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Bernhard

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Bernhard Landauer

『ベルンハルト・ランダウアー』より : ベルンハルト・ランダウアー(Bernhard Landauer, 1970年7月20日生まれ)は、オーストリア オーストリア共和国チロル州 インスブルック市出身のカウンターテナー(声楽家、男声アルト)である。
古楽(アーリー・ミュージック)を歌うことはもちろんであるが、カウンターテナーのレパートリーには珍しい文学もの(歌曲や歌劇)を研究し、歌唱表現するということにも熱意を持って取り組んでいる。これまでに歌ってきたこの種類のレパートリーには、シューベルトの歌曲集「冬の旅」や、リヒャルト・シュトラウス の歌曲集「商人の鑑(かがみ)」、ムソルグスキーの歌劇「:en:Boris_Godunov_(opera) ボリス・ゴドゥノフ」(フョードル役)、また、ベンジャミン・ブリテンの歌劇「夏の夜の夢」(オベロン役)などがある。アルフレット・シュニトケ Alfred Schnittke 作品の初演など、現代音楽もまた、彼の活動において常に重要な部分を占めている。

修道院の薬草箱―70種類の薬用ハーブと症状別レシピ集

畑澤 裕子 
修道院の薬草箱―70種類の薬用ハーブと症状別レシピ集
定価:¥ 2,730
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普通のハーブの本

本書は2002年ドイツで出版された「Handbuch der Klosterheilkunde(修道院治療学
ハンドブック)」のコンパクド版だそうです。
内容は、ハーブ店で入手可能なハーブ70種の紹介と使用法、症状別レシピが記されて
います。これは一般的なハーブ関係の書物とそれほど違いはないと思われ、初心者の方
でも楽しく読めます。

ただ、私のように修道院だからこその治癒学、修道院とハーブの関係を深く知りたい方は、
かなり物足りなさを感じてしまうでしょう。本書のテーマ『修道院の・・・』と、
うたわれているほど、修道院とハーブの関係の記述はありません。

目当ての『見直される修道院の治癒学』『自然の薬局・修道院の庭』に関する項目は、
ともに合わせて正味僅か3ページでした。
これが、たいへん残念でしたので、星を3つにしました。




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逃げてゆく愛 (新潮文庫)

Bernhard Schlink 松永 美穂 
逃げてゆく愛 (新潮文庫)
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悲惨な歴史の果てに

一筋縄にはいかない人生があって、愛があって、個人や家族や民族や国のヒストリーがあって、仲間や友人や恋人がいて、でも結局、人間は孤独。そんな事実を改めて感じさせられる作品だが、だからと言って未来が暗い訳ではないことも、伝わってくる。

シュリンクの作品に一貫している、「歴史」に関する考察。
敗戦国、侵略国としての歴史を共通に持つドイツと日本。

戦争を体験していない世代が、自国の歴史にどこまで責任があるのだろう。個人的には責任はないと思うが、「割礼」の恋人たちと同様に、歴史に関して何らかの見識を持っていて、その見識が互いに一致しない時、ほんとうの意味で理解し合った関係はありえないと、感じた。もちろん、それはシュリンクの意図する結論ではないが。

とにかく、いい作品。
戦争を知っている世代の方の感想を伺ってみたい。


バイオリニストの妻を亡くした男の話が面白かった

まぁ、面白かった。
欧州の人の心情をよく表しているということで読み始めた本。
ドイツ人の話。
短編集。バイオリニストの妻を亡くした男の話が面白かった。彼の心情は理解できないこともなかった。

小説は小説として、市井の人との乖離はどの程度なのだろう。日本の小説の記述と日本の市井の人々との距離感から類推すると、ダイブ違うのだろうなとわかる。ただ、どこが突飛な部分として小説に記されているのかは、まだ理解できていない。


愛とは

 
 作者の「愛」の感覚なのだろうか、
それぞれの短編の中に出てくる愛はとても個人的だ。

 求めてもすり抜けてゆき、手元には愛の残滓だけが残る。
そんな短編集。

 しかし実は愛とはそういう物ではないだろうか?
愛し合うもの同士の間にあるようで居て、
その実、ある瞬間に一方の中にだけしか存在しない。
おとぎ話ではない愛、少し考えるにはいいだろう。

 もう一つの特徴は、東西ドイツに関わる問題を背景にしているところ。
この雰囲気は独特で、味わうに値する。

 僕が中学生の頃はまだ東ドイツがあって、ベルリンも東西にわかれていた。
そのころ東ベルリンに引っ越して行った子と文通していた事を思い出した。
外国人である彼女は西ベルリンに行く事ができて、
東の友達にお菓子をねだられるのだと言っていた。
僕らの知らない東西間の話は子供ながら面白く記憶にある。
そのころの東西間にあったもつれは、きっと今もあるのだろう。


スローな短編集

 結末を強制しない短編集。全7編、ドイツの過去とユダヤ人、個人のアイデンティティーと最も近い存在のはずの妻とは何か、東西ドイツ統一の功罪と、いろいろ趣向が楽しめる短編集。
 ゆるい短編集で好き嫌いが分かれる。起承転結でバシッとオチるのが好きな人は読まないほうが無難。
 個人的には全7編中、最後の『ガソリンスタンドの女』が秀逸。男なら、この気持ち分かる!?



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消去 上

Thomas Bernhard 池田 信雄 
消去 上
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絶望の果てに響く乾いた笑い声

ローマで個人教授をしているフランツ・ヨーゼフ・ムーラウは、両親と兄の事故死により、故郷ヴォルフスエックの財産の相続人となります。家族と故郷を忌み嫌っているフランツは、憎しみを心に抱えながらも帰郷します。彼の幼年時代は幸福で満たされていましたが、「子供時代(の幸福な記憶)は無尽蔵だと思いこんで、何十年にもわたって浪費しつづけ、ついに完全に使い果たしてしまった」ため、彼の心の中にはもはや故郷に対する憎悪しか残されていません。労働と富に汚染された故郷を目の当たりにしたフランツの心の中で、憎悪が絶望へと変わり、財産を全て処分して故郷と自らの過去を消去しようとします。しかし、ヴォルフスエックに感染しているフランツは、「消去」を遂げることができるのでしょうか。
延々と続くフランツの独白、反復される前言、突如の教え子への呼び掛け(と、私はガンベッティに言った)。苦渋に満ちたページを繰る読者の手が止まらないのは、こういった技法に加えて、何処かからか聞こえて来る乾いた笑い声によるものです。絶望の縁にありながらはっきりと聞こえてくるこの笑い声を、何と表現することが適切なのでしょうか。冷笑? 嘲笑? 哄笑? それとも「諦笑」とでも呼びましょうか。
この作品が人々の内に引き起こす反応には、様々なものがあるのでしょう。嫌悪、憎悪、恐怖、感嘆、或いは無関心もあるかもしれません。しかし、この作品がその内容、作家の技術において重要なものであることは疑いの余地がありません。
アゴタ・クリストフは『文盲』のなかで、ベルンハルトの『諾』(ヤー)、『コンクリート』、『声色使い』、『樵』(きこり)といった作品名を挙げていますが、邦訳がないものについては、是非刊行を期待したいところです。


失意

最初から最後まで改行無しで延々と語られる、家族との確執。
改行無しの効果か、ずるずると主人公の語り口に引き込まれる不思議な小説。他人の内部をどこまでも猜疑心で見、自己嫌悪や優越感に浸る主人公。何時しか自己投影してしまう面白さです。


静かな不思議な小説

何も考えずただ働くだけの両親や兄妹を軽蔑し、哲学的に生きるゲオルグ叔父にあこがれる主人公。まったく改行のない文章は読みにくいが、それでもずるずると読み進めてしまう不思議な魅力のある小説。精神的人間は、無為に過ごす時もっとも活動的なのだとか、哲学的なものはいつも私たちが吸い込む空気のようなもので、長い間保持することはできないといった記述は奥が深い。


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消去 下

Thomas Bernhard 池田 信雄 
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読むことの苦痛と快楽を与えてくれる作品

 上巻のトートロジーに彩られた嫌悪と倦怠と呪詛の声は下巻になっても止まりません。ベケットにもたとえられる同語反復とその差異から為される妄執的な文章は、たくさんの読者をいらつかせるでしょうが、それでもこの本を読みすすめてほしいと思います。最後まで読みとおしたとき、作者の好き嫌い、えり好みの遠近法をあやつるおおきな何かを感じることができます。
 この作品以外、同著者の本で書店で手に入るものはほとんどないと思うので、この人の作品がもっと日本語訳されるよう願っています。ギュンター・グラスなんて目じゃないほどの作家だと思うんだけどなぁ・・・



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帰郷者 (新潮クレスト・ブックス)

Bernhard Schlink 松永 美穂 
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死んだとされていた父捜しの話。

読み進んでいくうち、何が真実なのかわからなくなってくる。母の話、自分の昔の記憶、祖父母と思っていた老人たちはいったい誰?サスペンス仕立てで読ませる!後半のその結末が・・・いまいち。
父とされていた人物がそうではなく、自分の過去の行動を誰でもその状況にあればとる行動として理解させようとするが、その設定自体に無理がありはたして、それほどの人物がそんな自己弁護をはたしてしようとするのか?”朗読者”の読後感の残像を引きずる読者はちょっと幻滅するかもしれない。


自らの過去のアイデンテティ探しがそれほど重要であれば現在はどうなるのだろう

主人公は父を第二次世界大戦時に失い、母と祖父母に育てられたという過去をもつ。しかし、祖父母が現役後の活動として行っていた雑誌に編集された作品のなかにある戦争帰還者の話を見つける。家に帰った帰還者は、妻の横に見知らぬ男と子供を目にする。

やがて、この小説が、実際の話に基づいている事、しかも死んだと思っていた自分の父の物語なのではという考えにたどり着き,それから事実をつきとめるため、過去の記録をたどり、国をまたいだ真実を求める旅へと主人公はかき立てられる。

皮肉な事に、彼にとっても、その旅は、愛するものを去るのか、愛する人は自分を待つのか、関係が破滅するのかという、同じ岐路を再現するかのようになる。

戦争やまた別の理由で自分の前からいなくなった人を残された人は待つのか、あきらめるのか、また、帰ってきたものは、受け入れられるのか、受け入れられようとするのか、受け入れられないのか、また万一そこに第三者がいれば、対峙するのか、あきらめるのか。

また、法学者であり、古典に通じた作者は、この永遠ともいえるテーマを法の原理とオデュッセイアの物語に重ねてさらに深く主人公に考えさせることによって、同じテーマを、筆者は、時代、場所をうつして様々に洞察しようとする。またこの物語の懐古時の時代設定が、ドイツナチ政権時代を含むものであり、ともすれば極めてリスクの大きい題材であるのだが、筆者独特の冷静沈着な筆致によって、政治的意志を排除したあくまで客観的視線を読者に提供する。

しかし、戦争によって、引き裂かれた主人公のアイデンテティの激しい揺らぎと、それを多角的にとらえる筆者の深い洞察は、現代の一大悲劇を確立したかのようである。

難しいテーマのように見えるが、人間の根本的な不安に多くの人が共鳴すると思う。



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ウィトゲンシュタインの建築 新版

磯崎 新 
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明日へつづく道

Bernhard M Schmid 
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よむようにみる

ポジティブなメッセージと写真を見開きでみるシンプルな構成。
詩は野澤幸司さん、撮影場所はヨーロッパを中心に日本・アメリカ等があります。
今までの道シリーズと大きく違うところは、詩の一節が写真に添えられていること。
少しだけ読む要素が加わったことで、ただみるのではなく”よむようにみる ”となっています。
落ち込んだとき、何かに迷ったとき、気軽にページをめくれば新たな考えが浮かんでくるかもしれません。
そのときはきっと、明日へつづく道がみつかるばず。



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ミクロ‐マクロ・リンクの社会理論―「知」の扉をひらく

ジェフリー・C アレグザンダー リヒャルト ミュンヒ ベルンハルト ギーゼン ニール・J スメルサー Jeffrey C ALexander Richard M¨unch Bernhard Giesen Niel J Smelser 石井 幸夫 木戸 功 間淵 領吾 内田 健 円岡 偉男 若狭 清紀 
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リンクできるという幻想を残したまま手に取ってみた。

すさまじい人数が集まりやっと完成した本のようだ。買っていたと思っていたが、探せど探せど見つからない。こんなに狭い部屋なのに。ミクロとマクロという二項対立はよく使われてきたロジックの構図の一つであるが、この二項対立図式はどう絡み合い、私たちの前に立ち現れるのかという、解けない問いに最初から諦めつつでも挑戦するという分裂気味の書籍のようなそんな感じ。


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黄金分割―自然と数理と芸術と

Albrecht Beutelspacher Bernhard Petri 柳井 浩 
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定価:¥ 2,520
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GPS―理論と応用

Bernhard Hofmann‐Wellenhof James Collins Herbert Lichtenegger 西 修二郎 
GPS―理論と応用
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