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クチコミ情報
感動しましたこれだけの技術があって、
これだけの名声を手にして、
それでも第一線の現場に立ち、
患者のために手術をしている。
技量に関する記述もさることながら、
先生本人の人格がすばらしい、
医療にささげる精神がすばらしい。
先生の生き方に心から感動しました。
真のプロフェッショナルとは何かを教えてくれる良書 本書は、「神の手」と呼ばれる世界的な脳外科医の生きざまを紹介した本である。本書は、ただの医者の本ではない。本書は、一言で言うと、真のプロフェッショナルとは何か、ということを教えてくれる本である。
真のプロフェッショナルには3つの特徴がある。第一に、自分の仕事において、「いかに人の役に立つか」ということを真っ直ぐに見つめているというこ。第二に、志だけではなく、創意工夫を働かせて従来解決できなかった問題の解決に取り組み、多くの経験からさらに技術や技能を向上させ、常に進歩していること。そして第三に、如何に人と協力するのか、如何に人に教えを請い、如何に人を育てるのかという、周りとの連携という段階に入っていることである。
学問の世界であれ、ビジネスの世界であれ、真に「人の役に立つ」仕事を効果的にする人には、このような特徴がある。そして、この真のプロフェッショナルが多くの分野におり、社会的連携を創り上げてくれるおかげで、社会は発展していくのである。
この本に登場する福島孝徳は、正にそのような真のプロフェッショナルである。内科のみで利用されていた内視鏡の技術を脳外科に始めて応用したことをはじめ、脳外科の世界で新しい手術方法を多く開発してきた臨床医であり、世界をまたに駆け、脳外科医の育成に努め、脳外科の世界を発展させる先頭に立っている。彼は日々驚異的な数の手術をこなす傍ら、学会の仕事、後進の育成という仕事も超人的にこなしている。「すべては患者のために」、そのシンプルな志から彼の仕事内容、そして方向性はすべて合理的に形作られ、世界を飛び回りながら驚異的な仕事量をまるで楽しむようにこなすのである。彼の一分、一秒が、常に誰かの役に立っている、そして彼は正にそのことによって十分に生を堪能している、それがリアルに伝わってくる本である。
本書は、真剣に世の中に役立とうと思う人に、ひとつの高みに達したモデルを提示してくれ、厳しく激励してくれる本である。そして何より、作者の魂を感じられる本である。
医は仁術なり神の手を持つ脳外科医と言われる福島先生。
TVで何度かご覧になったことがある人も多いだろう。
とにかく福島先生は手術の数が多い。
今でも年間400例。
日本の大規模な総合病院でも年間手術数は多くて200か300。
主な活動拠点はアメリカながら、年に数度は日本で手術も行う。
数日の滞在期間中でも、連日朝から晩まで何例もの手術をこなす。
すべては「患者さんのため」
福島先生は、患者に「私がやるんだから大丈夫」と言って患者を励ます。
これは患者にとって何より心強い。
とにかく医療訴訟の多くなっている現在、リスクをこれでもかと列挙する医者はいても「任せておけ!」と言ってくれる医者はほとんどいない。
福島先生が常に口にする言葉は二つ。
一つが「一発全治」
もう一つが「すべてを患者さんのために」
あるとき、手術前に福島先生が激怒した。
女性の患者さんの髪の剃り跡から所々出血していた。
女性が、術後に鏡を見た時の剃り跡を見た時に悲しむであろうと考えてのことだった。
本には、福島先生自ら名医の探し方を伝授してくれている。
そして、福島先生が信頼する日本の脳外科医もリストアップされている。
医療とはきれいごとではない。
きれいごとではないが、医者がどちら側の味方かによって医療は大きく異なる。
患者にとってはスーパースター、医学界にとっては異端児 「すべては患者のため」、我々一般人にとっては心強い言葉。医者は治してナンボという極めて当たり前のことを実行されている。症例数も年間900件とはハンパではない。確かに天才鬼才に属する人であるのは間違いなさそうである。
・・・・患者にとってはスーパースター、しかし医学界にとっては異端児。これが現在の日本の医療業界の現実のようだ。「医局中心主義」「論文研究重視、手術軽視」の姿勢は、一般人には理解しがたい。何となく我々がお医者さんの発言や行動に違和感を感じるのはこのためだと思う。
本書については、構成面で取り上げるべき新味がなかったが、内容については日本の医療に対するモヤモヤを吹き飛ばしてくれた。アメリカ型の医療制度がベストとも思わないが、日本においても、医者の実力を計るモノサシが患者の側にあるような制度設計を望みたい。
患者を最優先するお医者様、ビジネス書としても最高です!脳外科の世界第一人者と言われている福島先生をドキュメント風に追った作品です。
「ゴット・ハンド」や「ブラックジャック」などと呼ばれながら、それに奢ることなく、むしろ人間の限界を感じ、「手術前は常に神に祈る」という姿勢や、患者の負担軽減を何よりも優先するという考えに感動しました。
「一発完治」を信念に病気と闘う、素晴らしい先生のバイタリティーが伝わってきます。
この本を読めば、「セカンドオピニオン」がいかに重要かが分かり、「自分の医者は自分で探すべき」ということがよく理解できます。
何よりもこの本で感動したのが、先生のエネルギーです。
年間に通常の医者の何倍もの手術をこなし、その場所は全世界厭わないその姿勢にも感銘を受けました。
また、自分で使う機器は、顕微鏡をはじめ、その手のプロと切磋琢磨しながら開発していく過程からは、信念を持てば周りの人々からも協力を得られるとの教訓を得ました。
この書は、ビジネス書としても大変に有効だと思います。
これを読めば「頑張らなければ」という気持ちが湧き上がってきます。
以下に私的な評価★5段階で記しますので、購入の際の参考としてください。
【読みやすさ】★★★★★ 【感動】★★★☆ 【読み応え】★★★★☆ 【面白さ】★★★★★
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