最終章(この調子だと最終章はベラ視点に戻る気が)は今から楽しみです。


出版社に苛立ちました

この四部作目で文庫が揃うと楽しみに待っていました。
上巻は今までの半分ぐらいの値段なのに500円ぐらいだし下巻も中途半端な所で終わらせて
「2010年に最終章が刊行です」と…。
気になるなら単行本を買えって出版社の意図でしょうが、イラっとしました。


売り方に疑問

第4期は厚めのものが上下巻で出ると思っていた。いざ実物を見てみるとあまりの薄さにびっくり。それもそのはず、下巻の巻末には「最終章につづく」の文字が。しかも、「2010年刊行予定!」って…年越す気?
何この売り方。読者をないがしろにした出版社の金銭欲が見える。作品自体は好きなだけに、何だか余計に不愉快。



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トワイライトIV 下 (ヴィレッジブックス)

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早く続きが読みたい!!

ようやく、長い長い葛藤の末、ついに結ばれたベラとエドワード。
結婚式に披露宴、そしてハネムーン。
幸せいっぱいのベラとなぜか表情の冴えないエドワード。
自分の行う行為一つ一つがベラを傷つけてしまいそうで、
エドワードは臆病に。
でも、本当にベラは強い。
愛する人と永遠に結ばれたという自信と
二人の愛の結晶を手に入れた自信。
エドワードの臆病さ、ジェイコブの葛藤が
ちっぽけに感じられるほど、ベラは強くなっていく。
そしてついに、ベラは転生の時を迎える・・・。

なのに、続きは2010年って・・・。
この上下巻で完結すると思っていたのに。
また、待たされるなんて。

☆5つの気分ではあるのですが、
待たされるイラッと感でマイナス1です。


がっかりです。

読者の期待を裏切る出版社の売り方が残念です。
2010年の最終章の刊行を待たないと結末がわからないように売られています。
文庫で揃えたくて発売を待っていた私からすると作品は好きなのですが金儲けしたい出版社の意図が残念なので、評価低めです。



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化物語(下) (講談社BOX)

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これは面白い!

会話の面白さが目立つ作品ですが、個人的にはひたぎと暦のとあるシーンが凄く胸にきました

ネタバレ防止の為に伏せますが、ひたぎがどれだけ暦のことを好きかがわかる巻でもあります

アニメED『君の知らない物語』の歌詞ともリンクしていて原作を読んだ後、曲を聴くのも面白いかも


ひたぎがとても印象的だった。

この巻での印象が戦場ヶ原ひたぎの暦に対するセリフこの一点にのみ語らせていただきます。
とはいってもネタばれしない程度ですけど。
上巻からのひたぎの気持ちにここでやっとの決着をみるのですが。
ひたぎがどれほど暦を好きでいるかとか、とても臆病で自分の気持ちを不器用に伝えて居たのかをここでようやくあらわになります。
その、あまりにも思い気持ちを受け止める暦に賛辞を!


この時期に読んだのが吉となったよう…

そうですか…以前のレビューを見る限りでは3年程前には主人公、阿良々木暦のイラストがなかったんですね?アニメを何話か見てからで正解だったかも。流石に主人公の顔がわからなくては感情移入もし辛かったでしょう。今現在では、ドラマCDで千石撫子ちゃんの声まで既出済みですのですぐにイメージが固まりました。時間軸として一番始めにくるであろう阿良々木暦が吸血鬼になった経緯も作品として出ているようなので、そこの説明が不十分だと思わなくとも済みますし、後の楽しみとしてとって置けます。

上巻と同じく主人公とヒロイン達とのやり取り(ボケ、ツッコミ)が非常に楽しめました。それと同時に人間のさまざまな感情に触れることが出来たと思います。『つばさキャット』を読んで羽川さんのことがとても好きになりました。千石ちゃんはアニメの声がめちゃくちゃ可愛いので読んでてかなり楽しかったデス。


西尾維新さんの作品はこの「化物語」が初めてですがこれを皮切りに次々と読んでいきたいと思います。興味のある方、アニメを観て面白いと感じた方、非常に価値ありな作品です。お奨め致します。


悪魔の書

これは悪魔の書です。
いったんページを開いたら最後、自分の意思ではページをめくる手を止めることができなくなります。

西尾維新は悪魔の作家です。
あとがきによれば、ひまだったので書いてみた、のだそうです。
暇つぶしでこんな傑作を書かれたら、他の作家の立場がなくなってしまうでしょうが。

イラストがすばらしいです。
色彩と空間の動きを感じさせます。

悪魔に魅せられてしまった読者は、物語が完結した今、どうすればいいのでしょうか?


面白いです!

普段小説とか読まないんですが
アニメの影響で買ってみました。
(上)の内容ははある程度アニメで放送されていたので
(下)から買ってみることにしました。

読んでみると、とても面白い!
とても読みやすい内容でした。

是非興味があるなら買ってみることをおすすめしますよ




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偽物語(下) (講談社BOX)

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アナーキーな雑談が生み出す疾走感

 作者の西尾維新氏は「化物語」のアニメ化記念のインタビューの中で次のような話をされています。

「ストーリーやキャラクターはある意味細部でしかなく、それよりは活字一文字一文字の方が大事なんです。言葉遊びによって話が変わっていってしまうのですが、それはつまるところ詩とか俳句に近い形なのかもしれません」

 この言葉を特に実感したのが、この「偽物語」でした。そして「偽物語」と比較すれば「化物語」はまだストーリーがしっかり構成されていたのだなぁ…と思えます。「化物語」をF1レーシングで魅せた超絶ドライビングテクニックに例えるなら、「偽物語」は同じドライバーが市街地だろうが道でないところであろうと構わずに暴走し、けれどそこでもF1と同様の超絶ドライビングテクニックを魅せている…といった感じでしょうか。ストリートなどあってなきがごとき暴走、ではなくてストーリーなどあってなきがごとき暴走(失礼。噛みました)に眉をひそめられる方がおられるかもしれませんが、私はその疾走感を素晴らしいと思いました。
「偽物語」は確かにストーリーとしては「化物語」のすぐ後を書いた物語なのですが、実際には「続・化物語」というよりは「メタ・化物語」というべき内容になっています。なにしろ「化物語」のアニメ化について、暦と真宵が語るというメタぶりまで発揮していまるくらいです。
 私は俗な凡人なので、もし自分が書いた小説がアニメ化されたら、アニメ化を前提とした続編を書いてしまいそうなのですが、作者はそのあたりを一顧だにしません。「偽物語 下」では、

「いわゆる『メディアミックスが始まると原作が残念なことになる』法則ですよ」

 などと平気で真宵に語らせ、さらには

「アニメ化されることで注目度が上がるからって、阿良々木さんはアナーキーな雑談路線を卒業しようとなさっているんですね。要するにメジャーに魂売っちゃったということですか」
「人聞きの悪いこと言うなや!」
「いいんじゃないですか? 阿良々木さんがそうしたいならそうしてください。お邪魔しちゃって申し訳ありませんでした。ほら、私はもう止めませんからストーリーを進めてくださいよ。伏線にも何にもならない馬鹿馬鹿しい掛け合いなんて、もうしたくないんでしょう? 格調高い創作活動で志高く感動の名作でもお作りあそばせばいいじゃないですか」

 と暦と真宵が会話する部分は、まさに作者がこの作品のコンセプトをそのまま説明してしまっているところと言ってよいかと思います。
 アニメ化されて行儀がよくなるどころか、ますますアナーキーになっていくこのシリーズ、その疾走感が心地よいです。


お兄ちゃん、妹のお*ぱいもみすぎ!

今回も楽しませていただきました。
最初から、このシリーズで世界観やストーリーはあまり重視していませんでしたが、
今回もメインの読みどころは日常のギャグパートだと感じました。

アニメ化されたことでファンが増えれば幸いですし、
アニメ経由で原作に手を伸ばす方がいればなお嬉しい限りです。
普段からラノベを楽しんでる人にもそうでない人にも自信をもってオススメします。

なにしろ掛け合いが楽しい作品で、日常の会話パートを抜き出していつも持ち歩き、
ちょっとした時間に何回でも読み返したくなるほどです。



あまりよくなかったと思います

正直八九寺にページを割きすぎじゃないかな?
それにやり取りもアニメ化云々と言った世界観を破壊するようなやり取りばかりで、西尾先生の日本語を面白おかしくいじるような言葉遊びが好きだった自分としてはがっかりした。
ネタが尽きたのかな?
あくまで小説は小説としての世界で機能していてほしいのであってアニメ化云々と言って現実とリンクさせて欲しいわけではないと思うし、冗談にしてもあまり笑えないのでやりすぎだと思う。
暦は暦であちこちにセクハラしたり、愛をささやくようなただの変態軽薄野郎に成り下がってるし。
上巻でのガハラさんとのやり取りはなんだったんだろうか?
いろいろと今までの積み重ねが台無しになってる気がする。

本筋である怪異については上巻での予告とは違った感じになっているけどそれほど悪くはないと思う。
ただ、いらないやり取りに侵食されているせいで、内容は結構薄いです。
前作の化物語と同じレベルを期待しているとがっかりすると思うので、あまりお勧めはしません。
次巻は八九寺と羽川の話らしく西尾先生は本当に八九寺を気に入ってるんだとは思いますが、次はああいったやり取りは封印してもらえないかなぁ…。
次巻に期待する意味で星三つで。
長文すみませんでした。


最高の一冊。

化物語とは少し変わっているとは思うが、別な感じで楽しかった♪いゃ最高♪二人の妹の事を詳しく知れた事や、あれ以降の皆の変化など…。これがアニメになって、撫子の変わりを見てみたい♪
やっぱりなんと言っても感じ方は人それぞれ。俺には最高の一冊(上、下巻合わせて)であり、火燐や月火をテーマにした話しがまた是非見たい。兄弟のコミュニケーションが俺に楽しさの満足をくれる。二人共恋人がいたのは、残念だった。笑)
どうか西尾維新さん、物語偏をまだまだ続けて貰いたい。終わりしかないのならば、また最後に二人の妹をテーマにした話しを書いて貰えたら、私はとても幸せである。小説をここまで楽しく読めるのは、西尾維新さんの書いた物だけだ。…実際に他の小説がつまらなく、何冊も売ってしまった状態だ。だからこそ西尾維新さん。もう一度だけでも……二人の妹をテーマにした話しを書いて貰えたらと、私は心より願っている。…


変態

主人公を吸血鬼もどきから、変態、キモカッコいいに格下げします。変態描写が余りに多く、本筋がその惰性で処理されるだけ。非常に『ナシ』な作品でした。全巻を通じても一番破綻したオヌヌメ出来ない変態ぶりでした。掛け合い2割:変態6割:惰性:2割でした。気をつけて下さい。


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