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絵を評価しないでおくとやはり私も絵師が山本さんから変更されたことを残念に思う。
戦闘シーンの絵に迫力もスピード感もないし、画力は山本さんの方が確実に上であろう。
だがその画力のなさを、絵の加工によってカバーし、絵に柔らかさが滲み出ている。
再び笑わなくなってしまった由宇と、哀しい母子の再会が描かれたこの巻には、まあ合っているのではないか。
極寒の地、ロシアに降り立った闘真とクレール。
そこで意外な人物と出会い、クレールの母であるスヴェトラーナに出会うが、クレールは実母であるスヴェトラーナを避けてしまう。
しかし、そのクレールの行動こそが母子の絆を露にしている。
相貌失認であるクレールは、長く接していた人でなければ相手を判別することができない。
なのにクレールは、避ける理由はどうあれ、会ったばかりのスヴェトラーナを判別する。
避けられたことと、死んだと思っていたクレールとの再会に戸惑うスヴェトラーナ。
その二人の仲立ちをするのは勿論闘真。
一見感情のないように見えるクレールの心理描写と、戸惑いながらも歩み寄る二人。
とても微笑ましく、そして哀しい。
感想本編についてのレビューは他の方のものが的確だと思うので
イラストレーター変更に伴う漠然とした感想を。
結論を先に書けば、変更それほど気になりませんでした。
確かに変更前の山本ヤマトさんのイメージが強く購入前は躊躇い、戸惑いを覚えました。
もちろん個人的の嗜好によって違うと思いますが、私としては変更後の絵が苦手な部類だったのもあります。
でも実際購入し、いざ読んでみれば
全く同じとは流石にいかなくとも抽象的なイメージとしての
キャラクターの根幹とでも言うべきものに変化は感じられないし、
山本ヤマトさんの絵から感じる独特なスタイリッシュさが損なわれたものの
具体的には表現できないが、どこか受け継いでいる部分もあると感じた。
個人的な絵のタッチが苦手という思いと、やはり山本ヤマトさんの絵が好きだったこともあり
星は3だが、作品の途中からイラストレーター変更というプレッシャーは
当然新しい絵師の増田メグミさん側にもあったと考えられる中で
ここまでの絵が出来たなら、これから先馴染むのも時間の問題だろう。という思いで星3。
内容については今まで通りとても面白かったです。
人類の危機まずイラストの変更ですが、愛読していた人にとっては多少ショックかもしれません。
しかし、新しい絵も以前のイメージを継承して描かれているので、それほどの違和感はありません。
特にクレールとマモンはかわいいです。
内容ですが、七つの大罪サタンと同じ無機物生物が、人類を侵略していくという大筋があり、そこに様々な陰謀が絡んでいきます。
上記に書いた二人、クレールとマモンが話の中心になっています。
逆に由宇さんの出番が少なかったのは、9Sとしては物足りない読み応えの要因かもしれません。
これまでは由宇やADEMの危機といった感じですが、今回は人類そのものの危機です。
大きな流れを察知し、対策に乗り出す由宇と、局所で現場的対応をしている闘真がどう絡んでいくのか、
そして脳の黒点が開く世界の謎はこの話で解明が進むのか、気になるところです。
true sideと称して一新 新展開。峰島勇次郎の研究のメモから生み出された無機物生物。それらはシベリアで長い年月をかけて進化した。地球上の生物の生存を脅かすほどに。海星の事件から2週間ほど経過した頃、その存在を知らされたADEM。無機物生物との戦闘と殲滅をめぐる駆け引きが始まった。真実を知るため動く闘真、真実を認めたくなくて閉じこもる由宇、二人もこの無機物生物との戦いに巻き込まれ――
新展開とともにイラストが変更。あとがきによると山本ヤマトさんがご多忙の為とのこと。山本ヤマトさんの活躍は喜ばしいことなのですが、個人的には知るきっかけになった作品のイラストがもうこれから見られないということにショックです。今作の途中、漫画ででてきたあの約束のくだりが出てきて、山本ヤマトさんのイラストがやはり思い浮かびました。
増田メグミさんのイラストが良かったことがまだ救いです。スタイリッシュな印象の山本ヤマトさんのイラストに比べ、確かに少女マンガっぽいイラストではありますが。
ストーリーは核心へと向かい、圧倒的な強さを持つキャラも登場。極寒の大地を舞台に、それぞれの思惑が動く10巻。
買う気が失せた 急にイラストレーター変更とかありえないんですが 今までずっと山本ヤマトさんで来ていたのに イメージも何もかも山本ヤマトさんで本を読んでいたので変わってしまい、購入する気がなくなりました 山本ヤマトさんに比べて少女趣味的で幼い顔立ち… 増田メグミさんを否定するわけじゃないですが、こんなのは由宇じゃありません! 続き気になっていたけどここまで絵柄が変わると読みたくなくなってしまいます。
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