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E M フォースター

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モーリス【字幕版】 [VHS]

ジェイムズ・アイボリー ジェイムズ・ウィルビー ヒュー・グラント ヘレナ・ボナム・カーター E・M・フォースター キット・ヘスケス・ハービー 
定価:¥ 3,990
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クチコミ情報

very attractive and interesting film

皆さん御存知の通りの『モーリス』のDVD化作品です。
 フォースターの原作は英国の「奇怪な迷信」に基づく法律のせいで、著者の没後まで公刊されることはなかったという“いわく付き”の小説ですが、映像はアイボリー監督お気に入りの「旧き良き」前世紀イギリスの世界をノスタルジックに描いた佳作となっています。

 エドワード・カーペンターが労働者階級の若者と同棲している事実に触発されて書かれたという原著を比較的忠実に映画化している上に、監督の思い入れがたっぷりと盛り込まれていて、なかなか素晴らしい出来映えになって居ります。劇場で観た人も観なかった人も、自宅では出来る限り画質の優れたDVDで見て頂きたい作品です。たんなるゲイ映画としてではなく、映像芸術としても魅力的な一本でありましょう。


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ハワーズ・エンド(字幕) [VHS]

ジェイムズ・アイヴォリィ アンソニー・ホプキンス ヴァネッサ・レッドグレイヴ エマ・トンプソン ヘレナ・ボナム=カーター E M フォースター トニー・ピアース=ロバーツ リチャード・ロビンス ポール・ブラドリー イスマイール・マーチャント ルース・プラヴァー・ジャブヴァラ 
定価:¥ 16,590
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商品の紹介
郊外の別邸ハワーズ・エンドを巡って、知的で理想家肌のオールドミス姉妹と実利主義の実業家一家が、奇妙な縁で結ばれていく文芸ドラマ。
アメリカ出身でありながらイギリスでイギリス的な映画を撮り続けるジェームズ・アイボリー。彼が『眺めのいい部屋』『モーリス』に続いてE・M・フォスター文学を映像化したこの映画は、これまでの行儀が良すぎるアイボリー作品に比べ、人間のずるさや弱さを現実味のある形で見せた力作となっている。登場人物たちは偶然に操られながら多彩な人間模様を繰り広げていくが、そこに描かれるのは、普段の生活の中では隠されているこずるさや小心などの人間臭さ。描き方はシニカルかつユーモラスだが、なかなかリアルなのだ。最終的にハワーズ・エンドは誰のものになる?と思って見てもおもしろい。美しいイギリス特有の風景や20世紀初頭のイギリス紳士・淑女の服装などイギリスチックな映像はアイボリーならでは。(茂木直美)


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蒼さが美しい…

英国のハイ・ミドルクラスの家庭のお話ですが、起きるドラマは何処でも同じ。美しき麗しき英国階級、されど冷たく皮肉と虚栄に満ちた人々。そして悲しくも心狭き人々は名誉に踊らされ、ローワー・クラス(労働階級)に当てはまる者を見下していた…時代を感じるドラマでもあります。俳優陣はコッテコテの英国人らがズラリで、しかも純英国人らしさ、性質・言動をきわ出させています。個人的な事ですが、物語の始まりに、まるで陽炎(かげろう)のように現れて消えて行く夫人を演じるヴァネッサ・レッドグレーヴ。「あなたは、どうしてそんなに美しいの?」物語の中で彼女の発する言葉は実に詩的で、また純粋な少女のように、はしゃいだり…。物語の内容でも彼女(夫人)が『キッカケ』を作り、また女優である彼女が物語に美しさを刻み込んだように思えます。

美しいけれど重く深い英国映画

人生は誤解と行き違い、愛と憎しみの連続だとしばし悲観的になってしまった。英国の自然、文化を美しく描きつつ、閉塞的な社会に生きる人間模様を映し出している。価値観の違う人々が相容れるのは献身的愛情によるものだと思う。資産家のウィルコックス婦人は死の間際、よくしてくれたシュレーゲル家の長女メグ宛にハワーズエンド邸をゆずると遺言を残すのだが、その気持ちがわかる。家族にも言えなかった病状を話せ理解と友情を結べた感謝からだろう。現実的閉塞的な生き方をしてきたウィルコックス婦人には死を前に感謝と友情の証しにハワーズエンドを贈ることに執着はもはやなかっただろうし、メグから家を失うかもしれない事情を聞いていたから尚更のことだった。しかし、残された家族には到底理解は難しく、ハワーズエンドは紆余曲折経ながら最終的にウィルコックス婦人の霊に導かれるかのごとくシュレーゲル家の物と落ち着く。資産家で多くの物を持てる豊かな人ほど失うことを怖れ、苦悩し、他人の行為を善意に解釈することがむずかしいことが多い、アンソニー・ホプキンスがそんな金持ちを好演している。シュレーゲル家の次女ヘレンは偶然知り合った男性バスト氏にある事を通して自らが責任を取るべき行動に出るが、責任感はやがて同情から愛情に変化していく、そこまでしなくていいかもしれないが、したい気持ちが痛いほどわかる、(サミュエル・ウエスト演じるバスト氏だから余計に・・・う~ん偏見ですが)そして子供を宿し、この子がハワーズエンドをいずれ相続することになるのだが、この家で父であるバスト氏が亡くなったのだから因縁めいている。しかしこのバスト氏もアンソニー・ホプキンス演じるウィルコックス氏に捨てられた女性に同情に近い気持ちで結婚しているように見える。ここまでくると原作を知らない私は登場人物相関図でも作成したくなるが、事態はもう少し複雑。エマ・トンプソン演じるメグはいつも前向きで最善を尽くし、失望しない、理想を目標におく、時に流されそうになったとしても本質は変わらない。そのようになりたいと思う。ところで中流階級といってもたいそう立派な部屋住まいだ、日本の住宅事情とはかなり違う。


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ハワーズ・エンド(吹替) [VHS]

ジェイムズ・アイヴォリィ アンソニー・ホプキンス ヴァネッサ・レッドグレイヴ エマ・トンプソン ヘレナ・ボナム=カーター E M フォースター トニー・ピアース=ロバーツ リチャード・ロビンス ポール・ブラドリー イスマイール・マーチャント ルース・プラヴァー・ジャブヴァラ 
定価:¥ 16,590
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郊外の別邸ハワーズ・エンドを巡って、知的で理想家肌のオールドミス姉妹と実利主義の実業家一家が、奇妙な縁で結ばれていく文芸ドラマ。
アメリカ出身でありながらイギリスでイギリス的な映画を撮り続けるジェームズ・アイボリー。彼が『眺めのいい部屋』『モーリス』に続いてE・M・フォスター文学を映像化したこの映画は、これまでの行儀が良すぎるアイボリー作品に比べ、人間のずるさや弱さを現実味のある形で見せた力作となっている。登場人物たちは偶然に操られながら多彩な人間模様を繰り広げていくが、そこに描かれるのは、普段の生活の中では隠されているこずるさや小心などの人間臭さ。描き方はシニカルかつユーモラスだが、なかなかリアルなのだ。最終的にハワーズ・エンドは誰のものになる?と思って見てもおもしろい。美しいイギリス特有の風景や20世紀初頭のイギリス紳士・淑女の服装などイギリスチックな映像はアイボリーならでは。(茂木直美)


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ゲイ短編小説集 (平凡社ライブラリー)

オスカー ワイルド D H ロレンス シャーウッド アンダーソン E M フォースター ヘンリー ジェイムズ サマセット モーム サキ Saki Oscar Wilde William Somerset Maugham David Herbert Lawrence Sherwood Anderson Edward Morgan Forster Henry James 大橋 洋一 
ゲイ短編小説集 (平凡社ライブラリー)
定価:¥ 1,470
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クチコミ情報

平凡社と大橋洋一氏

平凡社ライブラリーと大橋洋一氏が手を組むとこういう本が出来上がるんだなぁと妙に関心(感動)した1冊です。

ゲイ小説…とは言ってもやはり、十九世紀末に作られた作品なのでそんなに露骨なものはありません。選ばれた作家陣も人気作家ばかりなので肩書きは抜きにして、小説を楽しめばいいのではないでしょうか。この面々を一度に読める本なんて他にありませんから。

しかし、この本にサキが入っているのにはびっくりしました。大好きな作家なので、全く知らない事実に驚きました。確かにゲイブリル・アーネストはそのケのある作品ですが、他の作品はそんなでもないのです。女性嫌悪(ミソジニー)の傾向があるので、言われてみれば確かにですけどね。

巻末の大橋洋一氏の解説が、少しまわりくどい書き方をしていますが、ゲイ小説の経歴を説明しながら作品を紹介しているので、さらにゲイ小説にハマりたい方はこちらもじっくり読んでください。

アンソロジーとしても、ぜひ。

この本を手に取ったきっかけは、下北沢の某本屋(本と雑貨が一緒に置いてある、あの有名なチェーン店です)で平積みになっていたからでした。今から思えば、すごい貴重な偶然です。

書名は極めて露骨な(失礼!)雰囲気を漂わせていますが、装丁を含めた本自体のスタンスはあくまで『英米文学のアンソロジー』といった趣で、一般的な読者の方にも/にこそ読んでもらえるものだと思います。

他の方の感想にも書かれていますが、私はこの本の白眉といえる部分は、編者である大橋氏の解説ではないかと思います。各作品の新たな読みを提示すると共に、「ゲイ」という枠組みを超えてジェンダー/セクシュアリティーといったトピックの“入り口”をもある程度指し示し得ているのではないでしょうか。

……というか、私自身が勉強のダシに何度も使わせていただきました(汗)。

もし続編が出ることがあれば、日本の小説を入れて欲しいと思います。

さらに驚きを五つ

久しぶりに手にとってみて、その中身と解説を読んでみて、やはり新鮮な驚きがあった。はやく『ゲイ短・パート2』を見たいものである。それこそ、うれしい驚きとなることだろう。そして、驚くほど売れて欲しいものである。

星5つ分の驚き

まずはこのストレート(?)なタイトルに驚かされる。 多くの、特にヘテロ男性の読者は、この本を手にとることへの躊躇と、中を覗いてみたい欲望との板ばさみとなるだろう。(しかし、ネット上で買えばレジに持っていく必要はないのである。) 無事扉を開くことができたなら、次に、その目次にならぶ作家名に驚かされる。それらは、あまりに有名な英米作家の名前であり、いまだかつて「ゲイ作家」だとは教わってこなかったものも多い。 中身を読んでみると、その内容が期待に反して「いやらしく」ないことに驚かされ る。ほとんどの作品に関して、「どこがゲイなの?」という疑問を持つ読者が多いことと思う。(唯一の例外は、E.M.フォースター「永遠の生命」だろう。しかし、ぼくに言 わせれば、ロレンスが一番「いやらしい」) さらに、大橋洋一氏による巻末解説の、その重厚さに驚かされる。その説得的かつ情熱的な「読み」は、一種の種明かしとしての面白みを与えるとともに、知らず識らずのうちに現代文化批評の最先端へと読者を誘う。作家の固有名や作家群の出身地名を根拠に編まれるアンソロジーがのさばる中で、気鋭の批評家とその若き友人たちによる積極的な「読み」を前面に押し出したこのアンソロジーは、姉妹版『女たちの時間』とともにひとつの記念碑となるのみならず、今後のアンソロジー編集のスタンダードとなるだろう。 最後の、5つ目の驚きとは、すなわち、このアンソロジーがそれに見合うだけの評価 をいまだ得ていないということである。


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ハワーズ・エンド

E M フォースター Edward Morgan Forster 吉田 健一 
ハワーズ・エンド
定価:¥ 2,447
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吉田健一(訳者)はもっとがんばれなかったのか?

訳の日本語におかしいところが多く、読むのに苦労しました。
「私は彼は○○〜」といった、一見誰が主語か分からない文章や、
直訳したかのような意味不明な言い回しなどが多くあります。

ところどころ分かりやすく、雰囲気の伝わる美文も
ありましたが、本当に読むのに一苦労で、
良いお話なのにもったいないと思いました。







日本語がおかしい

E.M. フォースターの代表作で、映画化もされた作品。
内容はとてもいいですが、この本の翻訳の日本語がおかしすぎます。
妙な直訳だったり、変な言い回しに訳していたり。

原作の世界をつぶしてしまっているようでもったいないと思います。


私の人生ガイドです

卒論で取り上げたくらいに入れ揚げた作品です。

私はこの本で「人として、いかに生きるか」ということについて
深く考える良い機会を得られました。
シュレーゲル姉妹の姉の方、マーガレットの物事の捉え方、
考え方、価値観にとても影響され、それ以来何か迷った時や
気持ちが弱くなった時には、(マーガレットならどう考えるだろう)なんて

想像してみて自分を励ますこともしばしばです。

映画ではエマ・トンプソンが、マーガレット役にとても良くはまっていて
素敵です。
(そんな彼女が、数年後ハリー・ポッターでトレローニー先生を演じることに
なるとは・・・・。うれしいやら、悲しいやらです)


姉妹の心の軌跡

20世紀初頭のイギリスを舞台に、理性と感情、男と女、富と貧困、伝統
や因習と変化など様々な対立の構図を用い、生粋のイギリス人であるウィル
コックス家とドイツの血の混じったシュレーゲル家、この二つの家族の複雑な
人間模様を描かれています。

物語の核となるのは、マーガレットとヘレンというシュレーゲル家の姉妹で

す。NHKの朝の連続ドラマのように主人公の心の軌跡を淡々と追ったものなの
で、「だからどうした!」と問われれば「いえ、別に」と答えるしか無いよう
な他愛の無い物語ですが、随所に読者をハッとさせる、人生の真実を突いたと
思うような文章や台詞が散りばめられていて、なかなか楽しめます。


フォースターの最高傑作

 数あるフォースターの小説の中でも完成度の点で最も優れている作品である。マーガレットというヒロインの成長過程がイギリス階級社会の微妙なニュアンスの中で語られる。

 こういう古典的な小説をたまには読み返さないと、小説というものの魅力を忘れてしまうだろう。

 これを映画化したジェイムズ・アイヴォリー監督の作品も実に素晴らしい。映画を見た人はぜひ読むといい。


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モーリス

E M フォースター 片岡 しのぶ 
定価:¥ 1,366
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愛情というものの純粋な形

映画版「モーリス」を観てからこの原作を読みました。登場人物の心理描写が細かくなされていて、映画版で疑問だった事への理解にも役立ちました。

愛情の本質、愛する人に愛されたいと思う気持ちには、性別も、なにがアブノーマルかという判断の基準すら無意味なのだと、心の奥底を抉られるような気持ちになりました。ホモセクシュアルを題材にしていますが、力いっぱいの恋愛小説であると思います。映画版ではヒュー・グラント演ずるクライブがとても良かったのですが、原作ではクライブにモーリスが愛を告げる場面がとても気に入りました。


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